鷹丘城悲恋



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    初公開日(参考)2006年11月
    分類

    長編小説

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    私の胸には蝮が宿り―鷹丘城悲恋

    2006年11月02日 私の胸には蝮が宿り―鷹丘城悲恋

    作家で脚本家の城研九四郎は、取材で青森県弘前を訪れる。雪の弘前城で偶然知り合った日篭千織に自宅へ招待されるが、広大な館で彼らを出迎えたのは、千織の義母で未亡人の志乃、その娘で三人の義姉妹たち、そして、研九四郎に取材を依頼したTV局のプロデューサー十詩もいた。十詩はこの家にまつわる莫大な遺産と一族についての奇妙な仮説をたてていた。しかしその翌日、能舞台の衣装を着た十詩の他殺体が城の堀の中で発見される。それは氷の張った完全な密室状態だった。犯人はどうやって彼女を殺したのか…?事件の究明に奔走する研九四郎をあざ笑うように、第二第三の殺人が起こり…。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    長坂本格ミステリー

    別な小説の後書きで、自分はホラー作家ではなくミステリー作家なのだと書いておられた長坂氏が、完全にホラーの呪縛から抜け出して書かれた本格ミステリー。トリックなどは、ミステリーを読み込んだ人々には簡単なのかも知れないが、ミステリーマニアではなく、なんとなくミステリー好きというレベルの自分には、きちんとヒントや伏線を親切に物語中や図面で提示してくれる書き方に好感が持てました。物語は、二時間もののサスペンスドラマにありそうな内容ですが、長坂氏の個性も適度に出ていて、他作とつながるさりげない仕掛けもあり、長坂作品好きとしても私は充分満足です。むしろ、氏のホラー作品にある強引さとかアクの強さとか気持ち悪い描写などが良い意味で緩められているため、最後までイヤな気分にならずに読み終えることが出来ました。ラストの、ちょっと切ない終わり方も大好きです。現在入手しやすい長坂小説では、これが一番、開口部が広いのではないでしょうか。文庫化希望、そして、できれば続編希望です。
    私の胸には蝮が宿り―鷹丘城悲恋Amazon書評・レビュー:私の胸には蝮が宿り―鷹丘城悲恋より
    4048736175



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