正欲

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評判

正欲の評価:

3.85/5点 レビュー 459件。 D ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全314件 261〜280 14/16ページ
No.54
(4pt)

で、私はどうあるべきか

いつも、朝井リョウさんのの作品を読むとモヤモヤする。
人の多様性を受け入れながら、自分の思いと折り合いをつけて生きていく。時には深く関わり、関わりたくたいものを避けることも選択していい。で、私はどうあるべきなのだろう。朝井リョウさんに媚びたいわけじゃないけど、ついついそんなことを考えてしまう。モヤモヤが止まらない作品。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.53
(5pt)

また読み返します

見たいものしか見ない、自分は認められたいくせに他人のことは認めないという、意味を含んだ【多様性】や一体何が正しい人間の本能なのかについて改めて考えさせられました。多様性多様性という言葉に囲まれる現代を生きる人は一読必須だと思います。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.52
(4pt)

人物毎の小文構成かつ、先を捲りたくなった

朝井リョウは、読むのを止める作品もある。今作は読む手が止まらず、先行きがどうなるのか気になった。誰が事を引き起こしたのかを探るのがお門違いなほど、この作品は複雑だ
 法律や条約といった社会を外側から支配するものにいつ手を打たれてもおかしくないフェチシズム。多様性からすら除外される性癖に苦悶しながら生きなければならない。理解してもらおうにも好奇な目線に晒される。そんな中で掴んだ繋がり。安易に手放したくないよなと思いました。アセクシャルともまた違う。一見、純粋そうに見えるものを逆手に利用して昂奮する。抵抗力もなく、状態変化を起こすことができる。そんな考えが根幹にあったのではないか。仮に自分が大也の立場だったら、フェスを取りやめるよう促すのだろうと考えたが、その理由が彼の文脈から浮かんでくるだろうか。きっと、浮かばない。理解を図るも異性愛者の情事を野蛮と見做している点も、多様性を鼻から考えていない姿勢だと感じた。液体は液体でも人から出るものの無遠慮さとは一線を画するのかと考えてしまった。今作の少数者からは愚かな妄想でしかないのかもしれない。変な勘ぐりをした自分はマジョリティなのだろう。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.51
(5pt)

人生への問いかけ

知りたくなかったと知れて良かったが同時に感じられる作品だった。
これが普通、こういう場合はこういうものというテンプレをもつことで、それが他人との共通言語となりスムーズなコミュニケーションが取れる。
仮にすべての多様さが世界で認識されたとして、私たちは何を話すことができるのだろう。
人生で向き合うべき問いが一つ増えました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.50
(5pt)

あなたはこれを認められますか

多様性
ダイバーシティ
呪文のようにこの言葉を使ってる人たち全てにこの本をお勧めしたい。あなたはこれを認められますか。
完全に相互理解をして全てを受容することなどできる世界はない。もしそれが認められるなら、ここに書かれてることは全て認められて何も咎められない。そして咎められるべきでないことが咎められるような、この小説のようなことは起きない。
そんなこと現実にあり得るんですか。
多様性を叫ぶ人たちはその意味をわかってるんですか。
唱えるだけで自分が意識高くなった気持ちになっていませんか。
優越感を味わっていませんか。
いいえ違う、と言ったあなた。
それこそ、究極の優越感、マウンティングですよ。

…だから、多様性理解なんて、誰が唱えたか知らんけど、絶対に実現などしない。マウンティング取りたい自称意識高い系の支配階級の、思考能力を失わせるための魔法の言葉でしかないと思ってる。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.49
(4pt)

自分は正常だと思う方に、お勧めしたい本

とても面白く、最後まで一気に読みました。
話の展開や、細かい心理描写までリアルに描かれており、流石、感動しました。
ただマイノリティ側の人間からすると、結局世間一般的な「正当」で罰せられるのが現実、という感情も抱くかもしれません。
確かに終盤はマイノリティ側の人間にも希望があるという描写が多いですが、仲間と繋がると同時に現実とも繋がりが生まれて、簡単に平凡で幸せな生活は壊れてしまいます。
それが本人たちにとって、どんなに貴重な時間であったとしても、です。
「生きてほしい」という朝井さんのメッセージに期待して読んだので、終わり方が少し残念に感じました。
ただ問題提起としては、秀逸な終わり方で、十分な効力があると思います。
また、そもそもマジョリティ側の人間が表現した「生きてほしい」のメッセージという事を鑑みると、腑に落ちます。
当たり前に享受できる筈の環境や思考が、マイノリティだと当たり前に損なわれる事の描写が丁寧に、リアルに表現されていて、驚きました。執筆してくださった事に、感謝しています。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.48
(5pt)

生きる欲

『どうしても生きてる』が好きな人には特におすすめ。ああ、こういう文章を、表現を待っていた。
結末は哀しいが希望が感じられ、後味を悪くさせていない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.47
(5pt)

今までと違う自分にさせられます。

正義とは人間の性とは真実とは、自分のなかにあるものを、知らなかったものを掘り起こされました。これからの人生での事実に対する見方が変わるでしょう。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.46
(4pt)

