正欲

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正欲の評価:

3.85/5点 レビュー 459件。 D ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全314件 201〜220 11/16ページ
No.114
(5pt)

正しい性欲と、人と人のつながりとは?

どうしても生きてるがすごくよかったので、こちらも読みました。
こちらもすごくよかった。

読後に残った大きなモヤモヤを何とか言葉にしたくてレビューを書こうとしましたが、全くまとまらず…
湧き出るのは疑問だらけ。

性欲って一体なんなんだろう?
普通の性欲とか性生活ってどんなものなんだろう?
普通って?

食欲や睡眠欲は大々的に共有されているのに、性欲だけ隠されているのもなんでなんだろう?

もしかしたら性欲って隠さないと維持できないものなのかな?
食レポ番組が多数存在するように、性欲も開けっぴろげになってしまったら、性的な欲求って無くなっちゃいそうだし。
うーん、そもそも性欲とか性行為に正解なんてないし、確認することもなかなか出来ないからこそ、みんな正常を求め異質な性欲性癖を受け入れられないのかな。

うーん、というかそもそもどうして性にはストーリーが必要なんだろう?
食べる事にも眠る事にもストーリーは必要ないのに、どうして性行為は穴に棒を入れて射精して終わりじゃダメなんだろう?
種の存続のためだったらそれだけでいいはずなのに、そこに愛情がなきゃダメとかいうのも幻想でしかないんじゃないかな?

うーん、モヤモヤが止まらなくなります。

でも、そうは言っても、私も性を超えたつながりみたいなものには憧れます。なんていうんだろう、男とか女とか関係なく、同志みたいな。男女だとどうしても恋愛がチラつくし女同士だとマウントの取り合い幸せの比べあいを完全に無くすことはできない。そういうの追っ払った関係。そういうのに憧れます。

私のようなそういう憧れが、新しい繋がりを今の時代求めてるってことなのかな。うーん、時代が求めてるとかすごく逃げの文章で嫌だけど。

結局支離滅裂でまとまらないです。
それにもっと触れたいことは沢山ある。
でも!とにかくこんなにモヤモヤを残してくれたこの本は素晴らしかった!!
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.113
(5pt)

認めないといけない

学校生活において、LGBTはよくネタとなる。寮生の経験がある人ならわかるかもしれない。性癖は人それぞれあり、公開したくない人も大勢いる。私達は、形上理解しようと試みるが、不可能である事に気づく。しっかりと人間してる。井の中の蛙だと認めざる得ない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.112
(4pt)

多様性

多様性とは何か。現代の多様性とは結局はみんなが同じ方向に向かわされてるんではないのか。マジョリティーの中のマイノリティー、これは受け入れられる時代になってきて、マイノリティーの中のマイノリティーは受け入れられない。ではこれは多様性と言う言葉で言い表していいのか。社会が置く線の中で、必死に生きる術を、探して抗って生きるために手を組む。排除されて良い人間なんていなくて、どの様な形であっても明日に向かって生きる。それがこの本の多様性と言う言葉ではないのかなと感じた。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.111
(5pt)

みんなここにいていい

社会に浸透している多様性とは、自分の理解の範疇を超えたものへの半ば諦めのような意味合いも含まれていると思う。
私たちには想像できない世界がこの世にはある。分かろうとしても分からない世界、分かりたくもない世界だってあるのかもしれない。
誰もいなくならなくていい世界をつくるなら、分かりたくない世界のことだって知らなくてはいけないし、その世界を生きる人達とも手を繋がなくてはいけない。
大多数の答えを正解とした社会は、少数を不正解にする。社会の定めた正解は本当に正しいのか。
正解とか不正解とかそういうのじゃなくて、ただそこにあることが全てで、それが多様性なのかもしれない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.110
(5pt)

無垢は罪、罪は無垢

とても面白かった。
佐々木と夏月というメインはいるが、複数主人公のオムバス形式で進む、「特殊性癖」を軸とした生きづらい人達の来し方行く末。

昨今騒がしいダイバーシティ界隈の盛り上がりに疑問符を呈する。
みんな違ってみんな良い、わかり合おう、アナタに寄り添う・・・
マイノリティオブマジョリティの声が大きくなり、宇宙船地球号的な平和主義の片隅で、更に居場所を奪われるマイノリティオブマイノリティ
そこには「理解者」という、無垢で無遠慮で無自覚で無意識に上に立つ邪悪な存在がいる。

