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爽年: call boy3



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【この小説が収録されている参考書籍】
爽年
爽年 (集英社文庫)

爽年: call boy3の評価: 3.90/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(4pt)

普通に楽しみました

主人公は娼夫です。
ある意味アブノーマルな世界が進みます。
しかし、実は普通の世界だとも思います。
普通に出会いと別れがあって不幸と幸福がある。

軽く楽しめました。
それでいいと思いました。
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No.19:
(1pt)

うーん、、、、

私が初めて娼年を読んだのが高校3年、そして大学で逝年を読み、さらに月日が経って爽年を読んだのが27歳。
リョウくんと同じ時間軸を生きていた気がして、より作品に気持ちが入っているだけに、結末があっさりとしすぎていていると感じました。
爽年だけに?

結末の内容に不満はないですが、咲良やアズマのストーリーが薄すぎです。
もっともっと観たかった。。。
リョウくんの女性回想の描写ストーリーも陳腐化していました。

ずっと何年もかけて観てきた者としては、あまりにもあっけな結末で寂しい限りでした。

1作目の娼年だけで完結していたとしても、とても素晴らしい作品ですが、娼年で終わりでなく、逝年、爽年と続けて、また今回のは将来も期待させる終わり方なので、次回作としてリョウくん、咲良との家族の描写が観られればと願っています。
(ここまで続くと1作目3作目で完結するのが美しかったなど意見が別れてしまいそうですが、) 

とりあえず、この作品はこれまで10年間の自分の人生や考え方など色々な変化をもたらせてくれた大切な作品に変わりはないので、とても感謝しています。

ありがとうございました。
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No.18:
(5pt)

新たに悲しい出来事も

ありましたが、すべてをしめくくるのに
ふさわしい最後だったような気がします。
気がする・・・というのはまだまだこの先を
読んでいたかったというのが正直な感想です。
この作品では前2作品にはなかった主人公の
仕事以外の顔が見られて満足でした。
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No.17:
(5pt)

面白かった。

このシリーズの3冊目になります。前作を上手く引き継いで書かれています。
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No.16:
(4pt)

面白かったです

時々はっと思う言葉があって、自分のことを振り返りました。
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No.15:
(5pt)

老成した視点

作者とほぼ同年代ですが、そこここにちりばめられている男女のつながりに関する主人公の考察に、とても自分と近い物を感じます。
主人公が経験を豊富に積んでいるという設定ですが、未婚の20代男性からはほぼ出てくることのない感じ方のように思えます。
主人公に語らせてはいますが、還暦作者ならではの性愛感でしょう。
パートナーにも勧め、一緒に楽しみました。
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No.14:
(5pt)

異常な設定だからこそさらに昇華された純愛物語

『娼年』、『逝年』、『爽年』の三部作を1日1冊のペースで読み終えた。

面白かった。充実感を与えられた。
『爽年』に至ると、リョウが出逢う変態女たちの描写はそろそろネタ切れの感があるし、咲良は非常に魅力的なキャラクター造形だが、アユムやアズマは、結局は類型的で底が浅かった。とはいえ、物語は弛緩することなく、最後まで読者を牽引する力を失わない。

『爽年』の結末はハッピーでよかった。これ、女性の欲望にひたすら奉仕する男性コールボーイの話でなかったら、ごく単純なラブストーリーだったはずだ。設定の異常さが「純愛」をさらに昇華させるという不思議、それが実に面白い。

相変わらず気の利いた、なるほどと思わせるアフォリズムがいろいろ出てくる。

  「一般論でいえば、知性とセックスに対する良質の感性は正比例する傾向がある。」
  「現代の性の中心的なテーマは「性の不可能性」にある。」

久しぶりに充実した読書体験だった。
しかし、この三部作を十分に楽しませていただいたけれど、石田衣良のファンにはならなかった。
なぜか?

なめらかで無駄のない、読みやすい文体、意表を突く設定の数々。
リョウの顧客たちのそれぞれの個性の面白さ、全体を貫く主要登場人物たちのからみあいの妙。

あまりに巧すぎるのだ。
作者のサービスが、まるでリョウみたいに、徹底的で行き届きすぎているのだ。
男にトイレ扱いされないような、やさしいセックスを求め、純愛に感動したい女性読者だけではなく、男を買う女性を観察したい窃視趣味の男性読者にもアピールできる、つまり、本の売り上げをさらに伸ばすことができる。

手練れのプロ作家の術中にはめられたのかもしれない、という危惧を感じてしまうのだ。
大衆文学では、術中にはまることを承知の上で楽しめる作家もいろいろいるから、それならそれでいい。
しかし、石田衣良の場合、上に引用したような「深そうな」アフォリズムがあるがゆえに、気楽にはまることができないのだ。

ファンになるかどうか、術中にはめられることを快感にできるか、別な作品を読んでみないと結論は出ない。
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No.13:
(4pt)

予想通りで予想できなかった結末

読み終えた後、なんとも表現しずらい気持ちになりました
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No.12:
(5pt)

興味深い作品です

もともと石田衣良さんの作品が好きです。この作品は、3部作で性に付いて考えさせられ私には複雑であり、興味深い作品の最終章でした。
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No.11:
(3pt)

