用心棒日月抄

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評判

用心棒日月抄の評価:

4.66/5点 レビュー 71件。 S ランク

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平均点4.66pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全96件 61〜80 4/5ページ
No.36
(4pt)

このシリーズ好きです

単行本を持っているのですけど、キンドルにまとめたくて、シリーズ4作を買ってしましました。時々、シリーズを読み返しています
用心棒日月抄 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 用心棒日月抄 (新潮文庫)より
4101247013
No.35
(5pt)

まずはここから

藤沢周平の世界を堪能するなら、まずこの一冊。このシリーズは、オススメです。これを読んだ後に、他の有名作品を読むのも良いでしょう。
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4101247013
No.34
(4pt)

すばらしい。時代小説フアンには、楽しい作品である。

この本は、2回読了した。はじめは文庫本で、2回目は電子版である。1回目と2回目の期間の間隔は何十年とあいていて、内容がわかっていても安心して楽しく、夢中で読むことができた。ヒーロー青江又八郎と故藤沢周平氏に乾杯である。すばらしい。
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4101247013
No.33
(5pt)

時代小説エンターテイメント

藤沢周平作品を徐々に読み進めているところです。【藩内の陰謀を知り、脱藩した主人公はどうなるのか】それぞれの短編を楽しみながらに長編を読んだような満足感が味わえました。海坂藩シリーズをしばらく読んだ後で、この好青年の主人公が4冊のシリーズでどうなっていくのか、非常に気になる所です。
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4101247013
No.32
(5pt)

時代小説が好きになりました。

上橋菜穂子さんが藤沢周平さんの小説が好きだというのを知り、
読んでみたのですが、物語の内容も登場人物の魅力も文章もすべて素晴らしく、惹きこまれました。
今まで時代小説は興味なかったのですが、これからどんどん読んでみたいと思いました。
この用心棒シリーズが、上橋さんの守り人シリーズに影響を及ぼしたのだなと感じました。
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4101247013
No.31
(5pt)

青江がかっこよすぎる。

浪人の青江もいいが、藩に戻った青江もいい。作州浪人の細谷との赤穂浪士の関係がおもしろい。
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4101247013
No.30
(5pt)

再読の価値ある作品

「風の果て」と、この「用心棒シリーズ」が藤沢作品の最高傑作。
何度も再読したくなる作品です。
最近の時代物は、全てこれらの亜流に見える。
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4101247013
No.29
(4pt)

用心棒日月抄 (新潮文庫)

book of great quality. no stain, liked to have bought the amazon, the service was very good, thank you for the service.
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4101247013
No.28
(5pt)

3回目読了

今回は電子書籍で読んでみた。字が大きくなるのがうれしい。前回読んだときに印象に残っている場面が中々出てこず、自分の記憶に自身をなくしていたが、最後の方ででてきてほっとした。読後の余韻が消えかかるころに又読もうと思う。
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4101247013
No.27
(5pt)

又八郎の魅力

『用心棒日月抄』シリーズの魅力を知る場合に、次の清水房雄の文章が、ある程度参考になる。

「とにかく、読みはじめていきなり引きこまれた。そこには無敵の英雄・豪傑などは登場しない。ごく普通の人間であり、他よりは少々剣技に長じた下級武士で浪人中の青年青江又八郎が、必要に応じて腕をふるうわけだが、それが、主君のため、正義のため、社会民衆のため、等々のりっぱな理由によるのではなくして、明日の米代をかせぐためである、というその着想のすばらしさに、私はまず引きつけられた。」(清水房雄〈藤沢周平『白き瓶』解説〉文春文庫)

