刑事弁護人
評判
刑事弁護人の評価:
4.17/5点 レビュー 23件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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刑事弁護人の評価:
4.17/5点 レビュー 23件。 B ランク
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ただ、中盤があまりに間伸びしていて長い。長過ぎる。一気読みには程遠く途中何度か読むのをやめようかと思いました。でも後半の裁判の場面から盛り上がりを見せ、最後は一気に読ませました。この辺りは流石の筆致です。
壮大な社会派小説を期待すると肩透かしですが、ミステリーとしては十分楽しめますので★3つ(でも単行本でなく文庫で十分という感想)。
細かいことを言えば何点か違和感も。
以下、ネタバレ含みますが、列記しておきます。
※ネタバレ注意※
↓↓↓
【ネタバレあり】
⚫︎被告人の息子が亡くなった経緯についてですが、脳挫傷があれば事件性を疑われるはずです。親の虐待の可能性も含め医師から捜査機関に通報がなされます。なので、死因が外傷性の脳挫傷であるにもかかわらずその点について何の問題にもならず死因が不問にされるのが不思議でなりません。
⚫︎また、被告人は刑事ですから、その時点で真っ先に警察の捜査に委ねず、遺留品を手元に残しつつ自分だけの中で消化しようとする行動も不自然。一応理由の説明はされていますが、愛する我が子が脳挫傷で亡くなったにも関わらずそれについての原因究明を、他ならぬ警察の人間が警察捜査に委ねないことの合理的説明としては明らかに弱い。
⚫︎最後の最後のエピローグ的に、ある人の刑事弁護を主人公が引き受けるのは少し蛇足的な感が否めない。普通に考えて利益相反が問題になるでしょう。