オルファクトグラム

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評判

オルファクトグラムの評価:

4.43/5点 レビュー 37件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 1〜20 1/3ページ
No.45
(4pt)

摩訶不思議な「ニオイの世界」へ引きずり込まれます!

あらすじ読んでも内容の想像が全然つかないと思うけど…

でも、一行目から井上マジック炸裂。

いきなり引きずり込まれて止まらなくなります。

ただ、犯罪のカラクリやトリックを解明する「謎解き要素」はゼロ。

犯人を追いつめていく過程と主人公の心の変化が描かれた、

”ちょっとSFちっくな青春サスペンス”って感じでしょうか。

まあ、カテゴリーは何にしても、

読みやすい文章、軽快なストーリー運び、

どれを取っても、やっぱりこの人巧いですね!

変な話、読書嫌いな人でも読めると思う。そのくらい読みやすい。

ボリュームもかなりあるけれど、

「嗅覚」にまつわる話も独特でユニーク。間延び感はまったくナシ。

主人公は、「匂いが見えてしまう」という

現実にはありえない嗅覚になってしまうんだけど、

そのシーンの描写もすごいリアリティがある。

井上さん自身が、本当に経験があるんじゃないかと思うくらい。

いったい何歳のときにこれを書いたのかわからないけど、

この感性、凡人じゃない。普通だったらありえないです。

読んでてゼッタイ退屈しません。

それどころか気をつけないと徹夜コース。おすすめです
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.44
(4pt)

匂いを文章で表現する筆力

例えばグルメ番組などで、タレントが「おいしい」を連発して、どんな味なのか番組を見てる者は全くわからない、ということがよくありますよね。
味を言葉で表現するのって難しいんだなぁと思います。
でもそれより匂いってもっと表現難しいと思いません?
「ある匂いを、それをかいだことない人に言葉で説明する」こんなことをやってのけるのが井上氏の筆力です。
読めば読むほど自分の知らない世界を垣間見ることができたようで、う~む、とうなってしまいます。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.43
(4pt)

スムーズ

著者ならではの、スムーズな物語展開。長大な話にも関わらず、一気に読める。主人公の心理の流れに、ありえないような御都合主義的な点も見られるが、些細なことであろう。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.42
(4pt)

摩訶不思議な「ニオイの世界」へ引きずり込まれます!

あらすじ読んでも内容の想像が全然つかないと思うけど…

でも、一行目から井上マジック炸裂。

いきなり引きずり込まれて止まらなくなります。

ただ、犯罪のカラクリやトリックを解明する「謎解き要素」はゼロ。

犯人を追いつめていく過程と主人公の心の変化が描かれた、

”ちょっとSFちっくな青春サスペンス”って感じでしょうか。

まあ、カテゴリーは何にしても、

読みやすい文章、軽快なストーリー運び、

どれを取っても、やっぱりこの人巧いですね!

変な話、読書嫌いな人でも読めると思う。そのくらい読みやすい。

ボリュームもかなりあるけれど、

「嗅覚」にまつわる話も独特でユニーク。間延び感はまったくナシ。

主人公は、「匂いが見えてしまう」という

現実にはありえない嗅覚になってしまうんだけど、

そのシーンの描写もすごいリアリティがある。

井上さん自身が、本当に経験があるんじゃないかと思うくらい。

いったい何歳のときにこれを書いたのかわからないけど、

この感性、凡人じゃない。普通だったらありえないです。

読んでてゼッタイ退屈しません。

それどころか気をつけないと徹夜コース。おすすめです
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.41
(4pt)

匂いを文章で表現する筆力

例えばグルメ番組などで、タレントが「おいしい」を連発して、どんな味なのか番組を見てる者は全くわからない、ということがよくありますよね。
味を言葉で表現するのって難しいんだなぁと思います。
でもそれより匂いってもっと表現難しいと思いません?
「ある匂いを、それをかいだことない人に言葉で説明する」こんなことをやってのけるのが井上氏の筆力です。
読めば読むほど自分の知らない世界を垣間見ることができたようで、う~む、とうなってしまいます。
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.40
(4pt)

スムーズ

著者ならではの、スムーズな物語展開。長大な話にも関わらず、一気に読める。主人公の心理の流れに、ありえないような御都合主義的な点も見られるが、些細なことであろう。
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.39
(5pt)

古い本なのにきれいでした

二段組の小説でとても分厚いのでまだ読み終えていませんが、きれいな本で満足しています。そして早く届きましたので驚きました。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.38
(5pt)

古い本なのにきれいでした

二段組の小説でとても分厚いのでまだ読み終えていませんが、きれいな本で満足しています。そして早く届きましたので驚きました。
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.37
(4pt)