無垢は罪、罪は無垢

理解しようとすれば、理解を求めたくなる。
理解とは「見返り」であることを知っているが故に、マイノリティオブマイノリティは他者を理解すること自体を放棄する。
そのはずなのに。 どうして普通をわかってみたくなるのだろう。普通を知ってみたくなるのだろう。

理解できないと線引きすることが、きっと本当の多様性なのだろう。
理解は出来ないが存在は許容する。こんなパラダイムシフトを追い求めるのがよいのか。
それさえも独善かもしれない。

八重子という無垢に飲まれ(かけ)てしまった大也もまた、弱く脆く、いつだって救いの手をを求めていたのだろう。

順番が逆だったら?
"パーティ"と出会う前に八重子の手が伸ばされていたら?

ほんの少し大也の未来が変わっていたかもしれない。

何も、変わっていないかもしれない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.109
(4pt)

こう言う部分、皆あると思う。。。

ハッピーエンド、と言う作品ではないですね。内容としては「何かわかるなぁ」と素直に思いました。
大なり小なり皆、人には言えないような、または言いたくないような自分の癖みたいのってありますよね。
ただ読んでと思ったのは大多数から認められない者は排斥される、と言う旨の部分に対しては今もそれほど変わってないような気がします。ダイバーシティーがなんだかんだと言われてますが…
多様性って言っても簡単じゃないですよね。
そもそも今言っている多様性ってものだって大多数の人にとって便利の方向に向かっての多様性じゃないかと思う時があります。 
だから僕は普段の生活の中でもあまり多様性と言う言葉は使ってません、何故かと言えば無責任になるから。
言葉にすればかっこいいけど、本当に自分たち一人一人がそれを実践できてるのかって言えば、どうなんでしょうね???
僕自身、その多様性と言うものを実践しきれているとは思えてないから。
民主主義の中の多様性っつたって結局は多数決の論理で決めてんじゃないかって…
言葉だけのご都合主義の多様性なんてものは人を傷つけるだけです。
本文中にもあったでしょう…
「旺盛な人たち」って言葉が。
この本の全てに共感できたわけではありませんが、ある部分においては共感できるものがありました。
全く共感できない、と言う方はそれこそ「向こう側の岸」の方々かもしれませんね。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.108
(5pt)

普通とは何か。

世の中にはマイノリティ、マジョリティ、そんな言葉がある。昨今のカタカナブーム、LGBTを云々なんて動きに余計これらの言葉を見る機会は多いだろう。ただ、マイノリティだからかっこいいわけでもマジョリティだから普通でもない。人にはそれぞれ持っているモノがある。それが他者から決して理解されないものであってもそれはその人自身なのだ。私はきっと、所謂世間体からすると少し外れた所に趣味や思考を置いていると自認している。あくまでも自認だが。
だからこそ、登場人物たちの気持ちが理解できた反面、彼らは本当に救済される術がなかったのだろうかと考えてしまった。どんな思考であれ、生を与えられている我々は救済されるべきである。
この本は、読んでもよく分からない人ととても理解ができてどこか共鳴する人に別れるだろう。どちらも見てる世界が違うだけだから、間違いなんてない。
ただ、世の中には自分と同じ人は居ないし自分の思考が全てだと思わないで生きると、どこかで全く別の形をした他者が生きやすくなるのではないだろうか。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.107
(5pt)

この方の描く人間が大好き

結局人類はみんな誰にも言えない秘密があって、それでも社会と何かしらの形で繋がっていることでこの人間社会で生きられるんだなあとしみじみ思う作品。
誰も救われない。
全員に共感もしない。
これはそういう誰かに共感して自分と照らし合わせるような作品ではないと思う。
それよりもっとこの作品に出てくる登場人物以上に社会にいるほんとに想像もつかないような考えを持っている人たちの存在をこの先の人生でふっと意識させるような、そんな作品なのだと思う。
これを読んで多様性についてより理解していきたいとか高尚なことは思わないが、願わくばみんなが社会と何かしら繋がって明日死にたくないと思う生活が幸せなんだろうなと思う。多分人類全員何かしらの面でマイノリティを抱えてるんだろうなとも思った。難しい性質ですね。
でも心の内にぐっと登場人物の苦悩と葛藤が入り込んでくる描写はさすがだなと思う。
この著者の作品は何作か読みましたが人間の描き方がどれも鮮やかですっかり大ファン。次作も楽しみ。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.106
(4pt)

