イニシエーション・ラブ

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評判

イニシエーション・ラブの評価:

3.14/5点 レビュー 799件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,464件 1,301〜1,320 66/74ページ
No.164
(5pt)

はじめて読まれる人には

今だに書籍等では人気コーナに並んでいますが
はじめて手に取られた人
この本に限ってはレヴュー一切見ないほうがいいと思います
先入観ないほうが、ブーム関係なく
こんな楽しめる本めったにないと思いました
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.163
(5pt)

見事に騙された・・・

ラストに近づくにつれ、あれ??と思う個所がいくつか出てくるんですが、最後の2行でえっ!?と頭の中大混乱ができました。
確かに2回、きちんとではないですがAとBを何度も行ったり来たりしました。
知り合いにもすすめて読んでもらって、「どうやった!?」と感想を言い合いたくなる作品です!!
一見よくある?二股恋愛小説がですが、いかにAからBへ平行に見せるか、叙述トリックさすがでした!!
そして、これで「叙述トリック」なるものを初めて知りました。
また、80年代とゆう時代背景も新鮮でした。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.162
(5pt)

見事に騙された・・・

ラストに近づくにつれ、あれ??と思う個所がいくつか出てくるんですが、最後の2行でえっ!?と頭の中大混乱ができました。
確かに2回、きちんとではないですがAとBを何度も行ったり来たりしました。
知り合いにもすすめて読んでもらって、「どうやった!?」と感想を言い合いたくなる作品です!!
一見よくある?二股恋愛小説がですが、いかにAからBへ平行に見せるか、叙述トリックさすがでした!!
そして、これで「叙述トリック」なるものを初めて知りました。
また、80年代とゆう時代背景も新鮮でした。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.161
(5pt)

あなたはこの小説の真価に気づけるか

この小説を、一度読んだだけで、陳腐な恋愛モノだと切り捨ててしまったあなた。
そんなあなたはこの小説の5%しか理解出来ていません。
え、そんな馬鹿はいないって?
あんなトリックくらいは誰でも気づくだろ、って?
ええ、まあそうでしょう。そんな大馬鹿な人は流石にいないでしょうね。
では次。
一度読了して、トリックに気づけたあなた。
おそらく軽い再読で仕掛けを確認し「まあそこそこ面白かったな。でもプロットは平凡だし、所詮は一発芸だったな」という感想を抱いたのではないでしょうか。
そんなあなたはこの小説の20%しか理解出来ていません。
え、20%だけなの?売り文句の通りにちゃんと再読したのに……って?
ええそうです。たったの20%です。ただ再読するだけじゃダメなんです。
しかし悲しいことに、ここでの評価を見る限り、そういう人が多いようですね。実に勿体無い。
では、どうすればいいか。
紙とペンを持ちましょう。そして伏線らしき描写を片っぱしから紙に書き上げ、整理してください。
そうして全ての伏線とその繋がりを明らかにしたとき、そこに現れてくるものが、この小説の100%の姿なのです。
そこまでやれば、あなたは最初の評価に少なくとも☆を二つ付け加えたくなるはずです。
が、しかし、時間のない現代人。一つの小説のためにそんな労力を使う暇がある人は多くないでしょう。
ですから、せめて、ネットにある考察サイトを覗いてみてください(もちろん二回読了した後に)。
きっと、この小説の真価に気づくと同時に、小説というものに対する見方を見直す機会になることでしょう。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.160
(5pt)

