道長の冒険 平安妖異伝
- 平安妖異伝 (2)
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歴史物のファンタジーというジャンルは面白いです。とてもよかったです。 | ||||
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平安妖異伝の続篇。 平安京のオーソドックスな怪異譚だった前作からはがらりと変わり、藤原道長は日本を飛び出して、タイトルそのまま不思議な国々をめぐって冒険を繰り広げることに。魔界の王をやっつけて平和を守れ! とストーリーはいたってシンプル。虎猫の化身や雷神姉弟等々、仲間がどんどん増えていき、少年マンガかTVゲームかというノリで物語は進んでいきます。もはやこの人、藤原道長である必要がまったくないような…。 今回、少年楽士の秦真比呂は出番もほとんどなく、前作の趣向を期待した読者には物足らない内容かも。結末も何だか拍子抜け。 | ||||
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短編集『平安妖異伝』の藤原道長と秦真比呂のコンビが再び!前作ではいまひとつ活躍の場が少なく、ちょっと不満に思っていた藤原道長ですが、本作では書名にもあるとおり、従者の寅麿を引き連れ大活躍、呪いによって春を奪われた京の都平安京と、囚われの身となった真比呂を救うため冒険の旅に出ます。道長ががんばっている分、今度は真比呂の出番が少なくなっているのが不満ではあるのですが。 ストーリーはとてもテンポよく進みますが、せっかく(?)道長と寅麿、二人の旅に立ちふさがる恐ろしげな妖怪が出てきてもすぐに退治され、はい今度は次の妖怪、という具合にあまりにサクサクと進みすぎ。一つ一つのエピソードをもっとじっくりと書き込んでほしかった、とここでもちょっと不満。 最大の不満は、道長と真比呂の二人の冒険が、これが最後だということ!短編数作と長編一作では少なすぎます。気に入っていたのに・・・。作者にはなんとかうまいこと考えてもらって、二人を復活させてほしいなぁ。 | ||||
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タイトルが「道長の冒険」なので、道長が一番出番があるのに文句つけても仕方ないのですが、私は真比呂が好きなのです。これで真比呂というキャラクターの出番が当分、いや、二度とないかもしれないと思うと残念です。 内容は、ファンタジー小説や西遊記みたいな、旅から旅の、鬼退治劇。平岩先生が書くからには、そんな安っぽいものにはなっていませんが、日本、平安、というより、中国を強く感じました。 | ||||
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平安妖異伝 道長の冒険 読みました。 面白かった。 だけど、平岩先生、もう、これっきりこれっきり ですかー。 真比呂の魅力に、とても惹かれていただけに、 彼の活躍の数が足りないなー。 確かに、道長に対する読者の目は変わったと思います。 望月の、権力我が物顔の道長しか知らない普通の人にとって、 道長にも、若い、魅力があったのだと。 でも、わたしは、貴族(寄生樹)は嫌いなのです。 真比呂の冒険が読みたかったのです。 でも、おもしろかった。 西遊記、大好きだから。 で、もんくがある。 従者の寅麿、こいつ、猫ではない。 敵役の紅眼児は、猫だ。まぎれもない猫だ。 寅ちゃんは、今回の主人公と言っても良いほどの大活躍だ。 だが、こいつは、犬なんだよなあ。 良い意味ですよ。 でも、猫じゃない。 物語が面白いから、細かいところに文句つけます。 猫が主人にずっとくっついているか? 猫が衣装もらってよろこぶか? 猫が、献身的か??? 紅眼児は、献身的でも、ちゃんと猫してる。 独立的に攻撃してる。 主人にべったりくっついていない。 で、平岩先生、真比呂は、もう読めないんですね。 残念。 残念。 | ||||
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