さよなら妖精

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

さよなら妖精の評価:

3.95/5点 レビュー 88件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1〜20 1/2ページ
No.30
(3pt)

なんとももったいない作品

この本をミステリー、謎解きとして捉えない方がいい。その視点で評価したら☆です。
守屋とマーヤの関係性、そこに絡む太刀洗の気持ちを楽しむ青春小説(少し地理歴史的部分もあり)でしょう。
その肝心なところが弱いのです。守屋がどうしてもユーゴスラビアに行きたいという焦燥感を強く出さなければ、終章のカタルシスが感じられない。その感情は、多分、太刀洗が押し殺した感情と裏はらなはず。
ユーゴスラビア内戦という出来事に興味を持つ人の方が少ないと思うので、主題自体が賞味期限切れなことはしょうがないのですが、主役3人の心の内をもっと掘り下げれば、時代を超えた作品になったはずなのに。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.29
(3pt)

なんとももったいない作品

この本をミステリー、謎解きとして捉えない方がいい。その視点で評価したら☆です。
守屋とマーヤの関係性、そこに絡む太刀洗の気持ちを楽しむ青春小説(少し地理歴史的部分もあり)でしょう。
その肝心なところが弱いのです。守屋がどうしてもユーゴスラビアに行きたいという焦燥感を強く出さなければ、終章のカタルシスが感じられない。その感情は、多分、太刀洗が押し殺した感情と裏はらなはず。
ユーゴスラビア内戦という出来事に興味を持つ人の方が少ないと思うので、主題自体が賞味期限切れなことはしょうがないのですが、主役3人の心の内をもっと掘り下げれば、時代を超えた作品になったはずなのに。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.28
(3pt)

なんとももったいない作品

この本をミステリー、謎解きとして捉えない方がいい。その視点で評価したら☆です。
守屋とマーヤの関係性、そこに絡む太刀洗の気持ちを楽しむ青春小説(少し地理歴史的部分もあり)でしょう。
その肝心なところが弱いのです。守屋がどうしてもユーゴスラビアに行きたいという焦燥感を強く出さなければ、終章のカタルシスが感じられない。その感情は、多分、太刀洗が押し殺した感情と裏はらなはず。
ユーゴスラビア内戦という出来事に興味を持つ人の方が少ないと思うので、主題自体が賞味期限切れなことはしょうがないのですが、主役3人の心の内をもっと掘り下げれば、時代を超えた作品になったはずなのに。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.27
(3pt)

半端

情報の羅列も人物の造形含めて著者の力量不足。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.26
(3pt)

半端

情報の羅列も人物の造形含めて著者の力量不足。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.25
(3pt)

半端

情報の羅列も人物の造形含めて著者の力量不足。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.24
(3pt)

ジャンル分けできない不思議な読後感

小鳩君シリーズのブラックなヒロインが気に入り、同じ著者のこれを読んでみた。全く違う路線。いや、日常ミステリーは共通。高校生の心理も共通。でも全く違う物を書こうという著者の実験的作品ではないか?それはいいのだが、どこにも分類できず、なんとも中途半端。書くべきが、守屋君の焦燥なら、枝葉はもっと少なくてもよいのではないか。無愛想過ぎるセンドー女史の風貌も最後までイメージできなかった。でも、ラストは衝撃。ネタバレ厳禁。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.23
(3pt)

ジャンル分けできない不思議な読後感

小鳩君シリーズのブラックなヒロインが気に入り、同じ著者のこれを読んでみた。全く違う路線。いや、日常ミステリーは共通。高校生の心理も共通。でも全く違う物を書こうという著者の実験的作品ではないか?それはいいのだが、どこにも分類できず、なんとも中途半端。書くべきが、守屋君の焦燥なら、枝葉はもっと少なくてもよいのではないか。無愛想過ぎるセンドー女史の風貌も最後までイメージできなかった。でも、ラストは衝撃。ネタバレ厳禁。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.22
(3pt)

ジャンル分けできない不思議な読後感

小鳩君シリーズのブラックなヒロインが気に入り、同じ著者のこれを読んでみた。全く違う路線。いや、日常ミステリーは共通。高校生の心理も共通。でも全く違う物を書こうという著者の実験的作品ではないか?それはいいのだが、どこにも分類できず、なんとも中途半端。書くべきが、守屋君の焦燥なら、枝葉はもっと少なくてもよいのではないか。無愛想過ぎるセンドー女史の風貌も最後までイメージできなかった。でも、ラストは衝撃。ネタバレ厳禁。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.21
(3pt)

青春小説?

