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道長の冒険 平安妖異伝



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【この小説が収録されている参考書籍】
道長の冒険 (平安妖異伝)
道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)

道長の冒険 平安妖異伝の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

誰でも知っている有名人

歴史物のファンタジーというジャンルは面白いです。とてもよかったです。
道長の冒険 (平安妖異伝)Amazon書評・レビュー:道長の冒険 (平安妖異伝)より
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No.3:
(4pt)

二人の活躍、もっと読みたいなぁ

短編集『平安妖異伝』の藤原道長と秦真比呂のコンビが再び!前作ではいまひとつ活躍の場が少なく、ちょっと不満に思っていた藤原道長ですが、本作では書名にもあるとおり、従者の寅麿を引き連れ大活躍、呪いによって春を奪われた京の都平安京と、囚われの身となった真比呂を救うため冒険の旅に出ます。道長ががんばっている分、今度は真比呂の出番が少なくなっているのが不満ではあるのですが。

ストーリーはとてもテンポよく進みますが、せっかく(?)道長と寅麿、二人の旅に立ちふさがる恐ろしげな妖怪が出てきてもすぐに退治され、はい今度は次の妖怪、という具合にあまりにサクサクと進みすぎ。一つ一つのエピソードをもっとじっくりと書き込んでほしかった、とここでもちょっと不満。

最大の不満は、道長と真比呂の二人の冒険が、これが最後だということ!短編数作と長編一作では少なすぎます。気に入っていたのに・・・。作者にはなんとかうまいこと考えてもらって、二人を復活させてほしいなぁ。
道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)より
4101241171
No.2:
(5pt)

道長西遊記

平安妖異伝 道長の冒険 読みました。

面白かった。

だけど、平岩先生、もう、これっきりこれっきり ですかー。

真比呂の魅力に、とても惹かれていただけに、

彼の活躍の数が足りないなー。

確かに、道長に対する読者の目は変わったと思います。

望月の、権力我が物顔の道長しか知らない普通の人にとって、

道長にも、若い、魅力があったのだと。

でも、わたしは、貴族(寄生樹)は嫌いなのです。

真比呂の冒険が読みたかったのです。

でも、おもしろかった。

西遊記、大好きだから。

で、もんくがある。

従者の寅麿、こいつ、猫ではない。

敵役の紅眼児は、猫だ。まぎれもない猫だ。

寅ちゃんは、今回の主人公と言っても良いほどの大活躍だ。

だが、こいつは、犬なんだよなあ。

良い意味ですよ。

でも、猫じゃない。

物語が面白いから、細かいところに文句つけます。

猫が主人にずっとくっついているか?

猫が衣装もらってよろこぶか?

猫が、献身的か???

紅眼児は、献身的でも、ちゃんと猫してる。

独立的に攻撃してる。

主人にべったりくっついていない。

で、平岩先生、真比呂は、もう読めないんですね。

残念。

残念。
道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)より
4101241171
No.1:
(5pt)

素晴らしかった

心が洗われるような小説だったと思います。
道長と、今回は道長に随行する従者とのやりとりがとても微笑ましくて安心して読んでいられました。裏切りという言葉はこの小説の中では無縁です。
それに、道長の誠実一徹なる態度、敵方の邪心までも綺麗に浄化させてしまうなど読んでいて本当に心洗われました。
最後に、道長と、捜し求めていた人とは永遠のお別れを迎えてしまうのですが、最初は何故?と受け入れがたかったのですが壮大なこの小説の締めくくりとしては適当だったのかなと納得しかけています。
道長の冒険 (平安妖異伝)Amazon書評・レビュー:道長の冒険 (平安妖異伝)より
4103279141

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