無間地獄

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評判

無間地獄の評価:

4.13/5点 レビュー 30件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(5pt)

劇画のような面白さ

ある評論家が作者を絶賛していたため、カリスマと無間地獄を一緒に購入した。最初にカリスマを読み始めたが、余りの描写の稚拙さ、リアリティの無さに上巻途中で古本屋へ売却した。そんなわけで全く期待せずに、他に読む物がなかったので手にとった「無間地獄」であったが、その圧倒的な描写力、プロットの展開力で一気に読み上げてしまった。カリスマと同じ劇画チックな人物設定何に関わらず、読者をしらけさせないのは、やはり筆者が自分の目で見た物を書き込んだからであろうか。劇画チックなブラックユーモアや台詞もこの業界ではありそうな気持ちにさせられる。また解説文も非常に面白かったので、是非一読をお薦めしたい。
無間地獄 Amazon書評・レビュー: 無間地獄より
4877289593
No.5
(5pt)

恐怖の違い

誰にも恐れられる主人公桐生の心に残るあの過去、今まさにひどい立場にいる
玉城、
桐生をねらう者ども、玉城の周りの女達、作品中には恐怖がゴロゴロ転がっている。あなたはどの恐怖が1番いやですか?
でも私は桐生の過去の場面は泣きながら読みました。
怖くて切なくて弱くて痛くて恥ずかしくて悪くて言えなくて・・・。
この作品は私にとって忘れられない名作です。
無間地獄 下 幻冬舎文庫 し 13-2 Amazon書評・レビュー: 無間地獄 下 幻冬舎文庫 し 13-2より
4344402685
No.4
(5pt)

追い込まれる側の恐怖

単行本編にも投稿しているため敢えて着目点を変えるが主人公、桐生に追い込み取り立てられる側は怖すぎる、正に冷血漢。2枚目でお金も女性も何不自由ない玉城が桐生のターゲットになり落ちていく様が前編の内容だが「他人事でよかった」これが本音だ。(格好悪いけど)。
無間地獄 上 幻冬舎文庫 し 13-1 Amazon書評・レビュー: 無間地獄 上 幻冬舎文庫 し 13-1より
4344402677
No.3
(5pt)

逃れようのない地獄(現実)

お金、容姿、住まい・・望みはなぜか上へ上への一方通行である。しかし、いくら身の回りの状況が変わっても変えれないもの、変えたくても消したくてもどうしても不可能なもの、逃れられない現実を人は背負っている。そんな地獄に比べたら借金や暴力などどれほどのものなのだろう。<逃れられない何か>あなたにもありますよ主人公のように。読み終えた後、新堂冬樹の虜になる事間違いなし。お薦めします。
無間地獄 Amazon書評・レビュー: 無間地獄より
4877289593
No.2
(4pt)

全く救いがない

金銭貸借は世の中の常だ。しかし、金額の多寡でなく金の世界は妄執の世界だ。借り手も貸し手も、結局は相互に確執を永遠に残すバリアを張る。その目に見えないバリアを、なんの躊躇もなくぶち破る連中がいる。しかし、そいつらこそ真っ当な連中だ。普段であれば、なあなあで済ましてしまうことを正面からぶち当たる。「借りたものは死んでも返せと」銀行は、毒にも薬にもならない司法の場に逃げ込む。何の解決にもならない。問題の先送りだ。まさに、そこに生死を委ねている連中こそが金銭貸借の本質を知っている。これは地獄の世界なのだと。助けてくれるものは己しかいない。
無間地獄 Amazon書評・レビュー: 無間地獄より
4877289593
No.1
(5pt)

苦痛をともなうカタルシス

凄まじい絶望と底なしの地獄。主人公と彼を取り巻く人物の生きる世界は、あまりにも冷酷で救いがない。資本主義社会とはこんなに薄情なものだったかと、考え込む。その一方で、主人公の冷たい表情と非情な行動の後ろに、熱い行き場のない激情が感じられて、その「ひとでなし」な生き様に気持ちが引き寄せられる。心がきしむようなため息とともに読み終わった。
無間地獄 Amazon書評・レビュー: 無間地獄より
4877289593