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春秋の花



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【この小説が収録されている参考書籍】
春秋の花 (講談社文芸文庫)

春秋の花の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

読むべき!

日本人、その感性をすこし遡って、ぬきんでた見識者の言葉、注釈から体感できます。
AIの導入が不可欠になろうとしている今、人の力、人とは、を感じる一端となりました。
春秋の花 (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:春秋の花 (講談社文芸文庫)より
4065322537
No.1:
(5pt)

蛇足ではあるが念のため。 紫陽花や身を持ちくづす庵の主(永井荷風)

本書は、大西巨人による詞華集であり、合計103篇が収められている。
博覧強記として知られていた選者ではあるが、なかには「失名氏」と
いうものがある。

これは、選者によれば、「私が作者(専門文学者)名を忘れ、いまの
ところ調べがついていないという意味」であり、失名氏の句としては
「夏の部」に以下のものがある。

あじさいや身を持ちくづす庵の主(表記変更)「夏の部」

この句は、永井荷風のもの。大西巨人の読者には蛇足かもしれないが、
たまたま『荷風句集』(岩波文庫)を読んで気づいたので、念のため、
記しておく。それにしても大西巨人は人の記憶に残る句を選ぶものだ。
春秋の花 (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:春秋の花 (講談社文芸文庫)より
4065322537

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