永遠についての証明

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評判

永遠についての証明の評価:

4.76/5点 レビュー 37件。 B ランク

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平均点4.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全74件 61〜74 4/4ページ
No.14
(5pt)

数学に泣かされるとは思ってなかった

受験の道具でしかなかった数学だ、それを生業として生きる人種が大学にいる、その中でも才能に恵まれた一握りの人間の一子相伝の物語だ。時制が入り乱れて分かりにくいが時々キラリと光る文章がある。友情も光る。最後には熱い涙があった。
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.13
(5pt)

数学に泣かされるとは思ってなかった

受験の道具でしかなかった数学だ、それを生業として生きる人種が大学にいる、その中でも才能に恵まれた一握りの人間の一子相伝の物語だ。時制が入り乱れて分かりにくいが時々キラリと光る文章がある。友情も光る。最後には熱い涙があった。
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190
No.12
(5pt)

読み終わってしまうのがもったいなかった!

最近読了した小説の中で、ダントツに面白かった。
終盤に向かうにつれ、残り少ないページをめくるのがためらわれた。それは、読み終わってしまうのがもったいないためであるが、それと同時に、一人の天才が破滅していく痛々しい過程を(回想形式の小説なのであらかじめ結果はわかっている)、読者として付き合わされるつらさのためでもある。
こう書くと、これから本書を読もうとされている方は、購読を躊躇してしまいそうだが、その実、読後感は清清しいのでご心配なく。数学という一般的に馴染みのない題材をテーマにしながら、この本は青春の苦悩、挫折、そして再生を描き、青春小説の王道を突き進んでいる。
物語の軸となる一人の天才青年は、結果として悲劇的(冒頭から明らかにされているのでネタバレではないと思う)な最期を遂げるわけだが、見方によっては、彼は真に永遠の存在になったのかもしれない。彼が解読したとされる理論は、量子物理学の超弦理論を証明し、それは宇宙の始まりや物質の成り立ちそのものを完全に解明するようなものだからだ。現代科学では想像もつかない世界が、目に見える物質世界のむこう側に広がっており、そこでは死者の精神も永遠にたゆたっているのかもしれない。
いずれにせよ、本書は理系的な関心から深読みしても面白いが、文系的な読み方をしても、詩的で美しい描写が随所にちりばめられて感動的だ。ガチな理系のテーマを、驚くほどナイーブなキャラクターを使って、流麗な文章表現で描ききった、稀有な成功例ではないだろうか。
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.11
(5pt)

読み終わってしまうのがもったいなかった!

最近読了した小説の中で、ダントツに面白かった。
終盤に向かうにつれ、残り少ないページをめくるのがためらわれた。それは、読み終わってしまうのがもったいないためであるが、それと同時に、一人の天才が破滅していく痛々しい過程を(回想形式の小説なのであらかじめ結果はわかっている)、読者として付き合わされるつらさのためでもある。
こう書くと、これから本書を読もうとされている方は、購読を躊躇してしまいそうだが、その実、読後感は清清しいのでご心配なく。数学という一般的に馴染みのない題材をテーマにしながら、この本は青春の苦悩、挫折、そして再生を描き、青春小説の王道を突き進んでいる。
物語の軸となる一人の天才青年は、結果として悲劇的(冒頭から明らかにされているのでネタバレではないと思う)な最期を遂げるわけだが、見方によっては、彼は真に永遠の存在になったのかもしれない。彼が解読したとされる理論は、量子物理学の超弦理論を証明し、それは宇宙の始まりや物質の成り立ちそのものを完全に解明するようなものだからだ。現代科学では想像もつかない世界が、目に見える物質世界のむこう側に広がっており、そこでは死者の精神も永遠にたゆたっているのかもしれない。
いずれにせよ、本書は理系的な関心から深読みしても面白いが、文系的な読み方をしても、詩的で美しい描写が随所にちりばめられて感動的だ。ガチな理系のテーマを、驚くほどナイーブなキャラクターを使って、流麗な文章表現で描ききった、稀有な成功例ではないだろうか。
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190
No.10
(5pt)

新星現る

数学理論という凡人とは無縁の分野の話で退屈するかと思いきや、後半は一気読みする展開。
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.9
(5pt)

