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街とその不確かな壁
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街とその不確かな壁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全150件 101~120 6/8ページ
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ファンなので買いました(笑)内容は好みだと思います | ||||
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40年前とか、かなり前の自分と向き合ってみようと思う。何が変わったか何が変わらなかったか。 | ||||
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長編小説は、なんと8年ぶりだったのですね。 村上春樹先生の小説は、もちろん短編小説も面白いのですが、ぐっ!!とのめり込める長編小説が好きです。 大事に少しずつ読んでいましたが、後半は我慢できず一気に読んでしまいました。 きっと何度も読むことになると思いますが… とりあえず、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを再読しようかと思います。 | ||||
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まだ、読み終わっていませんが楽しみに少しずつ読んでいきたいと思います。 | ||||
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久しぶりに読んだ村上氏の長編小説はとても良かったです。現実の世界と壁に囲まれた街との対比は「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を思わせる部分もあるが、氏の描いて見せる世界はとても魅力的で終わりまで楽しんで読めました。ファンには必読です。 | ||||
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原点回帰だけど、新しい。個人的にはよりポジティブに実存的な結末に勇気づけられた。カフェショップ女性の出現がきっと現実世界に還らせたんだろうなと。 | ||||
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おそらく100年後に「村上春樹」の代表作をを問われた際に誰もがこの作品を挙げると思います。 何故なら今のこの時代(世界)がどんな環境に置かれていたのか、この作品で読み解くことができるからです。 Covid-19、ウクライナ、AIの生体化、資本主義社会の衰退など「私」を含めた人物=有機物、壁や図書館を象徴とする無機物の有機化をこれらの言葉に置き換えることによって本作品の本質が見えてきます。 まさに深遠の森を彷徨うメタファーの到達点。 間違いなく本作品は、三島由紀夫の「豊饒の海」に匹敵する現代日本文学の金字塔と呼べる領域に達した必読の書です。 | ||||
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村上長編小説ファンとしては大満足でした。 | ||||
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読み終えてこの作品の奥深さを知る事となり再度読み直してみる気にさせる | ||||
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若い頃なら、喫茶店でかかっているジャズの曲名を言い当てたり、コーヒーとブルーベリーマフィンを注文したり、やがて店主の女性と親しくなったりする主人公がかっこよく、羨ましく思えたはずなのだが、いかんせん、あれからン十年、そんな村上作品らしい登場人物がなんだかダサく、もっと言えば恥ずかしくさえ感じるのは、いったいどうしたことだろうか。 | ||||
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綺麗な商品でした。 | ||||
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最初の100ページはつまらなくて苦闘したけど、途中から面白くなって一気に読んだ。 | ||||
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待ちに待った新作。とても良かった。村上春樹さんの本はほぼ全て揃えて読んでるが、毎回引き込まれていく感じで夢中で読み耽る。 今から、次はいつなの?また数年待つのか?と、、、、。 | ||||
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いち早く無料で自宅に届けてくれるのはありがたいがか、ブックカバーがないのに気づいた。本屋さんで買えば紙の表紙と栞ももらえたのに、、、。 まあしょうがないか。 | ||||
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良くも悪くも村上先生らしい終わりかた。えっこれで終わり?というのが最初の感想。続きは読み手が好きに考えてということかとは思うが、消化不良感は拭えない。でも新刊がでたら、また読むけど。 | ||||
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40年近くずっと村上春樹さんの作品を読み続けてます。 騎士団長…は読んでからはもう新刊はすぐ手を出さなくてもいいかなーと正直思ってしまいました。 でも。 今回の作品はしみじみ好きでした。 村上春樹さんの描く静かな異世界の描写は昔から好きですが今回は特に匂いまで感じる気がします。 往年の作品を熟成させいい意味で削ぎ落としシンプルに仕上げたような内容にファンでいて良かったと思えました。 | ||||
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これまでも新作が出るたびに読んできました。ここ最近の作品は少し馴染めないものが多かったのですが、本作はこれまでも登場してきたような要素が混ぜ合わされ、深められ、熟成してストーリー化しているのが分かりました。滔々とした人物の会話と邂逅に奥深さを感じずにはいられませんでした。 | ||||
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高い壁に囲まれ、出る事を許されない「街」は、自意識の奥底に構築された、魂にとっての疫病を防ぐための場所とも、死=無の概念ともとれる形而上の世界として提示される。40歳半ばになった私は、18歳の時に経験した喪失感を抱えたまま壁に隔てられた「あちらの世界」と「こちらの世界」を彷徨する。 村上ワールドではお馴染みの井戸や穴のイメージは健在だが、物語性に軸足を置く長編作品群とは一味違って、より観念的、内省的、哲学的な色彩が色濃くなっており、読み手にエネルギーがないと飲み込まれてしまいそうになる。まるで「影」が溜まりの水面に飲み込まれてしまうように。 読後、改めて「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」も再読してみたが、40年の熟成を経て書かれた本作には、上質のシングルモルト・ウィスキーだけが持つ芳醇なまろやかさと深いコクのような味わいが満ち溢れていた。 | ||||
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村上春樹の小説について、喪失の物語とか村上ワールドだとかの訳知り顔の批評に引きずられてしまっていましたが、これはおとなが主人公の「おとぎばなし」、「おとなの童話」と考えるのが私にはすんなりと腑に落ちた。おとなが主人公なので、いろいろ小難しく考えたり、男女のしがらみや社会常識などが絡んでストーリーが展開していくが、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家やハリーポッターの魔法学校、ハメルーンの笛吹きと同じにおとぎばなしとして読むと楽しいことが私には分かりました。あくまで私個人の感想です。 ところで羊男はどうして男で、女の羊女ではないのでしょうか。 | ||||
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前作の騎士団長がイマイチだったので、読む前は面白いか半信半疑でしたが、読了後は村上春樹の最高傑作と確信しました 以下、ネタバレ含む 特に第二章から出てくるイエローサブマリンの少年は、現実社会で生きづらさを抱える人々の象徴であり、彼が壁の中で夢読みという居場所を見つける事で救いがもたらされるという構成です 自分も障害があるだけに、少年への感情移入からか読了後には優しい安堵感を覚えました 壁の中の街も決して楽園とはいえないが、現実社会が少しでもマイノリティに居場所がある生きやすい世の中になる事を願います コロナ禍という異様な緊張感が、村上春樹さんの文学を完成させたと思うと、決して無駄な期間ではなかったようにも感じます | ||||
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