限界国家

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評判

限界国家の評価:

3.77/5点 レビュー 13件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(3pt)

小説的な書物と聞いていますが

コメントの評価がよかったので購入しましたが300ページには収まりきらない内容なのか文字が小さいです。
B6判程度で1ページ19行で1列42文字程度です。眼の良い人なら問題はない。
全部というより1/4も読んでいませんので内容があまり理解できていませんので勝手に★3つにしました。
作者には申し訳ありません。
限界国家 Amazon書評・レビュー: 限界国家より
4575246379
No.4
(2pt)

日本の問題をただ書き散らかしただけ

小説という体をとっているが、登場人物達が筆者の代わりに日本社会や経済の問題点をひたすら述べている。
その内容は賛否両論もあるだろうし、専門的に正しいのかどうか、見解はあるだろう。さらに小説の体をとっているので、間違った事を書いてもフィクションであると逃げることができる。まさに書き散らかしてると言える。
小説としては登場人物はほとんど個性もなく、特に主人公の女性コンサルタントなんて、これでコンサルタントできるのかというくらい社会にも経済にも、経営にも疎い。
未来の技術の代表として描かれているメタバースやNFTが既に下火になっている現在ではいささか説得力を欠く部分もあるが、少子高齢化を放置して、高齢者の高齢者による高齢者のための政治というのは全くその通り。
小説としても問題提起部分に比重がかかり過ぎている上、様々な分野の問題点を書いているので焦点がぼやけている。一部、ソリューションがほんの少しだけなので、読んでいてもカタルシスがない。
この小説の良し悪しは別として、シルバー民主主義のひとつのソリューションとして平均寿命から現在の年齢を引いた数字が投票数となる余命投票権については言及してほしかった。
限界国家 Amazon書評・レビュー: 限界国家より
4575246379
No.3
(3pt)

本書のの○と✖︎

○ 限界集落→限界国家
○ EV&自動運転
✖︎ 原発推しと太陽光への無理解
財界の長老と若きベンチャーとの対話、それを繋いだコンサルタントを通して、日本が丸ごと「限界集落」化、すなわち「限界国家」となるであろう行末を描き出したリアリティ小説。とりわけ本質と全体像を一言で表現する「限界国家」という言霊の「発明」は高く評価できる。
また、著者自身がかつてコダックに在籍し、産業が丸ごと消える様を間近で見たことから、EVや自動運転化への日本の遅れを忖度なく描き、既存産業や社会に与える影響の甚大さを記述している点も良い。ただし自動運転の核となるAIの理解は甘い。
EVを評価する一方で「原発推しと太陽光への無理解」の記述に、著者のエネルギー分野の不勉強が露呈しているのは残念。最初は元経産官僚の口を通してが出てきたので、日本中枢に漂うエネルギードグマを描いているならスゴイと思って読み進むと、そうではなく、そもそも著者自身が今進行しているエネルギー領域での破壊的変化を理解していないことが分かり、残念過ぎた。ここは大きな失点なので、★を2つ減じた。
限界国家 Amazon書評・レビュー: 限界国家より
4575246379
No.2
(1pt)

メタバースに乗り遅れる日本?

本書の表紙の赤い帯を外すとそこには「メタバースに乗り遅れる日本」とある。「限界国家」に日本の危機を救う重要なキーワードとして登場するのが「メタバース」と「NFT」だ。ここですでに「プッ」と笑ってしまうが、笑いを堪えて先を読んでみる。この本が出たのはつい最近の2023年6月なのだが、著者の楡周平氏がこの本の企画をしていたと思われる2021年という年はFacebookが社名をMetaに変更したり、NFTというブロックチェーンを使った新種のねずみ講が流行っていた時期と重なる。流行りのキーワードを鵜呑みにして大上段に構えたが、単行本初版が出た頃には死語になっていて大恥をかいたというオチか。
限界国家 Amazon書評・レビュー: 限界国家より
4575246379
No.1
(3pt)

この作品を小説だと言っていいのか?その評価が一番難しい。

読んでいてなるほどと頷くことばかりで、ひじょうに精緻な近未来予想は「うんうん」と頷いたり、「そこまでになるのか」と、多少極論に思えたりで、一気に楽しく読めました。
自分が感じていることが間違っていないと確信を得ることが出来ました。
しかし、、、、
しかしです。
これを小説と言ってもいいのかと問われると首を捻らざるを得ません。
起承転結に乏しく、ラストのオチもカタルシスもありません。

数十年後の日本の姿を描くのですから、突拍子もないことを書きたくないというのが作者の誠意かもしれませんが、それなら小説という体裁をとる必要があったのかという疑問が残ります。

社会学の物語を読んだと思えば内容には納得ですが、評価の難しい作品ですね。
限界国家 Amazon書評・レビュー: 限界国家より
4575246379