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寄生木
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寄生木の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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三部作ということで前作と前々作も拝見させていただきました。 途中まではいいのですが、不可思議な謎も最後はすべて「バラモン」で解決。 人間に憑依する悪魔のような存在なので、物理的法則も無視でどんな無理難題もこれで解決。 最後まで謎を追ってるほうが馬鹿みたいに思えるラストです。 前作から続くおかしな言葉遣いも受け入れ難いです。 | ||||
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読み終えました('∀`)前作の彼岸花は好きだったのですが今作の寄生木メルチェとウルフのやり取りには正直、ドン引いてしまいました… (笑)やりすぎですおかげで、主人公にすっかり嫌毛が差してしまいました(;_;)細かい所で要らないウザったさを感じてしまったんですよね『へっく』…主人公のしゃっくりや、お馴染みの口調は愛着や親近感を持たせようと長坂氏が狙ってるんだろうけども…何故かイライラしてしまうのは僕だけでしょうか…主人公だけは、あまりふざけたキャラクターにしないで欲しい語尾にクセのあるエキセントリック少年が登場したり…ただのホラーにしたくないんだろうな…っていうのは理解できるのだけど残念ながら滑ってしまっていて、笑えなかった…せっかくの雰囲気を壊してしまっていただけなんじゃないかなと思いました全体的に無理やり感を感じますが(笑)…が、それも長坂氏の魅力です。長坂氏の作品は、軽快でテンポ良くサクサク読めますね。やはり『面白い』んだとは思います(^-^)/弟切草も主人公がウザったかったです 次作は、その辺を改善してください〜(@_@) | ||||
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長坂秀佳氏の角川書店から出ている小説は、飽くまでも娯楽作品で、文芸性は薄い。 ゲーム「街」での、エンターテイメントであり、人間ドラマでもあるストーリーに感激して小説を手に取ったものとしては、その辺は正直期待はずれではある。 しかし、面白いときは面白い。 本作品も、作品の頭から結末まで仕掛けが散りばめられていて、読んでいる最中は随分面白かった。 相変わらず、読みにくい文章の挿入がある(本作品では特にはじめの頃のメールの文章がかなり不快)が、現実と虚構が交ざっていく展開には、最初に読んだときにはけっこう夢中になったものです。 あとから冷静になると、詐欺にかかったような気もしないでもないけど、はったりにかかって騙されてみるのも気持ちいいような気もします。 真面目に読むと、「ふざけるな!」と思う人もいるかも知れませんが、単純にアトラクションを楽しむような気分で読めば、作品の趣向が身体に合う人は、ハマり込んでしまうかも知れません。 | ||||
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前2作に比べるとまぁまぁと思いました。 そして序盤から中盤には結構引き込まれる要素もあります。 ただ、最後はお決まりのアレです。 しかも、後味の悪い終わり方で、すっきりしません。 後半がんばれば良作になってたと思うので残念です。 (弟切草シリーズ完結編となっていますがほぼ関係ないです) | ||||
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寄生木だけではないんですけど、全作品通して「なんだかねぇ」という感想です。 文章が読みづらいや、好き嫌いが分かれるというレベルではないですね。私にとっては。 それに、わざわざ三部作にする必要はなかったのではないでしょうか。ただ、某井戸が出てくる 三部作を真似て、そういう形を取ったら売れるかな?と考えたのではないかと、邪推してしまうほど 無理やりです。 ゲームもやりましたし(とてもよい作品です。何回もやりました)、あらゆるジャンルの本を読みますが、これはあまりお勧めできません。 興味のある方は、まず本を読んでから、そのあとゲームの方をやって(読んで)みた方が良いかもしれません。ゲームの先入観なく読めますから。 | ||||
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弟切草シリーズの作者(つまり、長坂 秀佳)のもとに謎のメッセージが届き、彼と編集者はフィクションだと信じて疑わなかったシリーズの世界に足を踏み入れることになる。そこで起こる連続殺人は、さらに執筆中の最新作・「寄生木」と奇怪にリンクしてゆく…という、メタフィクションの手法がとられている。独特の文体に慣れたせいもあってか、三部作の中では一番面白いと感じた。 前作(「弟切草」、「彼岸花」)では奇異に感じた点も、本作に至っては伏線として生きていて、次回作は常に前作を超えるように意識したという作者の姿勢に素直に感心した。また、このシリーズではミステリーファンには嬉しい言葉遊び(アナグラムなど)がたくさん登場するのだが、今回はちょっと本格的になっていて、へぇ~と驚くことしきりだったことも打ち明けておく。謎が完璧には解明されないのは好みが分かれるところだと思うが、個人的には好きなので星4つにした。 満点にひとつ足りないのは、やはり私が作者が関わったゲームをプレイしていないためで、プレイしたならより本作を楽しめるのではと思う。 | ||||
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