新星現る

数学理論という凡人とは無縁の分野の話で退屈するかと思いきや、後半は一気読みする展開。
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190
No.8
(5pt)

描写が綺麗です

後半部分、数学者の主人公の虚ろな意識での体験と、数学が目の前に見える情景の混じり合う描写に引き込まれました。
友情・青春というストーリー面もタイトルから想像されるよりずっとアツいです。
著者は青春時代、何か夢中になるものがあったのだろうと想像しました。
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.7
(5pt)

描写が綺麗です

後半部分、数学者の主人公の虚ろな意識での体験と、数学が目の前に見える情景の混じり合う描写に引き込まれました。
友情・青春というストーリー面もタイトルから想像されるよりずっとアツいです。
著者は青春時代、何か夢中になるものがあったのだろうと想像しました。
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190
No.6
(5pt)

表現の美しさが輝く作品

抜群に印象に残ったのは表現の巧みさです。非常に繊細で具体的な描写が散りばめられ、物語に吸い込まれずには居られませんでした。
内容に引き込まれ、ふとした表現に感動し、そして再び内容にも心を掴まれている…そんな忙しくも幸せなサイクルが終始続く作品でした。
ありがとうございました。
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.5
(3pt)

天才が転落していく様が、えげつない

瞭司と熊沢、二人の主要人物のどちらに感情移入するかによって、読後感が変わると思う。瞭司の気持ちに沿って読んでしまった私は、あまりの悲惨さに言葉も出ない。悲劇にも、美しく胸を打つものと、醜く顔を背けたくなるものがあるが、瞭司の悲劇は後者だ。
 熊沢に共感して読む人にとっては、希望の見える終わり方なのかもしれないが、友を踏みにじった彼が成功し、幸せな家庭を築くことが、どうにも納得できなかった。
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.4
(5pt)

表現の美しさが輝く作品

抜群に印象に残ったのは表現の巧みさです。非常に繊細で具体的な描写が散りばめられ、物語に吸い込まれずには居られませんでした。
内容に引き込まれ、ふとした表現に感動し、そして再び内容にも心を掴まれている…そんな忙しくも幸せなサイクルが終始続く作品でした。
ありがとうございました。
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190
No.3
(3pt)

天才が転落していく様が、えげつない

瞭司と熊沢、二人の主要人物のどちらに感情移入するかによって、読後感が変わると思う。瞭司の気持ちに沿って読んでしまった私は、あまりの悲惨さに言葉も出ない。悲劇にも、美しく胸を打つものと、醜く顔を背けたくなるものがあるが、瞭司の悲劇は後者だ。
 熊沢に共感して読む人にとっては、希望の見える終わり方なのかもしれないが、友を踏みにじった彼が成功し、幸せな家庭を築くことが、どうにも納得できなかった。
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190
No.2
(5pt)

数学者であるということは・・・

数学は時としてすごく残酷な学問である。
結果が出せない場合にすぐに抹殺されるような、そんな世界だからだ。
私も、この小説を読んでいて「数学あるある」を感じた。
数学の天才が行った先は・・・。ネタばれになることは特に書きません。
このような哀しい作品は久しぶりに読んだ気がします。
そしてタイトルの意味も、これは・・・読んだ人しかわかりませんね。

以下の帯の言葉もせつない。
「僕らは数学という燃えあがる船に乗り合わせている。船が終着点にたどりつくためなら喜んで灰になるつもりだ」
永遠についての証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明 (角川文庫)より
4041120624
No.1
(5pt)

数学者であるということは・・・

数学は時としてすごく残酷な学問である。
結果が出せない場合にすぐに抹殺されるような、そんな世界だからだ。
私も、この小説を読んでいて「数学あるある」を感じた。
数学の天才が行った先は・・・。ネタばれになることは特に書きません。
このような哀しい作品は久しぶりに読んだ気がします。
そしてタイトルの意味も、これは・・・読んだ人しかわかりませんね。

以下の帯の言葉もせつない。
「僕らは数学という燃えあがる船に乗り合わせている。船が終着点にたどりつくためなら喜んで灰になるつもりだ」
永遠についての証明 Amazon書評・レビュー: 永遠についての証明より
4041072190