 特にシリーズ1は、食うために仕方なく用心棒をせざるを得なくなった又八郎の事情が、もっとも純粋な形で表れている。

 本作の魅力は、この設定以外にもいろいろあるが、特に重要なのは又八郎の人間性ではないだろうか。
 そこで、以下に、又八郎の人間性について、思いつく限り挙げてみた。

 又八郎は、何事にも適切に対処する。出過ぎることもないが、必要があれば雇い主に意見することもある。
 又八郎は、自分の置かれた立場や他人の様子をよく観察している。
 又八郎は、敵を軽く見たり、必要以上に恐れたりしない。
 又八郎は、肉体的にも精神的にもタフである。
 又八郎は、困っている者に手を差し伸べることがあるが、情にもろいわけではない。
 又八郎は、なかなかの美男子で、女性にもてるが、軽薄に振る舞うことはない。
 又八郎は、顔や態度に激しい感情を表すことは少ないが、無表情で無骨なわけではない。

 ここまでを見ると、レイモンド・チャンドラーの生んだハードボイルド探偵フィリップ・マーロウに似ているような気もするが、又八郎は、皮肉は言わないし、酒もほどほどに飲むぐらいだし、原則として家庭や妻を大切にしているので、やはりマーロウ的な男とは言えないだろう。

 又八郎の人間性についてさらに補足する。

 又八郎は、常識人で、言葉にも説得力がある。
 又八郎は、筋の通った話によって、味方をまとめたり、敵対勢力と交渉したり、わがままを言う者を諫めたりする。

 『用心棒日月抄』シリーズのもう一つの大きな魅力は、又八郎の戦いぶりの心地よさだろう。
 その戦いぶりについて、いくつか要点を挙げてみたい。

 又八郎は、腕の立つ相手に尊敬の念を持つ。
 又八郎は、勇敢だが無謀ではない。
 又八郎は、必要もなく誰かを傷つけようとすることはない。
 又八郎は、自分に殺意を持っていない敵は、適当にあしらう。
 又八郎は、敵と戦うのに最もふさわしい時機を心得ている。
 又八郎は、敵に対する分析を怠らない。また、情報を寄せる仲間に恵まれている。

 そして、忘れてならないのは、又八郎が女性に対してとても紳士的に振る舞う点であろう。

 又八郎は、基本的に許嫁(妻)の由亀を大切に考えている。
 又八郎は、女性が嫌がることをしたり、威張ったりすることがない。
 又八郎は、相手の気持ちが十分にわかり、自然な成り行きになったときに、女性とひそかな関係を持つこともある。
 又八郎は、自分や自分の家庭を危機に陥らせるような女性関係を持つことはない。

 もちろん、このシリーズを魅力的なものにしている要素として、吉蔵や細谷などといった名脇役の存在を語る必要は絶対にあるのだが、長くなりすぎるので、本レビューでは又八郎の魅力にとどめることにした。
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4101247013
No.26
(5pt)

藤沢小説の最高峰のひとつ

よく知られた赤穂浪士の話しと関わりながらメインストーリが進んでいき、引き込まれてしまう。
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4101247013
No.25
(5pt)

面白い!

藤沢周平、なかなか手が伸びなかったのだが、読んでいないことを友人に言ったら、それはもったいないと言われ、読んでみた。
これは面白い!
シリーズだけでなく、ほかのものも読んでみようと思う。
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4101247013
No.24
(5pt)

何度読んでも楽しいです

用心棒家業の、気安さと、刺客との闘いの差が楽しいです。
気楽な浪人の、生活を楽しむ暮らしぶりも読んでいて飽きず楽しいです。
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4101247013
No.23
(5pt)

石田衣良氏のエッセイで絶賛されていたがその通り!

藤沢周平、池波正太郎は年配者の読む本と思っていた。やがて62歳を迎えるこの時期にやっと藤沢氏の著作に手が伸びた。
石田氏のエッセイで絶賛されていたが「江戸の風景、人物描写、リアルな真剣勝負等々」シリーズ4作一気に読了できた。
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4101247013
No.22
(5pt)

時代劇の魅力満載!素晴らしい!