大人の課題図書

関東出身・東京都内在住でIT業界にいるからかあまり接する機会がないが、
たまーに地方出身の人が、若い人でも、「行き遅れになりたくない」とか「あの人あんなんだから結婚できないんだよ」と言ってるのを聞いて本当にビックリする。
仕事もまだろくにできない新卒の子が、生きるために仕事をコツコツやってきたベテランに向かって、既婚かどうかだけでバカにしている光景は本当に失礼だと思うし、地方の独身者ってふつうに生きていけてるのか心配になった。
独身者が市民権を得たように見えるようになってずいぶんたってもこれなのだから、特殊性癖の人が生きやすい世の中なんて一体何十年後なんでしょうね。
とはいえ、自分の性癖が誰かを傷つけていないかどうかはつねに気にして生きていきたいと私は思う。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.45
(5pt)

感想を言わずにはいられない

この本を読むと読まないでは、見える世界が異なるだろう。自分が社会と思っている世界がどんなに狭い視野か、突きつけられる。
著者の視点、切り込む文章に胸ぐらを掴まれるような気持ち。一気に引き込まれる。
忘れられない一冊になると思う。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.44
(5pt)

一気に読みました

明日死にたくない、と思いながら生きていられる。
そんな無自覚な幸運の中に生を受けた自身の人生を悟り、深く安堵してしまいました。
誰もが言葉にはし難い、してはいけないような、そんな感情や思想、哲学を持っていて、その危うさと「正しさ」の狭間に生き方、もしくは逃げ方を見出すのだと思います。
マイノリティであるかどうかに関わらず、誰もが一度は感じたことのある違和感について、然るべきかたちで思い起こさせてくれるような作品。素晴らしい体験でした。
(人生で一番長い時間立て続けに活字を読みました)
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.43
(5pt)

他の皆さんのレビューを読まずにはいられない

浅井さんは、私の子供の世代。今の若い人達の生きる世界や感覚を、いつも浅井さんの作品を通して感じ取っています。
この作品で、子供のYouTuberを利用して性的搾取をする人達が世の中にたくさんいると知りました。全く知らなかったので、衝撃を受けました。

この話は、特異な性癖を持っていることで、周囲の人たちと心を通わせることができず、生きることに希望を見いだせない人たちが主人公。彼らの心の葛藤には、共感できる部分があったり、「それは違うでしょ」と意見したくなる部分があったり、私の感情の揺れが激しく読んでいて疲れました。また、その他の登場人物の全員に自分と重なる部分があり、気持ちが理解できてしまうので、色んな視点からストーリーを読んでしまって頭が疲れました(いい意味で)。

読み終えた時は、頭の中ぐちゃぐちゃ状態。たくさん考えました。
多様性って何だろう?
他人を認めるって何だろう?
他人にどこまで踏み込むのが正しいのだろう?
……
「多様性が認められるべき」には賛成ですが、「多様性」って「性」の部分だけを指しているのではないと思うのです。自分の性的欲求を満たす方法として、子供のYouTuberを利用したり、他人に被害を与えたり(犯罪をおかしたり)するのは、「多様性を認める認めない」の問題ではないと思うのです。だから多様性に絡めてしまうのは、なんか違う気がする・・・というのが私の感想です。
他の皆さんは、どう 受け止められたのか知りたくて、全レビューを読んでしまいました。

最近の浅井さんの作品にはかなり具体的な性描写がたくさんあり、今の浅井さんの関心事は「性」なのだな、と思いながら読んでいました(私自身はこの描写は好きではありません)。この作品を読んで、浅井さんの本当に言いたいことはコレなのかな、と思いました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.42
(4pt)

レビューすらも本の一部になるのかもしれない

この本の登場人物に共感できる人とそれ以外では、書込む感想が全く違うだろう。

読んだ後、色んな方のレビューを見ているとまるで本の続きを読んでいるようで、それも込みでこの本が完成、いや続いていくのかもしれないと感じた。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.41
(5pt)

終わり方っ

Amazonで読むと急に終わるからびっくりでした。
でも、伝えたいことは分かった。
あと、自分の無知が分かった。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.40
(5pt)

不思議な感覚を植え付けられるよ。

正しい欲を持った異性愛者たちがこの世の中にはほとんどで彼ら彼女らが想像しないような地獄や生きづらさがこの世にはある。
ただ、その人にとっての地獄はその人にしか分からないよね。
そんなお話。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.39
(5pt)

社会に言語化できない違和感を感じている人は読むべき

傑作でした。
朝井リョウさんの視野の広さに驚かされると同時に、自分の視野の狭さを比較し、苦しくなってしまいなかなか読み切ることができなかったのですが、自己理解にもつながり非常に勉強になりました。これを読む前と後では全く考えが変わると思います。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.38
(5pt)

多様性

多様性
Z世代価値観がわかる
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.37
(5pt)

冷水を浴びせられた気分。

"多様性"という言葉が市民権を得て、少しずつマイノリティが尊重されつつある現代社会に一石を投じる問題作。
私たちの言うマイノリティはあくまで輪郭が掴める程度の領域のことで、それより更に微少数な価値観など度外視している。
本作を読んだ今、"多様性"なんて言葉を安易に使えなくなった。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.36
(4pt)

苦しい

読んでいくうちに自分の意見が変わっていく作品でした。
何が正しく何が正しくないか、がわからなくなってしまい最後は胸が苦しくなった。
どの人間の主張も間違っていると断言できないため、読んでいくうちに意見が意見が変わる。
人物の切り替えの場面で全員の言ってることがわかってしまう自分が気持ち悪く、誰よりも一般的で普通で幸せだと思っている自分が、この作品に出てくる登場人物の誰より芯がなく気持ち悪くなってしまった。
かなり考えさせられる作品でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.35
(5pt)

Worth reading

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正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635