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爽年: call boy3



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【この小説が収録されている参考書籍】
爽年
爽年 (集英社文庫)

爽年: call boy3の評価: 3.90/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(4pt)

普通に楽しみました

主人公は娼夫です。
ある意味アブノーマルな世界が進みます。
しかし、実は普通の世界だとも思います。
普通に出会いと別れがあって不幸と幸福がある。

軽く楽しめました。
それでいいと思いました。
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No.12:
(5pt)

新たに悲しい出来事も

ありましたが、すべてをしめくくるのに
ふさわしい最後だったような気がします。
気がする・・・というのはまだまだこの先を
読んでいたかったというのが正直な感想です。
この作品では前2作品にはなかった主人公の
仕事以外の顔が見られて満足でした。
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No.11:
(5pt)

面白かった。

このシリーズの3冊目になります。前作を上手く引き継いで書かれています。
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No.10:
(4pt)

面白かったです

時々はっと思う言葉があって、自分のことを振り返りました。
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No.9:
(5pt)

老成した視点

作者とほぼ同年代ですが、そこここにちりばめられている男女のつながりに関する主人公の考察に、とても自分と近い物を感じます。
主人公が経験を豊富に積んでいるという設定ですが、未婚の20代男性からはほぼ出てくることのない感じ方のように思えます。
主人公に語らせてはいますが、還暦作者ならではの性愛感でしょう。
パートナーにも勧め、一緒に楽しみました。
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No.8:
(5pt)

異常な設定だからこそさらに昇華された純愛物語

『娼年』、『逝年』、『爽年』の三部作を1日1冊のペースで読み終えた。

面白かった。充実感を与えられた。
『爽年』に至ると、リョウが出逢う変態女たちの描写はそろそろネタ切れの感があるし、咲良は非常に魅力的なキャラクター造形だが、アユムやアズマは、結局は類型的で底が浅かった。とはいえ、物語は弛緩することなく、最後まで読者を牽引する力を失わない。

『爽年』の結末はハッピーでよかった。これ、女性の欲望にひたすら奉仕する男性コールボーイの話でなかったら、ごく単純なラブストーリーだったはずだ。設定の異常さが「純愛」をさらに昇華させるという不思議、それが実に面白い。

相変わらず気の利いた、なるほどと思わせるアフォリズムがいろいろ出てくる。

  「一般論でいえば、知性とセックスに対する良質の感性は正比例する傾向がある。」
  「現代の性の中心的なテーマは「性の不可能性」にある。」

久しぶりに充実した読書体験だった。
しかし、この三部作を十分に楽しませていただいたけれど、石田衣良のファンにはならなかった。
なぜか?

なめらかで無駄のない、読みやすい文体、意表を突く設定の数々。
リョウの顧客たちのそれぞれの個性の面白さ、全体を貫く主要登場人物たちのからみあいの妙。

あまりに巧すぎるのだ。
作者のサービスが、まるでリョウみたいに、徹底的で行き届きすぎているのだ。
男にトイレ扱いされないような、やさしいセックスを求め、純愛に感動したい女性読者だけではなく、男を買う女性を観察したい窃視趣味の男性読者にもアピールできる、つまり、本の売り上げをさらに伸ばすことができる。

手練れのプロ作家の術中にはめられたのかもしれない、という危惧を感じてしまうのだ。
大衆文学では、術中にはまることを承知の上で楽しめる作家もいろいろいるから、それならそれでいい。
しかし、石田衣良の場合、上に引用したような「深そうな」アフォリズムがあるがゆえに、気楽にはまることができないのだ。

ファンになるかどうか、術中にはめられることを快感にできるか、別な作品を読んでみないと結論は出ない。
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No.7:
(4pt)

予想通りで予想できなかった結末

読み終えた後、なんとも表現しずらい気持ちになりました
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No.6:
(5pt)

興味深い作品です

もともと石田衣良さんの作品が好きです。この作品は、3部作で性に付いて考えさせられ私には複雑であり、興味深い作品の最終章でした。
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No.5:
(5pt)

とても素晴らしいシリーズだったと思います

7年もの歳月を娼夫として過ごしてきたリョウ。
本作でも様々な癖のある女性が登場し、より一層女性の深遠な部分を垣間見る。

非常に仕事に対してプロ意識が強く、寛容な態度でお客様を受け止めるリョウを、この先もう本でみれないのかと思うとちょっと寂しいけど、その先は読者の想像に任せ、ああいう終え方で良かったんだと思う。
 読後感はとても爽やかな気持ちになりました。
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No.4:
(4pt)

これで終わりは中途半端で消化不良。続編がみたいです。

ネタバレ含みます。
面白かったのですが展開がよめすぎて、びっくりドキドキはなかったです。
咲良と結ばれたのは予想通りですが、爽やかな感動がありとてもよかったです。でも、もっと、これからの二人がみたい。三部作の終わり方としては中途半端。主人公の咲良に対する愛情の変化や動きをもう少し描いてほしかったし、今後子供が生まれてからの心の変化をみたいのでまだ続編を書いてほしいです。個人的に主人公が憧れてた女性が死ぬおきまりパターンは嫌いなので、母親を超える咲良の魅力?みたいなものと二人の関係を、もう少しみてみたい。そしてリョウくん、人間できすぎ?で、ほんとうにかけ離れた宇宙人みたいで、もう少し嫉妬とか色々人間じみた面もみてみたいです。
これで終わりなんて言わずに続編みたい!!
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No.3:
(5pt)

ワクワク、ドキドキしました。

ワクワク、ドキドキしました。リョウの女性に対する態度は、一人一人興味深いものがありました。
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No.2:
(5pt)

終わってしまった,,,

第三談
終わってしまった,,,と思う気持ちと自分の中で出来上がった娼年ワールドはこの表紙を見るたび甦ることでしょう。
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No.1:
(5pt)

女性の描写

更に深みを増して、飽きることなく一気に読みました。主人公の安定感も3部目ならではでした。
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4087441083

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