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大統領の首: 妻は、くの一 蛇之巻3



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【この小説が収録されている参考書籍】
大統領の首 妻は、くノ一 蛇之巻3 (角川文庫)

大統領の首: 妻は、くの一 蛇之巻3の評価: 3.75/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(4pt)

ご褒美的な

ドラマ最終章の放送に際し「妻は、くノ一」本編を読み返した勢いで、蛇之巻も読破しました。
近くに居るのに会えない日々、そしてクライマックスの劇的な再会までに涙した直後に続けて読んだので、織江と彦馬が共に戦うというだけでなんだか嬉しかったです。
本編のサイドストーリーを回想という形にして当時の織江の厳しい生き方を再び描き、一方で現在の織江の衰えを描くことによって、彦馬と一緒になってからの「戦わない日々」を感じさせるという、緻密に練られた物語であると思いました。
現在の舞台がアメリカなので当然といえば当然かも知れませんが、現在と過去で、字面にも見た目にはっきりとした違いがあるのがまた凄いなあと感心しました。

そして、続けて読んで、雁二郎に大層思い入れを強くしていた自分に驚きました(笑)
「姫は、」は姫に共感出来ず途中で飽きちゃったのですが、忍び芸人のスピンオフならそんなもの無くても(むしろ共感は無理…)充分面白そうなので、是非雁二郎もしくは美文の外伝をと期待しています。
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No.11:
(3pt)

マンネリ化

マンネリ化が激しく、ストーリー的にも破綻してきているのでは?
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No.10:
(2pt)

少しがっかり

このシリーズの文庫本はすべて読んだが、ラストは少しがっかりした。
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No.9:
(5pt)

とても気に入りました

妻はくノ一のシリーズは今まで出版されたのはすべて読みました。どれもスカッとさせて読後感がいいです。リンカーン大統領時代のアメリカで繰り広げられる忍者の対決は、今まで予想していなかった展開で、思わず引き込まれます。
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No.8:
(4pt)

まずまずでした

まずまずの面白さでした。3巻まで引っ張った割には周囲の登場者をあっさり殺し過ぎで、最強の敵を倒しかたもチョト期待はずれで、マンガのようでした。
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No.7:
(5pt)

妻はくノ一終了か

このシリーズは、テレビを見て面白そうと感じて、とうとうアメリカまでの全作品を読んでしまいました。この続編の予定はないのでしょうか?あればまた継続して購入したいと思います。仕方がないので1巻目からまた読み直します。
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No.6:
(3pt)

状況設定に満足

映画にするととっても見ごたえのあるものになるのではないかと思う。文章の組み立てのためか、大変ドキドキする場面が、すーと読み進めるものであった。
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No.5:
(4pt)

風野さんいいと思いますよ

風野さんの作品は好きでよく読んでます。
先のくノ一シリーズも読みました。
この続シリーズはこの先が心配だなあ。
チャンバラ時代劇か?西部劇か?

まあ風野さん、
期待してますし、おもしろいだろうことは信じてますから・・・。
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No.4:
(3pt)

まあまあ

それなりに面白かったので良しとします。いきなりアメリカの大統領とは飛びすぎですね。
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No.3:
(5pt)

やはり面白い

このところ風間作品を好んで読んでいる。姫は三十一も面白いけど九ノ一シリーズは、風間作品のほとんどの人々が出てくるのでとても楽しいね。
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No.2:
(3pt)

列車襲撃

『妻は、くノ一』シリーズのスピンオフ第3弾。そして最終巻。
 今回はリンカーンを暗殺者たちから守るという話。大統領の乗った列車に次々と襲撃者があらわれ、それを織江たちが撃退していくわけだが、銃対忍術、忍術対忍術の見せ場がどんどんあって楽しい一冊になっている。
 ただ、ちょっとやりすぎな感じもあり、読んでいて醒めてしまった。予定外の最終巻ということで、詰め込みすぎたのか。
 ともかく、蛇文との戦いにも決着が付いてよかった。
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No.1:
(4pt)

リンカーンと列車強盗・疾走する物語はかるやかに着地

蛇之巻はこの一冊で終わります。
南北戦争のさなか、リンカーンを護衛してともに列車にのりこむヒコとオリエ、腕自慢のガンマンたち。西部劇の赤茶けた風景と、ポーの探偵デュパンの事件をめぐる男たちの話題などから一転して、物語は過去の日本にあざやかにスイッチバック。

忍者を通りこして妖怪じみた蛇文と、織江、雁二郎の戦い。瀕死の蛇文と雁二郎の意外なつながりが明かされます。伝奇のエッセンスのような強烈さです。

両方の筋が合した大団円では、なつかしい「犬のぷるぷる」と、リンカーンの度量がみごとに物語をまとめます。

あいかわらずうまいなあ、と満足しながら読み終えました。
風野真知雄のシリーズの中でも、もっとも破天荒で意欲的なスピンオフ(か、さらに亜米利加編が続くのか?)ですが、忍者の世界とガンマンの世界が自然にとけあってしまうこの味わいは格別。

織江やみみずくのやさしさも、彦馬やビリーたちの飄々とした命のうけわたしも。

今回登場の「あのひと」の活躍が、次回は待たれます。
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