首
評判
首の評価:
4.25/5点 レビュー 16件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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戦前乱歩は、通俗作品を書き飛ばすようになっても、『新青年』にはあまりテキトーな作品は載せられないと書いていたように、戦後は『宝石』がその位置にあった。
著者もまた、掲載雑誌で創作のギアを変えていたことがわかる。
以下、表題作の感想。
冒頭のシチュエーションは、かなりそのまま、二年後から連載が開始された『悪魔の手毬唄』に移植された感じw
ただし事件そのものやトリックは全然別物である。
お籠り堂とか犬の問題とかの雰囲気もいい。
カーの有名な短篇を思わせるトリックで、あれと較べると、唖然となる具合であちらに軍配をあげざるを得ないが、短篇にしては結構しっかりしたトリックだから、一群の金田一耕助もの短篇の中では上位に位置すると思う。