続編が出るごとに、やはり…。

「娼年」「逝年」「爽年」の3部作ですが、やはり続編に向かって内容が薄くなっていく感じが否めません。「爽年」に関しては、主人公たちの物語よりも、ただの女性の紹介になってしまったような気がします。ただ石田衣良さんの本は好きなので、これからもからも読んでいきます。
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No.10:
(5pt)

とても素晴らしいシリーズだったと思います

7年もの歳月を娼夫として過ごしてきたリョウ。
本作でも様々な癖のある女性が登場し、より一層女性の深遠な部分を垣間見る。

非常に仕事に対してプロ意識が強く、寛容な態度でお客様を受け止めるリョウを、この先もう本でみれないのかと思うとちょっと寂しいけど、その先は読者の想像に任せ、ああいう終え方で良かったんだと思う。
 読後感はとても爽やかな気持ちになりました。
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No.9:
(4pt)

これで終わりは中途半端で消化不良。続編がみたいです。

ネタバレ含みます。
面白かったのですが展開がよめすぎて、びっくりドキドキはなかったです。
咲良と結ばれたのは予想通りですが、爽やかな感動がありとてもよかったです。でも、もっと、これからの二人がみたい。三部作の終わり方としては中途半端。主人公の咲良に対する愛情の変化や動きをもう少し描いてほしかったし、今後子供が生まれてからの心の変化をみたいのでまだ続編を書いてほしいです。個人的に主人公が憧れてた女性が死ぬおきまりパターンは嫌いなので、母親を超える咲良の魅力?みたいなものと二人の関係を、もう少しみてみたい。そしてリョウくん、人間できすぎ?で、ほんとうにかけ離れた宇宙人みたいで、もう少し嫉妬とか色々人間じみた面もみてみたいです。
これで終わりなんて言わずに続編みたい!!
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No.8:
(3pt)

ネタバレ有り 中途半端すぎる

娼年、逝年を読みまして、届くのを楽しみにしておりました。

ここからはネタバレ有りです。
終わりかたがなんとも腑に落ちない。
アズマの事、咲良の事、リョウの事。
すべてにおいて中途半端。
もう1冊でるのでは?と考えたくらい。

これからアマゾンプライムで、娼年をレンタルしようとおもうが、中途半端な終わりかたでもやもやするようなら見ない方がいいのではないかとさえ思う。
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No.7:
(1pt)

う〜ん。。。

すごく楽しみにしていたのでワクワクして一気に読み終えました。
読む前は「これも舞台と映画になればいいなー!」と思っていましたが、、、
感想は、うーん。。途中から最後が読めるし正直あまり面白くなかったかなぁ。。
ちょっと〜期待しすぎました。
やっぱり「静香と感動的に結ばれてはい終わり!」で良かった気がします。
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No.6:
(3pt)

逝年>娼年>爽年、の順かな

憧れ続けてきた人と結ばれ、そして見送った「逝年」が個人的にはベストでした。

第三作のこちらも、女性客とのやり取りはとても興味深いです。前二作と比べても遜色なし。きわどいシーンもさらりと描く著者の筆力は健在、といったところでしょうか。天職というだけあって、相変わらずどんな女性でも喜ばせるリョウは流石です。

逆にスタッフ同士の人間模様はとってつけたようで、女性週刊誌の広告でも読んでいるような気分でした。
終盤で良いニュースと悪いニュースが続くのですが、どちらも話の流れから展開が予想できてしまいます。
アユム君の話がほとんど出てこないのも残念。そしてシンヤ君は、クラブの外からリョウ達を見ていてほしかったな。

うがった見方かもしれませんが、40歳以上の女性が喜びそうなこと書くの、石田衣良さんは本当に上手いですね。
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No.5:
(3pt)

娼夫として女性と会う・・・

主人公は、森中領。
知らずに読んだが、
娼年シリーズの第3作目。

彼は20歳の頃から7年間、
娼夫として様々な女性と接してきた(とのこと)。

今回も、男性恐怖症やアセクシュアル、
70歳を超える女性たちと会うこととなる。

人生や性について、
きれいに描かれている部分もある。

半面、娼夫という設定や展開に
違和感もあった。

女性の欲望にも様々な面はあるだろうが、
男性視点の部分があるように感じた。
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No.4:
(5pt)

ワクワク、ドキドキしました。

ワクワク、ドキドキしました。リョウの女性に対する態度は、一人一人興味深いものがありました。
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No.3:
(3pt)

ほどほどに楽しみました

変わらず真摯にお仕事してるなあ。と

歳と共に枯れるのが理想と思っているから、肉欲快楽至上主義に共感は、余り、ない
けど、単純に面白く読んだ
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No.2:
(5pt)

終わってしまった,,,

第三談
終わってしまった,,,と思う気持ちと自分の中で出来上がった娼年ワールドはこの表紙を見るたび甦ることでしょう。
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No.1:
(5pt)

女性の描写

更に深みを増して、飽きることなく一気に読みました。主人公の安定感も3部目ならではでした。
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