作者の初期?の代表作となる青春小説という評から、はじめて米澤穂信を読んだ。核心の事実が明らかになっていくミステリーの緊張感あふれる終盤への展開部分もよかったが、ユーゴスラビアから来たマーヤという謎の少女とそれに絡む岐阜県飛騨高山市かと思わせる藤柴市の高校生とが、藤柴市とユーゴスラビアとをともに探究しながら互いの関係を深めていくところと当時のユーゴスラビアの内戦の渦中に帰国するマーヤとそれを見守り彼女に何とかできないかと奮闘するところは、やはり間違いなく青春小説かと思った。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.20
(3pt)

青春小説?

作者の初期?の代表作となる青春小説という評から、はじめて米澤穂信を読んだ。核心の事実が明らかになっていくミステリーの緊張感あふれる終盤への展開部分もよかったが、ユーゴスラビアから来たマーヤという謎の少女とそれに絡む岐阜県飛騨高山市かと思わせる藤柴市の高校生とが、藤柴市とユーゴスラビアとをともに探究しながら互いの関係を深めていくところと当時のユーゴスラビアの内戦の渦中に帰国するマーヤとそれを見守り彼女に何とかできないかと奮闘するところは、やはり間違いなく青春小説かと思った。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.19
(3pt)

青春小説?

作者の初期?の代表作となる青春小説という評から、はじめて米澤穂信を読んだ。核心の事実が明らかになっていくミステリーの緊張感あふれる終盤への展開部分もよかったが、ユーゴスラビアから来たマーヤという謎の少女とそれに絡む岐阜県飛騨高山市かと思わせる藤柴市の高校生とが、藤柴市とユーゴスラビアとをともに探究しながら互いの関係を深めていくところと当時のユーゴスラビアの内戦の渦中に帰国するマーヤとそれを見守り彼女に何とかできないかと奮闘するところは、やはり間違いなく青春小説かと思った。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.18
(3pt)

米澤版「ノルウェイの森」

村上春樹の隣に置いてあれば、満点でもいいんですが
創元推理文庫だよね、ミステリが読みたいんですよ、私は

ユーゴスラビアの事よく調べてるし、人物描写も良
残念なのは裏表紙の【最大の謎解き】が、ヒロインがどこの国から来たか?
え?それだけ?
日常ミステリの小ネタが2つか3つありましたが、単なる箸休め

本編をもう少し短くして、短編サイズの事件があれば☆☆☆☆なんですが
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.17
(3pt)

米澤版「ノルウェイの森」

村上春樹の隣に置いてあれば、満点でもいいんですが
創元推理文庫だよね、ミステリが読みたいんですよ、私は

ユーゴスラビアの事よく調べてるし、人物描写も良
残念なのは裏表紙の【最大の謎解き】が、ヒロインがどこの国から来たか?
え?それだけ?
日常ミステリの小ネタが2つか3つありましたが、単なる箸休め

本編をもう少し短くして、短編サイズの事件があれば☆☆☆☆なんですが
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.16
(3pt)

米澤版「ノルウェイの森」

村上春樹の隣に置いてあれば、満点でもいいんですが
創元推理文庫だよね、ミステリが読みたいんですよ、私は

ユーゴスラビアの事よく調べてるし、人物描写も良
残念なのは裏表紙の【最大の謎解き】が、ヒロインがどこの国から来たか?
え?それだけ?
日常ミステリの小ネタが2つか3つありましたが、単なる箸休め

本編をもう少し短くして、短編サイズの事件があれば☆☆☆☆なんですが
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.15
(3pt)

王とサーカスの前に

王とサーカスを読んだ後に本書を読み始めた。

著者の初期の作品なのだろうか。

王とサーカスに比べて、鼻につくような言い回しが多い気がする。

例えば『グラスが汗をかく』というような、手垢のつきすぎた比喩なども多用されていて、読み進めるのが辛い。

それなりに頭の良い高校生が書いた文章のように感じてしまう。

ストーリーを知りたいので読み進めようと思うが、先にこの作品を読んでから、王とサーカスを読むべきだったのかもしれない。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.14
(3pt)

王とサーカスの前に

王とサーカスを読んだ後に本書を読み始めた。

著者の初期の作品なのだろうか。

王とサーカスに比べて、鼻につくような言い回しが多い気がする。

例えば『グラスが汗をかく』というような、手垢のつきすぎた比喩なども多用されていて、読み進めるのが辛い。

それなりに頭の良い高校生が書いた文章のように感じてしまう。

ストーリーを知りたいので読み進めようと思うが、先にこの作品を読んでから、王とサーカスを読むべきだったのかもしれない。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.13
(3pt)

こういうテーマは大好き!