あなたはこの小説の真価に気づけるか

この小説を、一度読んだだけで、陳腐な恋愛モノだと切り捨ててしまったあなた。
そんなあなたはこの小説の5%しか理解出来ていません。
え、そんな馬鹿はいないって?
あんなトリックくらいは誰でも気づくだろ、って?
ええ、まあそうでしょう。そんな大馬鹿な人は流石にいないでしょうね。
では次。
一度読了して、トリックに気づけたあなた。
おそらく軽い再読で仕掛けを確認し「まあそこそこ面白かったな。でもプロットは平凡だし、所詮は一発芸だったな」という感想を抱いたのではないでしょうか。
そんなあなたはこの小説の20%しか理解出来ていません。
え、20%だけなの?売り文句の通りにちゃんと再読したのに……って?
ええそうです。たったの20%です。ただ再読するだけじゃダメなんです。
しかし悲しいことに、ここでの評価を見る限り、そういう人が多いようですね。実に勿体無い。
では、どうすればいいか。
紙とペンを持ちましょう。そして伏線らしき描写を片っぱしから紙に書き上げ、整理してください。
そうして全ての伏線とその繋がりを明らかにしたとき、そこに現れてくるものが、この小説の100%の姿なのです。
そこまでやれば、あなたは最初の評価に少なくとも☆を二つ付け加えたくなるはずです。
が、しかし、時間のない現代人。一つの小説のためにそんな労力を使う暇がある人は多くないでしょう。
ですから、せめて、ネットにある考察サイトを覗いてみてください(もちろん二回読了した後に)。
きっと、この小説の真価に気づくと同時に、小説というものに対する見方を見直す機会になることでしょう。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.159
(4pt)

女性なら気づくトリックかな。

※ネタばれがありますので、未読の方はお気を付けください。
彼女いない歴22年、ウブな大学生鈴木クンは
ピンチヒッターとして初参加した合コンで、
かわいらしい歯科衛生士、マユと恋に落ちる。
時代設定が古いため「あぁ、バブルだねぇ」と思う箇所はあるものの、
A面はかわいらしいラブストーリーとして読めます。
恋のスタート時の相手の一挙手一投足に一喜一憂するところ、
ちょっとほほえましい。
B面は、、、仕事の都合で鈴木クンは東京に転居。
マユとは遠恋になる。
社会人になって世界が広がり、大人になっていく鈴木クン。
誘惑もあったりで、林真理子なテイストが加わってくる。
そして二人の間に大きな事件があり。。。
ラストの2行には特に驚きませんでした。
最初の合コンから違和感はあったもの。
女性なら気づくんじゃないかな?
でも、、、作者の乾くるみ氏は男性だそうですね。
そこに脱帽。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.158
(4pt)

女性なら気づくトリックかな。

※ネタばれがありますので、未読の方はお気を付けください。
彼女いない歴22年、ウブな大学生鈴木クンは
ピンチヒッターとして初参加した合コンで、
かわいらしい歯科衛生士、マユと恋に落ちる。
時代設定が古いため「あぁ、バブルだねぇ」と思う箇所はあるものの、
A面はかわいらしいラブストーリーとして読めます。
恋のスタート時の相手の一挙手一投足に一喜一憂するところ、
ちょっとほほえましい。
B面は、、、仕事の都合で鈴木クンは東京に転居。
マユとは遠恋になる。
社会人になって世界が広がり、大人になっていく鈴木クン。
誘惑もあったりで、林真理子なテイストが加わってくる。
そして二人の間に大きな事件があり。。。
ラストの2行には特に驚きませんでした。
最初の合コンから違和感はあったもの。
女性なら気づくんじゃないかな?
でも、、、作者の乾くるみ氏は男性だそうですね。
そこに脱帽。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.157
(4pt)

なるほど

ちょっとわかりにくいけど注意深く読んでけばオチはわかんなくないですね。読み終えてすぐ前の章見てなるほどーって感じだった。でもリピートには劣るかな。でもこの作品十分にうまい
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.156
(4pt)

なるほど

ちょっとわかりにくいけど注意深く読んでけばオチはわかんなくないですね。読み終えてすぐ前の章見てなるほどーって感じだった。でもリピートには劣るかな。でもこの作品十分にうまい
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.155
(5pt)

