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旅立ちの虹 (はたご雪月花)
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旅立ちの虹 (はたご雪月花)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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里緒が「指を顎に当てる」。これは女将里緒のイメージとは結び付かなく、個人的には好みでない所作です。それがくどくどと書き過ぎている。これさえ無ければ星四つです。 | ||||
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美人女将の個性や活躍が希薄。 事件解決に動くのは同心の隼人。 推理好きの女将が好意を抱く同心に知恵を提供して共同作業で解決し親密になっていく、というのを描きたいのだろうが、誰が主人公なのか?、という作品 | ||||
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旅籠屋の美人女将が事件解決に重要な役割を果たす長編小説。 通常この手の作品は1冊で数話を扱う作品が多い中1話の長編は読みごたえがある。 それなりに構成をしっかりしないとだらだらの作品になってしまう。 この作品は飽きさせない読みごたえがあった。 一般文学通算2708作品目の感想。2022/11/28 10:45 | ||||
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旅籠(はたご)といわれても、江戸時代ですと単に泊まる場所というイメージしかなく、「鳥影の関」で主人公の娘夫婦が営む箱根の湯宿(大名題の歌舞伎役者一行が泊まるような名門処)くらいしか思い浮かびませんでした。 それがこの作品では浅草という観光地が舞台となり、行き届いたもてなし、心配りある部屋のしつらえ、なによりも朝餉・夕餉の見事さに、久しぶりに読み切ってしまうのがもったい無い一冊でした。起こった事件も奥が深く、江戸町奉行の同心が事件解決のために内藤新宿、さらに甲斐にまで足を延ばし、その地での旅籠の様子も出てきて比較されるのも興味深いところです。主人公の若女将にも同心にも謎が秘められている様子。脇を固める者たちの描写も丁寧で、この先が愉しみになり星も増やしました。 ただ、この勢いで同じ作者の以前の作品を読んでみたのですが、そちらは…… 人物設定や事件はまずまずですが、地の文や台詞の言葉遣いが江戸時代にはありえないものが氾濫していたため、その度に興をそがれて投げ出したくなりました。この作品にもそういった箇所が無いとはいえませんが、作者と担当にはより一層の学習を望みます。 | ||||
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