読む前には戻れない

最近になってLGBTを理解しよう、多様性の時代!そんなふうに社会がいい方向に進んでいることを喜ばしく思っていた自分に恥ずかしくなった。世間がスポットを当てるマイノリティ側からも外れている人の存在にこの本を読まなければ気づくことはなかったと思う。有り得ないや頭のおかしい人、そういう自分の視野が狭い物差しで人を測ることをしないことが、おめでたい自分に今できる最低限の事だと感じた。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.105
(5pt)

衝撃

世の中に対して感じる理不尽さ、やりきれなさ、諦め、不快感や不信感の正体。そういったものが明確に細やかに言語化されていた。
もう簡単に「多様性」という言葉を使えない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.104
(5pt)

人の欲に縛りなんてない

日常の生活において、当たり前と思っていた欲望が当たり前ではなく、人それぞれであって良いと承認された気持ちになりました。
とても良い本です。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.103
(5pt)

この本に出会えて良かった。

正しさとは、多様性とは、何かを考えさせられた。世の中の見え方、考え方が変わる。
誰にでもオススメできる本ではないけれど、でもたくさんの人に読んでほしい話。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.102
(5pt)

正しい欲ってなんだ

まさに、正しい欲ってなんだ?という疑問がモヤモヤと深まっていくような内容でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.101
(5pt)

分かる人が沢山いると思う

皆何かのマイノリティだと思ったけれど、それも想像しうる範囲でしかないんだろうと思った。とても面白かったです。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.100
(4pt)

Kindle版の表紙がピンボケで萎える

内容としては面白かった。ただ終盤のあの出来事については詰めが甘いと感じた。あんな周到かつ渇望していた彼らが、ロケーションも含めてあんな場所を選ぶだろうか。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.99
(5pt)

性欲=繋がりなのか。自分は何で繋がりたいのか。

読後の胸の奥と頭の奥のぐるぐる感が何とも言えない。私自身性欲が同性に向いてしまう事で、人間は難しいなと思う事が多い。理解してもらえる事が少ないし、そもそも誰にでも話そうとは思わないし。当たり前を押し付けられる面倒くささはすごく伝わって来た。かわしながら生きて来たから。性欲が人間以外に向く事は、深くて孤独な絶望なんだろうと想像した。泣きたくなるような感動があったはずなのに涙は出なかった。正直、少しの嫌悪感があったからかもしれない。考えた事は、自分は一体何で繋がりたいのか。誰かに触れたいと思う事は確かにあって大事だけど、「いなくならないから」って言葉は、体に触れるよりも心臓に寄り添われたって言うか、魂の重石になったって言うか、上手く言えないけど強くて何か正直憧れた。感想を書くのがすごく難しいと思った。読んで良かった。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.98
(5pt)

価値観が狭すぎる

自分の価値観が狭すぎる。

「多様性が大事」と言われ、かなりの時間がたったが、まだまだ自己理解も他者理解も浅いようだ。描かれている人物、特に心の声は、自分もその一面あるかも...と思うところもある。しかし、圧倒的多数とされる意見の前に、見てみぬふりをしてしまう。

なぜこの心理を描けるのか。著者の日常や見ている世界をもっと知りたいと思った。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.97
(4pt)

活字が多い

ハードカバーのこのサイズの本でこんなに活字数の多い本は初めて。読み始めましたが、とっても難しい・・・普通の小説のようなストーリー展開ではないような!
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.96
(5pt)

本質とは

自分が今まで信じていたもの、他人に対する行動起因、それらが揺らぐことになるとは、この本を読むまでは思いませんでした。
正しい欲とは…
選択肢がない人、選択できても選択出来ない人、選択できる人たち、それを恨めしく決めつけている人たち、何が正しくて間違っているのか、わからなくなりました。

今まで善意でかけていた言葉や行動が押し付けがましく相手にとって選択肢を奪うことになるかもしれなかったと思うと、人との繋がりが怖くも感じ、かと言って断絶されるのはもっと怖い。
そういった怖さを抱えながら生きていくしかないんだなと改めて感じさせられた本です。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.95
(5pt)

すごい本

いろいろ考えさせられました。多様性といわれる世の中ですがその多様性の中にも入れない人達。理解されないと諦めるがそれでもこの世界で生きていき繋がりを探す。読む前の自分には戻れません。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635