三の隣は五号室

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評判

三の隣は五号室の評価:

3.07/5点 レビュー 15件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(1pt)

めぞん一刻か

谷崎賞受賞作。あるアパートの一室に、1966年から40年ほどの間に住んだ住人11人を断片的に描いているが、その住人の名前には一から十まで数字がついていて、最後の一人は「未」がついている。めぞん一刻か。しかしてちっとも面白くはない。それぞれの時代のはやりの歌とかドラマを出して、これで何か効果が出るかと思ったのかもしれない実験かもしれないが失敗している。芥川賞はとれないだろうし新人が持ち込んでも出してもらえないだろう小説が谷崎賞をとる不条理だけが感じられた。
三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1)) Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1))より
4122068134
No.8
(4pt)

やられた!

様々の場所で同じ時間を生きる人々を描く小説や映画は数多く見られるが、本書はその逆。
藤岡荘五号室に暮らした歴代住民たちが、その時々の時代背景やトレンドと絡めて描かれる。
互いに顔をあわせることはなくとも、同じ場所に生きた人々は一本の糸でつながっているような感覚に満たされた。
やられた!
三の隣は五号室 Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室より
4120048551
No.7
(4pt)

やられた!

様々の場所で同じ時間を生きる人々を描く小説や映画は数多く見られるが、本書はその逆。
藤岡荘五号室に暮らした歴代住民たちが、その時々の時代背景やトレンドと絡めて描かれる。
互いに顔をあわせることはなくとも、同じ場所に生きた人々は一本の糸でつながっているような感覚に満たされた。
やられた!
三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1)) Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1))より
4122068134
No.6
(1pt)

「断片の集積」を是とするか非とするか

こういう小説を好む人がいるのは理解するが、私には単に「退屈」だった。

「定点観測的人間ドラマ」というモチーフにも新味は覚えなかったし、
ところどころ「えっ?」と首をかしげるような「こなれない」表現にも引っかかった。
<ベッドは目的達成の象徴として「意味化」していた>
<抜けないホースを引っ張るなんて十分も費やしたくない「動詞」だ>など。

好みの違いは、
「ただの断片の集積じゃないか」
「いや、断片の集積だからこそいいのだ」
の違いとでも言うのでしょうか。
三の隣は五号室 Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室より
4120048551
No.5
(1pt)

「断片の集積」を是とするか非とするか

こういう小説を好む人がいるのは理解するが、私には単に「退屈」だった。

「定点観測的人間ドラマ」というモチーフにも新味は覚えなかったし、
ところどころ「えっ?」と首をかしげるような「こなれない」表現にも引っかかった。
<ベッドは目的達成の象徴として「意味化」していた>
<抜けないホースを引っ張るなんて十分も費やしたくない「動詞」だ>など。

好みの違いは、
「ただの断片の集積じゃないか」
「いや、断片の集積だからこそいいのだ」
の違いとでも言うのでしょうか。
三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1)) Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1))より
4122068134
No.4
(5pt)

