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あの夜にあったこと
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あの夜にあったことの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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アマゾン記載の内容紹介に「鬱屈した思いを抱えた青年2人。2人は院長夫妻とその美しい娘が暮らす「山下医院」の豪邸に、強盗に入ることを計画。だがはずみで家政婦を殺害してしまい、2人の行動は、徐々に歯止めがきかなくなっていく……。 」と記してあるが,これ以外の何ものでもない。特にヒネリも無いし,読者に問いかけるものも無かったと思う。『女奴隷は夢を見ない』は不条理な秩序があって,面白かったのに...。 | ||||
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2人の青年が強盗殺人を犯すまでのお話です。 あまり気の利いた文章ではないものの、読みやすいので二時間ほどで読了しました。 ただ、内容はありません。 一人一人の人物の生い立ちを説明したと思ったら本当にただ説明しただけで、何も個性が見えないままバタバタと殺されます。 しかも主要な女性が全員ほぼ同じ容姿。 明るめの栗色のロングヘアに濃い化粧、かなり細めの体型で派手なネイルをしている…。 作者の好みか何かでしょうか? 結局それもただの描写にすぎず、同じ容姿にした意味などなかったのだと最後に気付かされます。 特に「優也」の母などは最初地味な容姿だったのに息子との関係後に急に派手になります。 でも、優也は「母さん、最近きれいになったな…」と思うだけ。 きれいになったと言わせたいのならなおさら、分かりやすいメイクやネイルではなく匂い立つ何かを表現してほしかったところです。 言いたいことはいろいろありますが、こんなに単調ならいっそ辻褄が合わない大どんでん返しでもあったほうがいくらかマシでした。 性描写以外で、もっと読者を楽しませてほしいです。 | ||||
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このタイトルからだと「その夜に何が起こったのか?」ということに焦点のあたるミステリーを想像するでしょう。 ですが、そんなことはありません。物語が動くのは後半数十ページ、しかも何のカタルシスもひねりもありません。 はっきりいってサスペンスでもありゃしません。 百歩いや千歩ゆずって犯罪小説と言えないこともないでしょう。 プロレタリアの匂いもさせたい意図はわかりますが、そんなもの他のプロレタリア文学に失礼きわまりない。 ただのヘタクソなポルノ小説ですね。時間の無駄でしょう。 | ||||
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