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二十番斬り
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二十番斬りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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早くも、15巻目になりました。本当に、あっと、言う間のことです。 この後、何を読もうかと、考えてしまいます。 で、この巻、16巻目をじっくりと、と思ってるんですが。さて、きっと、すぐ終わる。 読みだしたら止まらない。正太郎さんは、困る。 | ||||
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特に無し | ||||
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冒頭のエビソードが不吉だったので、どうなることかとハラハラしましたが、やっぱり無敵の小兵衛さんでした。 とはいうものの、この頃の池波先生はお元気ではなかったのでしょうか。小兵衛さんが世の中を憂える描写、人生の終わりに目を向ける姿が気になりました。 | ||||
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とうとう歳相応に小兵衛の体にもガタが来てしまいました。それでも勇敢に戦い続ける小兵衛ですが、次の巻、最終章が気になります。 この巻では、幕府内の後継者争いにまつわる陰謀、戦いが2つ並行して起こります。私利私欲によって引き起こされる闘争の中で、「もはや武士の世は終わりじゃ」と、小兵衛はここでもまた嘆いています。 幕府、幕臣たちを朽ち果てさせたものは一体何だったのだろうと、考えてみるほどは歴史を知らないのですが、それはそれまで武力によって守り築き上げられてきたものを考えるのと同じことになるのではないかと、そんな気がします。 | ||||
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洋モノ のスパイ、冒険、ミステリー などを メインに 好き勝手に、読んでいるが、一番疲れるのが、名前の記憶だ。姓、名前、ニツクネー厶 一人に 対して いろいろ使う または、使いわける コレで読むスピードが 落ちる。日本ものは、この点は、ラクだ。矢張り、内容とかストーリーは、洋モノ なので。気分転換で 正、周 で。 | ||||
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秋山小兵衛 66歳 おはる 26歳。 立ちくらみがする年頃となった。 井関助太郎が 豊松という子供を携え 小兵衛の家にやってきた。 井関助太郎の父 井関平左衛門は 同じ門下生だった。 その因縁から 助太郎を助けようと 獅子奮迅の努力をする小兵衛。 小兵衛が 老人になったと感じ 先妻のお貞が 夢で出迎えにくるようにまでなった。 66歳。そのチカラを 発揮する。 剣客商売も終わりに近づく。 作者と小兵衛の年齢が近づくことで、 老いることへに抗う姿が見える。 鍛錬を積み重ねてきた 小兵衛は 老いても強さを発揮する。 いいなぁ。 私は今 67歳。小兵衛の足元にも及ばぬ。 しかし、小兵衛のようでありたい。 | ||||
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小平最晩年の強さ これで読みおさめは非常に残念です。 装丁もきれいでとても満足です。 | ||||
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池波さんの作品をここまで見ればファンを名乗ってもおかしくはないでしょう(笑)中古本でしたが日焼けも少なくきれいな状態でした。 | ||||
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始めて小兵衛の老いを感じる章でしたが、やはり小兵衛の剣の凄さは痛快!今までとは又違って内容も刹那を感じました。 | ||||
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小兵衛の剣は遂に、六十半ばを過ぎて、剣の高みに到達する。 屈強な浪人、侍、剣客二十人をたやすく切り捨てる小兵衛の大立ち回りが本作二十番斬りの見せ場だ。 今までの静かな展開の話から一転、本作は小兵衛はアグレッシブである。 にやにやと笑いながら悪党を拷問にかけて口を割らせるシーンには笑った 小兵衛の見たことも無い一面に、大治郎でさえもあきれた様子で小兵衛の顔ををうかがっているほどだ それにしても剣客に登場する人物は兎に角、よく歩く、よく食べる、そしてよく働く。 四谷の弥七、笠屋の徳次郎、杉原秀、又六といつものメンバーが、小兵衛のために働く。 尾行などで一日中走り回るし、そのため腹も減るだろうからよく食べる。 その食事シーンなどは読んでいるこちらが食べたくなるような文章で、色々と想像してしまうのだ。 本編に出てくる、小兵衛が樽酒を片口に移し酒を飲むさまは、なんとも読んでいて心地よいし 情景も浮かぶ。 まるでそこへ行って読者自身がそばで見ているような感覚になる。 そしてこの本巻は、この長編お前に、短編が一つ収録されている。 「おたま」である。 この話はかわいらしい猫が登場する話で、なんとも和む。 作者自身、大の猫好きだったという事もあり、剣客商売にはよく猫が登場するのだ。 剣客商売は十五巻で作品として最高潮を迎えている。 小兵衛圧巻の二十番斬り、是非とも自身で読んで確かめてほしい。 読後感の爽快さと小兵衛最強伝説をここにもって知らしめたこのシリーズのハイライトだ。 | ||||
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発注数日後届きました。 価格の安い商品でしたが、表紙もしっかりとしていて、破れや黄ばみありませんでした(中古本の割りに) 楽しく読書できました。 | ||||
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長編+短編1つの構成となっています。 長編の「二十番斬り」はラストシーンが瞠目です。 壮絶な戦いを終え、帰宅した小兵衛の前に現れた最強の刺客に果たして小兵衛は どう立ち向かったのか? 長編を読み疲れていたのですが、ここで一気に目が覚めました。 どんなラストよりも鮮烈でした。格好いいです。さすが池波先生… | ||||
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原因不明の目まいが小兵衛を襲う。自分の老いを感じる小兵衛だが、 その目まいを吹き飛ばすようなできごとが起こる。小兵衛宅の物置に 逃げ込んだのは、恩師辻平右衛門に関わりのある井関助太郎だった。 しかも、その助太郎は、何か訳ありの小さな男の子を連れていた・・・。 表題作を含む2編を収録。「剣客商売」シリーズ15。 シリーズが進むにつれ、登場人物たちも年を重ねる。若い人が成長する 過程を読むのは楽しいが、小兵衛のように老いていく過程を読むのは、 少々つらいものがある。そうは言っても、小兵衛はまだまだ元気でまだまだ 強いのだが。この作品では、小兵衛の老いと小兵衛の強さを同時に感じた。 井関助太郎を助けたことにより、大勢の敵と戦わなければならなくなった 小兵衛。しかも、妻三冬の父田沼意次の身の上に起こった大事件のため、 大治郎の力も当てにできない。たったひとりで二十数人を相手にした 小兵衛は本当に強かった! このシリーズも終わりに近い。登場人物が年を重ねるだけではなく、時代の 流れも大きくうねりを見せる。そのうねりを、小兵衛や大治郎たちはどのように 乗り越えて行くのだろうか?また、どのような形でシリーズが終わりを迎えるの だろうか?楽しみだ。 | ||||
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併録されている「おたま」もいいです。長編の「二十番斬り」も一気読ませます。 さすが池波正太郎! この二作とも、キーワードは「老い」を重ねること。あるいは、年齢の取り方でしょうか。 | ||||
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長編です。小兵衛はやっぱりかっこいいです。強いです。てゆーか最強です。 長編の前に『おたま』という短編が入っていてこれも面白いです。 剣客商売シリーズは、どの作品も手抜きがなくていいです。 時代劇ファン、剣客ファン、ハードボイルドファンなら必見です。 | ||||
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