事実を元に、作った小説。こういうテーマは好きです!

米澤氏の著作は、「満願」に続き、2作目。
「満願」は非常に面白かった!

この本を読むきっかけは、「王とサーカス」を読みたいと思い、
太刀洗という同一人物が登場する、前の作品を読んでみたいと思ったから。

この本を読むのは、以下と思われる。
・米澤氏のファン
・「このミステリーがすごい」で知った人
・ユーゴスラビアや歴史に興味がある人

テーマは良いと思う。
が、内容は面白くなかった。

特に前半は、普段の日常が描かれているだけで、
大した盛り上がりもなく、つまらない。

後半で少し盛り上がりを見せるが、
踏み込みが足りないため、満足に至らない。

「このミステリーがすごい」で知った人、
ユーゴスラビアや歴史に興味がある人
が"期待して"読むと、つまらなく感じると思う。

当著が刊行された2004年当時、
日本とモンテネグロが戦争状態にあったことが書かれている。
実際に戦争はしていないが、宣戦布告後、終結していなかった。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.12
(3pt)

こういうテーマは大好き!

事実を元に、作った小説。こういうテーマは好きです!

米澤氏の著作は、「満願」に続き、2作目。
「満願」は非常に面白かった!

この本を読むきっかけは、「王とサーカス」を読みたいと思い、
太刀洗という同一人物が登場する、前の作品を読んでみたいと思ったから。

この本を読むのは、以下と思われる。
・米澤氏のファン
・「このミステリーがすごい」で知った人
・ユーゴスラビアや歴史に興味がある人

テーマは良いと思う。
が、内容は面白くなかった。

特に前半は、普段の日常が描かれているだけで、
大した盛り上がりもなく、つまらない。

後半で少し盛り上がりを見せるが、
踏み込みが足りないため、満足に至らない。

「このミステリーがすごい」で知った人、
ユーゴスラビアや歴史に興味がある人
が"期待して"読むと、つまらなく感じると思う。

当著が刊行された2004年当時、
日本とモンテネグロが戦争状態にあったことが書かれている。
実際に戦争はしていないが、宣戦布告後、終結していなかった。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.11
(3pt)

米澤作品の大ファンだが、これはあんまり好きじゃない

現代史随一の複雑な民族的事情を抱えた地域から来た妖精のような少女、彼女に対して微妙な思いを抱く高校生たちの群像、そして後日潭。非常に深いテーマを扱った作品。いや、テーマじゃないのかな。単なる味付けだろうか?
この著者の腕は非常に高い。それでも、バルカン半島に生きることの意味は伝わるべくもないわけで、味付けなのかテーマなのかわからないくらい、ちょっともやもやしたものが残る。深刻な気持ちで読み進めると、とってつけたような推理要素が邪魔くさい。妙に推理能力だけ突出した性格というのも、エンターテインメントと割り切って読めた他のシリーズ中なら効果的だったが、沈鬱なこの作品では極力普通の十代らしく描いているせいで奇妙に感じる。
ヒロインについて行きたいと申し出る主人公の気持ちも、あまりに幼稚で空回りしている。もちろん、それは高校生の感傷であるから、幼稚でいいのだ。ただし、きれいに突き放して描くのか、幼稚さに感情移入を求めるのか、どちらか決めかねているために説得力がない状態になっただけのように私には読めた。
変な話だが、作者の技量の高さをこれほど感じた作品は少ない。簡単な言葉で映像が鮮やかに浮かぶし、事件がなくても興味が持続する理知的な文章だ。人物像も見事。しかしこの材料、舞台装置だと、どうしてもより高度な基準で測りたくなり、それだけでは足りないと思ってしまう。
これを果敢な試みと言っていいのか。それで高評価を与えることは、文学としてみることを意味する。だが私の意見では、文学としてみることはテクストを超えて著者の人間そのものを巻き込んだ形で評価することだ。私はこの著者を好きであることは人後に落ちないつもりだが、さすがにそこまではどうかな(笑)。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687