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ふわふわの泉
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ふわふわの泉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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ここ数年で読んだ100冊あまりのSFの中でベスト3に入る傑作。 半分まで読んだところから、読み終わってしまうのが惜しくて、 少しづつ小出しに読んでは、残りページの厚みが減って行くのを 見ては溜息をついていました。 こんなにツボにハマッた小説に出会ったのはのは本当に久しぶり。 | ||||
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気の抜けたタイトルと、メガネっ娘の主人公……しかし、その実態は萌え要素ほとんどナシ。 ダイヤモンドより硬くて、空気より軽い、おまけに超低コストという夢のような新素材「ふわふわ」で何ができるのかを描いた、ハードSFとなっております。 ふわふわの構造や製法についても、緻密に描かれており説得力があります。また「ふわふわ」が社会をどう変えてゆくかというシミュレーションも、夢が込められているようで、好感が持てました。 化学や物理の知識のない読者にも楽しく読める点もGOODです。 それにしても、疑問なのは何故にファミ通文庫かということ。 明らかに浮いてます。 そのせいか、星雲賞を受賞した作品なのにいまやどこの本屋さんにもありません。 | ||||
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冒頭も中盤も全く独自の軽快な空想『化学』小説(?)なのに、どうして結局『南の島から女子高生(でもないけど)が宇宙へ行く』 話になるんだろう。 と、思いつつも引き込まれつつ読んでしまったのは、『星に行く船』『星虫』『星のパイロット』『ロケットガール』、近くは『僕らは虚空に夜を見る』と読んできた僕のツボを効果的に衝くからです。 というわけで、作者のファンの方にはもちろん、上記の小説のなかで、どれか一つでも好きな作品がある人にはお奨めできます。 作者のSFにしては珍しく、物理じゃなくて化学を題材にしていますが、化学的な仮説も少なく、結局は物理の問題になってしまうのが少し残念なところです。 髪の長いおとなしい女の子も登場します。いい娘ですよ。 | ||||
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