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(短編集)
沙高樓綺譚 草原からの使者
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沙高樓綺譚 草原からの使者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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第一集が面白かったので続けて読んだ。 前作ほどのミステリアスな要素はかんじられないものの、さすがの語り口の上手さでした。 特にタイトルにもなった競馬を題材とした短編は心に響く秀作ですね。 ラストの短編はいわば艶笑譚なのですが、アメリカ文学伝統のホラ話へのオマージュとして書かれたのでしょう、好みは分かれるでしょうがシュールで馬鹿馬鹿しくて自分はとても楽しく読みました。 | ||||
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元大本営参謀の父親の語る人生観は聴くに値する。 「人生は運だ!能力ある人間が、いかに努力をし、忍耐を重ね、かつ誠実に生きようと、運がなければ話にならん。」(193頁) カジノについて、誤解があった。「カジノはギャンブルではなく、ソシアルな遊技場」(107頁) | ||||
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無駄に文章が長く、意外な展開もありません。 お勧めできません。 | ||||
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浅田次郎さんのファンです。長編小説も良いのですが、鉄道員や浅田氏のご実家を描かれた怪談チックな 短編を好んで読んでいます。もちろんプリズンホテルも! | ||||
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が、 前作が面白かったので 期待値を上げすぎてしまったのかも 今回は私的には残念です | ||||
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最初から、面白くて イッキに読んでしまいました! 浅田さんの作品は、連続の長編が、好きなので、新作を心待ちにしています。 | ||||
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どれもおもしろかったが、終身名誉会員が1番面白く読めた。 最後の下ネタのはイマイチだったかな〜〜 前作は、ヤクザの親分の話しが面白かった。 | ||||
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草原からの使者、というタイトル。これは、当本に収録されている短編中の一つのタイトルと同じである。しかし、読み終えてこのタイトルを思う時、背筋にゾクッとくるものがあった。話としてみれば、何れもたわいの無いような、軽いノリの話に読める。しかし、各編の終わった時に残される単にメデタシメデタシでは無い何か。特に秀逸だと思ったのは、最終話の星条旗よ永遠なれ、だ。一見ただのアホ中年の見栄話。だが、過去の歴史で、旗の下に倒れざるをえなかった数多の人々のことを思う時、ただの下ネタの張り合いだけではない倒れた人々への思いがあるように、読了後感じた。草原とはノモンハンとは考えすぎか。浅田次郎という人は、著名になった今でも根本は一兵卒なのだろう、と思う。次の作品を読むのが楽しみだ。 | ||||
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アマゾンから「評価して下さい」というメールが来たので、します。来なければ、しなかったと思います。する気力もなかった、です。 前作の方がはるかに良かったです。この会の主催者のお話がまだなので、3作目もくるのでは?と思うのですが、アマゾンのレビュー次第で購入を決めます。浅田作品は多く読んでいますし前作も好きでしたが、こちらは残念な作品でした。 | ||||
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収録のどの短編もいつもの浅田次郎の次の展開に引き込まれるわくわくした面白さがまったくない。買って損した気分。 | ||||
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誰にも話したことのないそれぞれの過去を4人の話者が披露する沙高樓綺譚の続編です。意外性に富んだ結末に思わずうならされるパターンです。競馬やギャンブル好きの著者ならではのエピソードが最初の3作には散りばめられています。 ただ4佐久米の「星条旗」の話だけはそれが比喩なのでしょうがしっくりと頭にはいってきませんでした。解説ではそうでないと言っていますが、やはり下品なシモネタ話に過ぎない気がしました。 | ||||
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第一集からすると、続編はやはりね、という感じは否めませんが…タイトルになっている草原からの使者はさすがでした。 第Ⅰ集を含め、まあ本当に勉強にもなりました。 | ||||
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一気に読ませるストーリー展開は流石です。 前作の沙高樓綺譚の5話と今回の4話の9ストーリーが語られました。 どの作品も蘊蓄がさりげなく散りばめられており、話の奥行きを構成していますが、 なかなかこの蘊蓄が蘊蓄臭くなく、各語り手によってサラリと心地よく入ってきます。 こんな夜会があれば「こっそり聞き耳を」と思わせる珠玉の短編集です。 個人的には、前作の『百年の庭』がお勧めです。 | ||||
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最終話の米国の退役軍人の話。 男性として一番気になること。 実話なのか、都市伝説か。 自分自身でいつか確かめたいです。 | ||||
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浅田作品のファンですが、本書に限り評価は低いです。 各界の名士が自身の秘密を語るというスタイルは、おもしろそうだったのですが、語られる内容がどれも期待はずれ。 それでも浅田作品特有の仕掛けやクライマックス(例えば、一見無関係な話がある点に収束し、涙を誘う等)があるのかと思い読み進めましたが、最後の話が笑い話にもならない「下」のお話。 一体、作者はこの本にどういう意図を込めたのか、問いかけたい気分になりました。 | ||||
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間違いなく強烈な衝撃を受ける、人間の意識の極限を感じさせされる。権力の極致、富の極致の高見へ誘われ、そしてそこで、突き落とされる。筆者の意図はまんまと成功している。 | ||||
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「終身名誉会員」は最後まで飽きさせない展開でしたが、その話以外は浅田作品としてはクオリティーが低いかなと言う感じです。 特に最後の話は浅田作品とは思えないほどの出来で、単なる艶笑譚としても、出来がすこぶる悪かったと感じました。 | ||||
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この作品は、4話からなっていますが、個人的にはタイトルになって いる草原からの使者よりも、終身名誉会員がとても面白かったです。 御曹司のものの考え方も非常に不可解で面白かったのと、最後のあれだ けの趣向を凝らして、人をはめていくストーリー展開はすばらしいと 思いました。もし、「鵜飼」が一人で段取りしたかと思うとそれは ものすごく大変な作業だっただろうと思いました。 節々に感銘を受ける台詞がありますので、それだけでも読む価値が あります。 | ||||
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沙高楼シリーズ第2弾、全4話。 3話目までは第1巻に引き続き緊張感のあるストーリーでお勧めなんですが、最後はちょっと・・・ 外伝かなんかで載せてほしいところです・・・ | ||||
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人それぞれ生きていればいろいろなことがある。人生の岐路に立たされたとき人はどうするのか?「宰相の器」、表題作の「草原からの使者」ではそのことをテーマに描いている。だがどちらも現実離れした話で、内容的には受け入れ難い。「終身名誉会員」も作者の言わんとしているところが理解できない。最後に収められた「星条旗よ永遠なれ」はおふざけとしか思えなかった。久々に読む浅田作品だったが、がっかりだった。 | ||||
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