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(短編集)
天に遊ぶ
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天に遊ぶの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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透徹した眼、温かい心、吉村昭さんには生きていく安心をいただけます。 | ||||
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秀逸な俳句の様な余韻は見事です。 | ||||
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古さは勿論ですが、安価に入手出来るのが、ありがたい。 | ||||
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とても綺麗な状態でした | ||||
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短編集なので、評価・好みが分かれるのでは? 個人的には、物足りなさを感じます。 | ||||
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全吉村作品の半分ほど読んだであろうか。史実を忠実に掘り起こし、余計な脚色なく、淡々と描く姿勢に惹かれる。 吉村昭は、長編小説を書き上げた後は、数ヶ月放心状態に陥ったのちに、短編小説を書き出すのを習慣に していたらしい。 本書収録の短編はかなり短く、本人の経験に基づいたものあり、創作もあり、吉村作品のファンとしては、 より吉村を感じることができる。 自分には「観覧車」が面白かった。 | ||||
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短編で面白いのはないかと探していて、たまたま見つけた。一編がわずか8ページほど。10分で読める短いお話ばかり。なのにどれも強く胸に迫り、何と言っていいかわからないずっしりとした思いが残る。 明治時代の大津事件の犯人の子孫を取材したときの、こぼれ話。とても興味深く読み、さいごは涙がこぼれた。 作家の葬式にあらわれる香典泥棒ばあさん。この本の中ではホッとするほうの話。 著者の遠い親戚を襲った過去の悲劇。哀れでしみじみ。 下町の近所のひとびとの思い出。 犬と人間の絆。生命の重さ。 などなど、多種多様な人びとの、生々しい人生模様に胸がいっぱいになった。 フィクションの体裁だけれど、実際にあったことをもとにしているのは著者の長編と同じと思われます。短かくても切れ味バツグン、胸を殴られるよう。短いからこそ、書かれてないことを想像してしまい、余韻が深まるのかもしれない。 吉村昭は、短編も、凄い。 | ||||
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原稿用紙十枚ほどのショートストーリーということで、気楽に読めます。 どれも見事なできばえ。 「同居」のラストの意外性。わかるなぁとうなずきながらも、クスリと笑えます。 そして「鶴」は長寿を意味する題名だと気づかされます。もしこれが「カメ」だったら? コメディになりそう。 「梅毒」はエッセイや「桜田門外の変」でのあとがきでも触れられたネタでした。 「紅葉」はすこしミステリー色があります。なぞときではないのですが……。 とにかく、この本は名人芸を楽しませてくれますよ。 | ||||
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吉村昭のエッセイは随分読んだが、小説は、短編でも「青い骨」くらい。何か解説で、「天に遊ぶ」がすごい!とあったので読んでいる。 まだ、数編残っているが、「鯉のぼり」まで、読んでみて、とにかく、流れるような文章。後味は、意見が分かれるところであろうが、チェーホフ派タイプで私は、これはこれで好きです。 出会えたことを感謝します。 | ||||
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この作者の作品は ほぼ すべてを 読んでおり 最も好きな作家である。 なかでも 黒部ダム や 丹那トンネル貫通の 2作は 会社員時代の 色々の場面で 朝礼等の 話題として 利用した記憶が あり 「天に遊ぶ」も 気軽に 接して 作者の姿勢等を 改めて 感じさせるエッセイであった。 | ||||
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