あまり身構えすぎないほうがいいかと・・・

「ラストでびっくり!」
ということを、なんだか会う人ごとに言われていたため、ちょっと身構えて読みすぎたのかもしれない。
だからいざその場面になっても、
「ああ、なるほどね・・・」
くらいにしか思えませんでした。
でも確かに、予備知識ナシで読んだとしたら、「なんだこりゃ」と思ったはずで、そういう意味では損した気分でいっぱいです(笑)。
この仕掛けがなければ「凡庸な恋愛小説」という評も多いようですが、私は意外と楽しめました。
冴えない男が女性にアプローチしていく過程とか、遠距離恋愛の難しさとか、意外と胸に迫ってくる。
そうして、最後の最後でまた違った視点が与えられ、これまたいろいろと考えさせられる。
というわけで、二重、三重に楽しめる一冊です。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.154
(5pt)

あまり身構えすぎないほうがいいかと・・・

「ラストでびっくり!」
ということを、なんだか会う人ごとに言われていたため、ちょっと身構えて読みすぎたのかもしれない。
だからいざその場面になっても、
「ああ、なるほどね・・・」
くらいにしか思えませんでした。
でも確かに、予備知識ナシで読んだとしたら、「なんだこりゃ」と思ったはずで、そういう意味では損した気分でいっぱいです(笑)。
この仕掛けがなければ「凡庸な恋愛小説」という評も多いようですが、私は意外と楽しめました。
冴えない男が女性にアプローチしていく過程とか、遠距離恋愛の難しさとか、意外と胸に迫ってくる。
そうして、最後の最後でまた違った視点が与えられ、これまたいろいろと考えさせられる。
というわけで、二重、三重に楽しめる一冊です。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.153
(3pt)

体よく手に入った免罪符

陳腐な筋書き、平素な進行で繰り広げられた青春・恋愛小説と思いきや、最後に痛恨の一撃が待っています。最後から二行目と...大仰に
アジってありますが、なんら言葉に偽りなく、そこで一連の流れに亀裂が走り世界がズレます。
二度読みたくなる云々に関して言えば、二度読むというより、あの不自然さや違和感には理由があったと確認作業するのが中々愉しい。
本書が刊行されたのは2004年ですが、舞台は80年代後半。描写は当然懐かしくノスタルジー。ただ漠然とモヤモヤ感が残るのは、作者は
この時代を愛があって強調したかったのか、それとも糞食らえと忌避していたのかが判然としないことかな。なにやら皮肉なユーモア
は感じるんだが。。
個人的な見解を吐くなら、この物語からはかなり冷ややかな目線を感じることでしょうか。80年代後半の必要以上に女性を持ち上げようと
する一種のお祭り騒ぎみたいな恋愛形態にも、2000年代中盤ぐらいに気持ち悪いぐらいあったプロトタイプとフォーマットを押し付ける
ようなマニュアル的恋愛形態も批判している感を受けた。そもそももっとフィーリング的なものだと。好きなものは好き。嫌いは嫌い。。
言うならば、そんな手前勝手で個人的な志向でいいじゃないかと。それこそ健全なイニシエーションじゃないかと。
な の に、さもこれが今の流行ですよと言わんばかりに軽薄な恋愛観を、風潮のように世間に見聞すること自体が異常行為だし、尚且つ
性質が悪いのはそれを押しつける傲慢さじゃないだろうか。前者なんてあまりに本能丸出しで動物的だし、後者は言わずもがなロボットか。
なんかこの両者に比べれば、昨今の草食系・肉食系なんてのは呼称こそ馬鹿げてるが、ただ積極的なだけ、ただ消極的なだけ、と線引きが
されているだけマシな気がするのは不思議なもんだ。。と、ウダウダ書いたが全部個人的決め付けに過ぎないので、全然的外れじゃないかと
気分を害した方がいたなら悪しからず。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.152
(3pt)