巧いなぁ

意図的にゆっくり話を進め、主人公があたらしい登場人物に出会うたび実験と説明を繰り返す
上巻の長さの原因ではあるが、これによって読者はじっくりと嗅覚の視覚化を刷り込まれる。あたかも新生児が視覚を獲得するように
下巻まで一気に読みたくなるでしょうからまとめて購入をおすすめします
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.36
(5pt)

スニッファーの誕生秘話⁈

全く独立に制作された作品だと思いますが、ウクライナのTVドラマのスニッファーの誕生譚として繋がったら面白いなぁ、などと妄想しつつ楽しみました。スニッファーは日本でもリメイクされて放映されたとか by Google
この二作を原案にした映像作品があったら楽しいのになぁ〜
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.35
(5pt)

面白かった

魔法使いの弟子たちが面白く、続いて購入。期待以上の面白さでした。
分厚い本の上下巻なので1週間ぐらいかかるかなと思っていましたが、徹夜で2冊とも完読。
いやー、面白かった。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.34
(5pt)

著者の取材に基づいた考証が良い味を出してるSFっぽいミステリー

結論で言うと、とても面白いです。そして読みやすい。ファンタジックなテーマはミステリー初心者でもとっつき易い
尋常じゃない嗅覚によって、匂いを視覚的に捉えるという能力を手に入れた主人公が、
その鼻を使って犯人を追うというストーリーです
度肝を抜くような、二転三転する展開とかは作中を通してありませんが、
そもそもテーマが普通じゃない上に、その主人公を取り巻く嗅覚の世界の描写に凄く力が入ってるので全く凡長な感じはせずに楽しめます。
主人公によって見える匂いの描写はとても美しいです。

ただストーリーは割と順当に進んでいく感じですね。
これはミステリーなのかな?サスペンス?
ミステリー初心者なので、推理してみたいなぁと読む前に思っていたのですが、あまり推理要素は無かったように思えます
犯人が読者にはわかっている所に、登場人物たちが謎を追ってついてくる感じでした。

人間が犬並みか、もしくはそれ以上の異常発達した嗅覚を持ったらどうなってしまうのか
犬は一体どのような嗅覚の世界を見ているのか僕らは実は知らない 
何故犬は飼い主の気持ちを察したりすることがあるのか、それは実は嗅覚によってのものだったりする
感情によって微妙に変化する匂いを感じ取っていると言うのだ
そんな、嗅覚を手に入れた主人公を取り巻く今までに無い世界を、しっかりとした人間描写と科学的考証に基づいて、著者の世界観で描写しています
(あとがきには参考にした、たくさんの嗅覚関連の書籍と大学の研究者などへの謝辞があり驚きました)

面白かったのですが、主人公のために役立つ小道具をつくってくれたりした、主人公のバンド仲間の友人の一人が序盤だけしか出てこなかったのがちょっと気になりました。
個人的には主人公とバンド仲間の彼と、もう一人の女の子で謎を追っていくのかなって思ってたんですけどそうでもなかったですね。
主人公が入院してたときにお見舞いに来てくれるような友人なのに、何故かあまりにも蚊帳の外過ぎて逆に笑えました。
ラストシーンでも結局出ずじまいだったことが少し気になりましたけど。読後感はよかったです

王道展開で意外とあっさり読めるけど、緻密な描写がとても濃い内容にしている小説。
とても面白い。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.33
(5pt)

著者の取材に基づいた考証が良い味を出してるSFっぽいミステリー

結論で言うと、とても面白いです。そして読みやすい。ファンタジックなテーマはミステリー初心者でもとっつき易い
尋常じゃない嗅覚によって、匂いを視覚的に捉えるという能力を手に入れた主人公が、
その鼻を使って犯人を追うというストーリーです
度肝を抜くような、二転三転する展開とかは作中を通してありませんが、
そもそもテーマが普通じゃない上に、その主人公を取り巻く嗅覚の世界の描写に凄く力が入ってるので全く凡長な感じはせずに楽しめます。
主人公によって見える匂いの描写はとても美しいです。

ただストーリーは割と順当に進んでいく感じですね。
これはミステリーなのかな?サスペンス?
ミステリー初心者なので、推理してみたいなぁと読む前に思っていたのですが、あまり推理要素は無かったように思えます
犯人が読者にはわかっている所に、登場人物たちが謎を追ってついてくる感じでした。

人間が犬並みか、もしくはそれ以上の異常発達した嗅覚を持ったらどうなってしまうのか
犬は一体どのような嗅覚の世界を見ているのか僕らは実は知らない 
何故犬は飼い主の気持ちを察したりすることがあるのか、それは実は嗅覚によってのものだったりする
感情によって微妙に変化する匂いを感じ取っていると言うのだ
そんな、嗅覚を手に入れた主人公を取り巻く今までに無い世界を、しっかりとした人間描写と科学的考証に基づいて、著者の世界観で描写しています
(あとがきには参考にした、たくさんの嗅覚関連の書籍と大学の研究者などへの謝辞があり驚きました)