五号室の五十年の旅

一見無関係に存在する何かと何かに、ブラウン神父的意外性をもった因果関係があった、という話ではない。また、何かから何かが、風が吹けば桶屋が儲かる的因果関係により発生した、という話でもない。アパートの同じ部屋(五号室)に五十年の間に住んだ十三人とその周りの人間の話だ。同じ部屋に住むわけだから、部屋そのものと前の住人が残した痕跡のようなもので十三人が繋がるといえば繋がるのだが、そういう繋がりを強調しているわけでもない。にもかかわらず読後には《無関係に存在する人間の集合で宇宙ができている》ということを思わされた、ような気がする。
理由は小説の構成にもあると思う。歴代住人のことを住んだ時間の順序に従って書いていない。あの住人、この住人と行ったり来たりする。一枚の絵を端から順番に描いていくのではなく、あっちを描きこっちを描きして、最後に、像を結んだと思わせる、という喩えほど単純なものではないにしろ、そのようなことを意図したのではないか。でも最後に結んだ像は一瞬のもので、そういえばさっき宇宙の真理のようなものが頭をよぎったがはてどんなものだったのだろう、と思い出そうとしても思い出せない種類のものではないかと思う。
出だしは「変な間取り」に記述が費やされるが、この本を読むきっかけになった書評の「間取り好きには堪えられない」には、間取り好きでもないわたしだからかもしれないが、首が傾がった。変な間取りかもしれないが、ひとつの間取りしか出てこないのだから。間取り好きは、とっかえひっかえ、いろんな間取りが登場した方が喜ぶのではないか。これはこの本のレビューからは逸れますね。アパートの間取り図は最初の方に掲載されていたが、住人の方については住んだ順番に表になっていない。そういう表にしてしまうことは作者の意図に添わないものだからだろうと、読了後に思った。となると住人の氏名に住んだ順番を含めている(藤岡一平で始まり諸木十三で終わる。ダヴァーズダはペルシャ語で十二だそうです)のはいかがなものか、という考えが浮かんだが、入居者を入居順に書かないにしろ、入居順はあるのだから、それで良いのだと思った。
三の隣は五号室 Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室より
4120048551
No.3
(5pt)

五号室の五十年の旅

一見無関係に存在する何かと何かに、ブラウン神父的意外性をもった因果関係があった、という話ではない。また、何かから何かが、風が吹けば桶屋が儲かる的因果関係により発生した、という話でもない。アパートの同じ部屋(五号室)に五十年の間に住んだ十三人とその周りの人間の話だ。同じ部屋に住むわけだから、部屋そのものと前の住人が残した痕跡のようなもので十三人が繋がるといえば繋がるのだが、そういう繋がりを強調しているわけでもない。にもかかわらず読後には《無関係に存在する人間の集合で宇宙ができている》ということを思わされた、ような気がする。
理由は小説の構成にもあると思う。歴代住人のことを住んだ時間の順序に従って書いていない。あの住人、この住人と行ったり来たりする。一枚の絵を端から順番に描いていくのではなく、あっちを描きこっちを描きして、最後に、像を結んだと思わせる、という喩えほど単純なものではないにしろ、そのようなことを意図したのではないか。でも最後に結んだ像は一瞬のもので、そういえばさっき宇宙の真理のようなものが頭をよぎったがはてどんなものだったのだろう、と思い出そうとしても思い出せない種類のものではないかと思う。
出だしは「変な間取り」に記述が費やされるが、この本を読むきっかけになった書評の「間取り好きには堪えられない」には、間取り好きでもないわたしだからかもしれないが、首が傾がった。変な間取りかもしれないが、ひとつの間取りしか出てこないのだから。間取り好きは、とっかえひっかえ、いろんな間取りが登場した方が喜ぶのではないか。これはこの本のレビューからは逸れますね。アパートの間取り図は最初の方に掲載されていたが、住人の方については住んだ順番に表になっていない。そういう表にしてしまうことは作者の意図に添わないものだからだろうと、読了後に思った。となると住人の氏名に住んだ順番を含めている(藤岡一平で始まり諸木十三で終わる。ダヴァーズダはペルシャ語で十二だそうです)のはいかがなものか、という考えが浮かんだが、入居者を入居順に書かないにしろ、入居順はあるのだから、それで良いのだと思った。
三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1)) Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1))より
4122068134
No.2
(3pt)

特段何という事もないが

ちょろちょろ出てくる「そうそう!あるある」に引っ張られて読んだ感じ。
正直、氏の著作は、個人的には「面白い」とはあまり思っていない。が、何となく引きがあって、「あるある」探しで読み通してしまう感じ。
本書もそんな感じでした。
三の隣は五号室 Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室より
4120048551
No.1
(3pt)

特段何という事もないが

ちょろちょろ出てくる「そうそう!あるある」に引っ張られて読んだ感じ。
正直、氏の著作は、個人的には「面白い」とはあまり思っていない。が、何となく引きがあって、「あるある」探しで読み通してしまう感じ。
本書もそんな感じでした。
三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1)) Amazon書評・レビュー: 三の隣は五号室 (中公文庫 (な74-1))より
4122068134