体よく手に入った免罪符

陳腐な筋書き、平素な進行で繰り広げられた青春・恋愛小説と思いきや、最後に痛恨の一撃が待っています。最後から二行目と...大仰に
アジってありますが、なんら言葉に偽りなく、そこで一連の流れに亀裂が走り世界がズレます。
二度読みたくなる云々に関して言えば、二度読むというより、あの不自然さや違和感には理由があったと確認作業するのが中々愉しい。
本書が刊行されたのは2004年ですが、舞台は80年代後半。描写は当然懐かしくノスタルジー。ただ漠然とモヤモヤ感が残るのは、作者は
この時代を愛があって強調したかったのか、それとも糞食らえと忌避していたのかが判然としないことかな。なにやら皮肉なユーモア
は感じるんだが。。
個人的な見解を吐くなら、この物語からはかなり冷ややかな目線を感じることでしょうか。80年代後半の必要以上に女性を持ち上げようと
する一種のお祭り騒ぎみたいな恋愛形態にも、2000年代中盤ぐらいに気持ち悪いぐらいあったプロトタイプとフォーマットを押し付ける
ようなマニュアル的恋愛形態も批判している感を受けた。そもそももっとフィーリング的なものだと。好きなものは好き。嫌いは嫌い。。
言うならば、そんな手前勝手で個人的な志向でいいじゃないかと。それこそ健全なイニシエーションじゃないかと。
な の に、さもこれが今の流行ですよと言わんばかりに軽薄な恋愛観を、風潮のように世間に見聞すること自体が異常行為だし、尚且つ
性質が悪いのはそれを押しつける傲慢さじゃないだろうか。前者なんてあまりに本能丸出しで動物的だし、後者は言わずもがなロボットか。
なんかこの両者に比べれば、昨今の草食系・肉食系なんてのは呼称こそ馬鹿げてるが、ただ積極的なだけ、ただ消極的なだけ、と線引きが
されているだけマシな気がするのは不思議なもんだ。。と、ウダウダ書いたが全部個人的決め付けに過ぎないので、全然的外れじゃないかと
気分を害した方がいたなら悪しからず。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.151
(4pt)

遂に読みました…

「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する」−−
という、裏表紙の宣伝文句に以前から気になっていた作品ですが、
遂に読みました。
舞台は静岡。青春の只中にいる僕は、
合コンで成岡繭子、通称マユという女性と知り合います。
やがて、二人は恋に落ちて…という物語。
作品を彩るのは、80年代へのノスタルジーを感じさせる設定。
各章の名称には、当時のヒット曲が名を連ねているし、
本文中にも80年代のテレビドラマなどの
時代風俗が巧く織り込まれています。
この作品、確かに読んでいくと、
恋の経験浅き男女のほろ苦い
ラブ・ストーリーという体裁で綴られています。
さて、肝心の「最後の二行」ですが…。
正直なところ、いろいろな趣向が凝らされている
現代ミステリ群の中にあっては、
勘のいい読者は気づいてしまうのではないか、という印象を受けました。
ただ、この作品の面白いところは、
その「最後の二行」が分かったときに浮かび上がる
新しい「物語の構図」です。
しかしながら、残念なのは、その作者の意図が
読者に誤って伝わってしまう場合があるかも、
というところ。
かく言う私も、いくつかの解釈が思い浮かんで、
「ネタバレ」のサイトで確認してみたというのが実態です。
しかし、作者の意図する「物語の構図」を正しく理解すると、
なるほどなと思わせるものがあります。
恋模様を巡る人間の心理と行動が
巧みに織り込まれているのが分かるからです。
こうした裏に秘めた事柄が、
最後に浮かびあがってくるというのは、
正にミステリならではの手法と言えるのではないでしょうか。
作中、優れた「恋愛ミステリ」を執筆している推理作家の
「連城三紀彦」と「泡坂妻夫」の名前が出てきます。
新しい「恋愛ミステリ」の傑作を、
というのが作者の目論見だとすれば、
その目論見は、十分に成功している作品なのではないかと思いました。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.150
(4pt)

