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天空の魔手: 警視庁公安部・片野坂彰
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天空の魔手: 警視庁公安部・片野坂彰の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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本シリーズだけでなく、全てのシリーズの続編を楽しみにしています! | ||||
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面白いです。いつも買って読んでます。 ただし、今作はあまりに荒唐無稽な内容に感じます。 読者は日本警察頑張れと思ってますが、現実には、そんなに活躍してないでしょ。 (数日前のNHK報道によると)中国軍ハッカーが日本政府の防衛ネットワーク侵入していたぐらいですから。 地に足をつけた捜査、定点観察とかを書いてほしい。 | ||||
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素晴らしい裏方こそが組織の要。 | ||||
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特になし | ||||
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ドローンとテルミット弾を使った防衛作戦は非常に興味深いものでした。 ロシアに潜入しての工作には現実味があまり感じられなかったが、本当に この様な作戦が出来れば戦争の回避や優位な戦闘ができると面白く読ませて 頂いた。 | ||||
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公安警察だった著者が、公安という視点で、現代を読み解く。片野坂シリーズ第5弾。最新版。 主人公は、警視庁公安部長付特別捜査班のキャリア、民間軍事会社から、FBI特別捜査官の経験を持つ片野坂。日本の憲法は、自衛権は認められているが、交戦権は認められていないという解釈する。自衛隊や軍隊ではなく、警察がどこまで、自衛権、警察権の範囲内で、中国、北朝鮮、ソビエトの侵攻に対応できるかを考えている。日本の領域に入れば、警察は治安維持の観点から、「対日有害活動を排除」するという大義名分を立てる。 戦争において、ミサイル、戦闘機、戦車、潜水艦などを駆使して戦うには、コストが高すぎる。つまり、戦争コストを下げるために、ドローンを使うというアイデアで取り組む。 とりわけ、中国の習近平が、近い将来に台湾を併合しようとしている肚づもりがある。その間近にある沖縄などは影響を受ける。その場合のケースを考える。果たして、アメリカは、台湾と一緒になって戦うか?そうなれば、第3次世界大戦になる。結局は、台湾に武器などを貸して、戦わせるウクライナ方式になるのではないかと想定する。そういう場合に、日本の警察がとるべきあり方を考える。 ウクライナ侵攻に対する武器の供与は、はじめは西側諸国の中古武器の在庫一掃があった。それが、終わって、やっとF14戦闘機が供与されるようになった。新しい段階を迎える。もともとIT技術者が豊富なウクライナは、旧式のソビエト軍の戦車をGPSなどを使ってピンポイントで攻撃して成果を上げていた。戦争は高度化しているのだ。それにしても、ソビエト軍のお粗末さは如何ともし難い。習近平はあまりにもソビエト軍がお粗末なのに、がっかりしたようだ。この小説では、習近平は習チンピラと呼ばれる。近は、中国語読みで「ちん」。平は「ヒラ」という日本語。合成すればチンピラになる。 イギリスはウクライナに対し飛行距離が200キロメートルを超える新型長距離ドローンを供与したことで、守りから攻めにも入った。ウクライナは今までは自国の防衛、東部地域を中心に戦っていた。日本政府もトラックを戦争用としないという理由で供与している。ドローンも戦争用ではないとして供与できるのだ。 ウクライナが、ドローンをクレムリンまで飛ばして、爆破行為があった。これは、かなり今後を予想できる。ウクライナが、西側諸国から支持されるのは、直接ロシア国内にミサイルを発射しない。あくまでも、侵攻に対しての自衛というスタンスがあるからだ。 日本軍は、カミカゼ特攻隊を作って、人間爆弾化したが、ドローンは無人で特攻隊が可能となる。カミカゼドローンもあるようだ。また、ドローン1機の価格は、高くても数百万。パトリオットは1発5億円、 F-35戦闘機は100億円超えという価格に格段のコストダウンが可能となる。ドローンを操縦するのも、若いドローン操縦者を使えば、戦闘機のパイロットを養成するのに4億円近くかかることを考えれば、コストダウンは可能だ。まぁ。戦争って、経済効率性を考えて取り組まないけどね。 物語は、ロシアや中国の軍事侵攻を想定して、日本を守るためにドローンをしようとするというのだ。それでも、ドローンにシェアーは、70%近くが中国が握っているのだが。中国の製品を使って、中国の侵攻を抑えるという発想も面白い。カメラや通信機器は日本製とする。 それをeスポーツ選手権をやって、優秀な青年にシミレーションゲームをさせて、AIでその操作を覚えてしまうというアイデアだ。ドローンとeスポーツの組み合わせが面白い。そして、高熱を発するテルミット爆弾を使い、帰還型ドローンとすることによって、コストを削減する。片野坂は、効率的でコストが安い攻撃方法を考案する。ふーむ。 片野坂は、アメリカに飛び、このドローンのシミレーションをみせる。アメリカの軍部たちはすぐさま採用し、ウクライナで実際使って、その効果に目を見張る。アメリカが、ウクライナに使っている武器の供与などは、かなり高額なのだが、経費を抑えることができることを実感する。 中国の執念である台湾の併合。結局は、台湾に半導体会社があり、故宮博物館がある。蒋介石が台湾に持って来なければ、紅衛兵に破壊されていただろう中国の伝統品。それを紅衛兵だった習近平がぶん取ろうというのだ。さて、その時日本はどうするのか? 今の時代の微妙な空気が、忽然と現れているのが、すごい。 | ||||
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どんどん説明がくどくなる。 | ||||
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とても、面白い。 | ||||
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