面白かったのですが、主人公のために役立つ小道具をつくってくれたりした、主人公のバンド仲間の友人の一人が序盤だけしか出てこなかったのがちょっと気になりました。
個人的には主人公とバンド仲間の彼と、もう一人の女の子で謎を追っていくのかなって思ってたんですけどそうでもなかったですね。
主人公が入院してたときにお見舞いに来てくれるような友人なのに、何故かあまりにも蚊帳の外過ぎて逆に笑えました。
ラストシーンでも結局出ずじまいだったことが少し気になりましたけど。読後感はよかったです

王道展開で意外とあっさり読めるけど、緻密な描写がとても濃い内容にしている小説。
とても面白い。
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.32
(5pt)

これから

まだ読んでないですが楽しみです。
続きが気になり本屋には売ってなかったので購入。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.31
(5pt)

匂いが”見える”という共感覚の世界とは

バンド活動に打ち込んでいた稔は、自分たちが初めて作ったCDを仲のいい姉に聴かせようと自宅に持参した時、姉の凄惨な殺人現場に居合わせ、自分も犯人に襲撃されて大怪我を負い、意識不明の重態になってしまう。長い昏睡から目がさめてみれば、彼は匂いを”見る”ことができるようになっていた。それはたぶん犯人に脳を強打された時に負った損傷のせいかもしれなかった。彼はその能力を利用して、姉を殺した犯人を捜し、追い詰めようとする・・・というストーリーです。

私事で恐縮ですが、自分には少しだけ共感覚らしきものがあります。数字や文字にそれぞれ固有の色が見えるのです。見えるというのは、実際に文字に色がついて見えるのではなく、文字が頭の中で色と一致して浮かぶといったような感覚です。共感覚では他には、音楽に色が見えるという人、つまり聴覚と視覚が重なる人など、いろんなパターンがあるようです。この小説の主人公に突然起きた変化は、嗅覚と視覚が一致するようになった、ということです。

上巻では、一般にはわかりにくいその感覚がどういうものであるかが、主人公の体験、まわりの人物の反応を通して丁寧に描かれています。匂いが”見える”という世界がどのようなものか、作者は読者にまずしっかりと理解してもらおうとしたしたのでしょう。ただそのために、犯人を追い詰めるハラハラするミステリを期待して読んだ読者は、じれったく感じてしまうかもしれません。そこを我慢?しながら読み進めると、下巻にはいきなり話がスピーディに動き出します。

ネタバレするので詳しくは書けませんが、ラスト、その感覚が究極まで進んだ主人公は、超人類を思わせるような存在となり、かつ平穏で独特の世界を手に入れます。このような世界観を作り出せるなんて、すごいと感じました。ぜひぜひ読んでみて下さい。おすすめの作品です。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.30
(5pt)

これから

まだ読んでないですが楽しみです。 続きが気になり本屋には売ってなかったので購入。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.29
(5pt)

匂いを視覚野で認知する世界とは

何回か買いなおした名作ですが、2002年頃WOWOWで映像化しているらしい、ちょと出来上がりが想像できない。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.28
(5pt)

匂いを視覚野で認知する世界とは

何回か買いなおした名作ですが、2002年頃WOWOWで映像化しているらしい、ちょと出来上がりが想像できない。
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.27
(5pt)

一気読みは確実

「臭い」を扱うという、小説ではかなり難しいと思われるジャンルを、見事に扱った作品。全体の展開が、同著者の「魔法使いの弟子たち」に近い部分はあるのだが(これは、超能力者物ではやむを得ない展開なのかも知れないが)、そんな事は関係なく十分に面白い。一読の価値はある。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.26
(5pt)

大長編だが、それを感じさせない

おそらく、岡嶋二人時代から振り返っても、井上夢人氏の作品としては、今のところ最長と思われるページ数の大長編であるが、読みだしたら最後までアッと言う間に最後まで来てしまう抜群の読みやすさである。
嗅覚が単に敏感になったというのではなく、匂いの粒子を視覚で見れるという設定が本書の最大の肝であり、ミステリーとしては犯人探しの過程などははっきり言ってとりたてて斬新ということではなく、かなりシンプルなのだが、この主人公の視点で新たな視覚聴覚能力を得ていく過程が興味深く生き生きと描かれている。むしろ本書はそちらに主眼を置いて書かれているのだろう。
井上ソロ作品としては、本書は最も岡嶋二人時代のようなワクワクするようなサスペンス的プロットが味わえる作品。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233