遂に読みました…

「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する」−−
という、裏表紙の宣伝文句に以前から気になっていた作品ですが、
遂に読みました。
舞台は静岡。青春の只中にいる僕は、
合コンで成岡繭子、通称マユという女性と知り合います。
やがて、二人は恋に落ちて…という物語。
作品を彩るのは、80年代へのノスタルジーを感じさせる設定。
各章の名称には、当時のヒット曲が名を連ねているし、
本文中にも80年代のテレビドラマなどの
時代風俗が巧く織り込まれています。
この作品、確かに読んでいくと、
恋の経験浅き男女のほろ苦い
ラブ・ストーリーという体裁で綴られています。
さて、肝心の「最後の二行」ですが…。
正直なところ、いろいろな趣向が凝らされている
現代ミステリ群の中にあっては、
勘のいい読者は気づいてしまうのではないか、という印象を受けました。
ただ、この作品の面白いところは、
その「最後の二行」が分かったときに浮かび上がる
新しい「物語の構図」です。
しかしながら、残念なのは、その作者の意図が
読者に誤って伝わってしまう場合があるかも、
というところ。
かく言う私も、いくつかの解釈が思い浮かんで、
「ネタバレ」のサイトで確認してみたというのが実態です。
しかし、作者の意図する「物語の構図」を正しく理解すると、
なるほどなと思わせるものがあります。
恋模様を巡る人間の心理と行動が
巧みに織り込まれているのが分かるからです。
こうした裏に秘めた事柄が、
最後に浮かびあがってくるというのは、
正にミステリならではの手法と言えるのではないでしょうか。
作中、優れた「恋愛ミステリ」を執筆している推理作家の
「連城三紀彦」と「泡坂妻夫」の名前が出てきます。
新しい「恋愛ミステリ」の傑作を、
というのが作者の目論見だとすれば、
その目論見は、十分に成功している作品なのではないかと思いました。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.149
(5pt)

恋愛小説として

恋愛小説として読みました。最後まで。
出会いからして私たちとシチュエーションがそっくりなので。
だからこそ、トリックに気付いた時は(読んでから数日たってからだけど)、ぞっとしました。
自分に置き換えてしまいました。
面白いけど、ハマりすぎていただけにショックでした。
文章で表現する小説でしかできないこのトリック!
ただし乾くるみに期待して他の小説を一通り読んだけど、すべて今ひとつでした。
なんでこれだけ秀逸なんだろう。
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)より
456203761X
No.148
(5pt)

とりあえず読んでみて。

なんか変やな・・と思いつつ、自分の暗記力のせいかと思って読み続けました。
最後の2行の謎もわからないまま・・何か吹っ切れない想いだけが残りました。12時間ほどたって「なんじゃこりゃー」と謎が解けた時、私の感想も激変!しました。とりあえず読んでみてください。数々の仕掛けを・・後で楽しめます。恋 (新潮文庫)
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.147
(5pt)

何気ない会話もあとから読み返すと…

最後の2行目〜の煽りに興味があったので読んでみた。ところどころに違和感はあったものの、純粋にどんでん返しを楽しみたかったので気にしないようにして読んでみた。確かに2度読み返したくなる。殺人事件が絡んでくるようなミステリーだとこれは伏線だなと気付くことも多いが、この作品は伏線を伏線と気付かせないような巧妙さ。思わず人に勧めたくなる作品だと思う。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.146
(5pt)

読む前と後では物語の顔が変わります。

読んでいて違和感を感じながら、
最後に落とし前をつけてくれました。
小説だから成立する仕掛けは読んでいて楽しい。
驚きは恋愛小説だっていうところで、
読んだ後、本当に全く違う小説に生まれ変わります。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017
No.145
(4pt)

きもちよくだまされました

ラスト数行で…が気になり読み始めました。
まさにその通り、また読み返して楽しみました。
ぜひ、お勧めします。
イニシエーション・ラブ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: イニシエーション・ラブ (文春文庫)より
4167732017