ひたひたと

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評判

ひたひたとの評価:

4.36/5点 レビュー 14件。 C ランク

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平均点4.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(4pt)

あなたにも、ひたひたと

 野沢尚さん急逝の為、遺作となった作品。そのため残念ながら未完となっています。 ここの描かれる2人の人物の告白はとてつもなく重い物語でした。「十三番目の傷」は、情事を重ねる女性の体の12個の傷の謎を知ろうとする男の話。二点三転する謎は読み応えがあり面白かったのですが、それを探る男の心情に人間のエゴを感じ気が滅入りました。最後のおちは恐ろしくもあり悲しくもあり複雑な気持ちで読み終えました。「ひたひたと」はこれまた人間の身勝手さが描かれています。語り部は女性となり、彼女は物語の最後にちょっとした復讐を企てますが、それがまた心痛なるラストになっています。 もともと人間の闇をおもに表現する著者でしたが、この作品は一段と闇に踏み込んだ内容になっています。著者の最後の心境が垣間見れるような遺作となりました。未完であることは非常に残念ですが、著者らしい遺作と感じました。
ひたひたと Amazon書評・レビュー: ひたひたとより
4062126117
No.2
(5pt)

心の闇!

野沢氏の遺作となった作品、タイトルの「ひたひたと」と「十三番目の傷」が納められている。読後とてつもない胸苦しさに襲われてしまった。人の心の深淵部に存在するで有ろう闇の様なものを垣間見た気がする。野沢氏本人にも、まさにひたひたと押し寄せていた何かを想像しないでは居られない作品でした。未完で終わってしまった事が残念でなりません。
ひたひたと Amazon書評・レビュー: ひたひたとより
4062126117
No.1
(4pt)

胸に刺さる思い

野沢氏の最後の小説で未完成ではあるけれど節々に野沢氏が選んだ選択を垣間見るかの様なセリフもあったりして胸に突き刺さります。これだけ刺激的な作品を書く人は二度と現れないだろうと思うとこの一冊の貴重さを感じます。野沢氏のファンの人なら絶対読むべきです!
ひたひたと Amazon書評・レビュー: ひたひたとより
4062126117