名作である。藤沢周平の作品はすべて名作なんだろうが、友情あり、笑いあり、切ない男と女の出会いと別れ。そして時代劇には欠かせないチャンバラと、とにかくすべてのエキスが盛り込まれている。
この作品を読んで、藤沢周平に対するイメージが変わった。それまでは暗いイメージを持ちがちだったが、この作品を読んでから、彼の魅力にはまった。
この作品はシリーズで4冊から成り立っているが、まさに「起承転結」という言葉がぴったり来るようなシナリオで、何度読んでもまた読みたくなる。正直、3冊目を読むと最後の4冊目を読むのが躊躇われる。なぜなら、楽しみが終わってしまうのが寂しいからだ。
起承転結の「起」に相当する本作品を一人でも多くの方が読まれることを期待してやまない。
おすすめの1冊です。
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4101247013
No.21
(5pt)

評価遅れました

藤沢さんの作品が好きでこのシリーズを全部揃えるつもりで購入しました。
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4101247013
No.20
(5pt)

緩急が見事

討ち入りを背景にストーリーを進めるところも見事だが、
立会いの場面とほのぼのした場面との緩急のつけ方が見事。
読んでいてぐいぐいと引っ張られる。

私は藤沢周平を読み出したのが、比較的遅いので、
「腕におぼえあり」が藤沢ものとは知らなかった。
知っていたら、ぜひ見たのにと残念でならない。
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4101247013
No.19
(3pt)

青江又八郎の活躍、始まり始まり!

何巻も発行されている読み物を読むとき、我ながら不思議なクセがある。
それは、最新刊を読んでしまうことだ。

子どもの頃、巨人の星のコミックスも、ぼくが持っていたのは、ただ1冊、第16巻だった。
大リーグボールでオズマと戦うところだったと思う。
タイガーマスクのコミックスも第8巻だけ持っていた。こちらはザ・コンビクトとの対戦だった。

読み始めるなら第1巻から読むべきなのだろうが、なぜかいちばん新しいのがいいような気がするのだ。

この「用心棒日月抄」も青江又八郎が活躍する小説の第1巻に相当する。
そして、ぼくは、これ以外のシリーズ3冊を読み終えて、最後に最初のシリーズを読んでしまったのだった。

それはまるで謎解きを楽しむかのように。
大人になって知り合った親友の故郷を訪ねるときのように。

懐かしいような、ほっとするような。
青江、ここから物語が始まったんだ。苦労したんだね、と話しかけてやりたいような。
そんな温かい気持ちで、最後まで読み続けることができたのだった。
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4101247013
No.18
(4pt)

市井から見た赤穂浪士討ち入り

東北の小藩の馬廻り役の青江又八郎は、藩内での陰謀に巻き込まれ、脱藩して江戸で浪人生活を始める。剣術の腕を活かして用心棒稼業で生計を立てるが、仕事をこなしていく中で、国元からの刺客と闘ったり、赤穂浪士や吉良家の策謀にそうとは知らずに関わったり、とスリリングな体験をすることに・・・・・・

藩内の権力闘争を縦糸に、そして赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件を横糸に、青江又八郎の用心棒としての日々を綴った連作短編。死と隣り合わせの危険な毎日が描かれているわけだが、同時に貧乏浪人としてのつましい暮らしぶりも浮き彫りにされており、権謀術数と庶民生活のギャップが面白い。きな臭い仕事を何食わぬ顔で紹介する口入屋の相模屋吉蔵や、浪人仲間で豪放磊落な細谷源太夫など脇役の人物設定も巧妙。
用心棒日月抄 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 用心棒日月抄 (新潮文庫)より
4101247013
No.17
(5pt)

藤沢ワールドを存分に楽しめるシリーズ

時は元禄 忠臣蔵の事件の少し前、青江又八郎は藩内の政争に巻き込まれて脱藩し江戸で用心棒として生活していた。
藩からの刺客をかわし、用心棒としての役目をこなすうちに、大石内蔵助を中心として浅野内匠頭の復讐を誓った赤穂浪士の面々との危険な接触が増えていった・・・
忠臣蔵を伏線として、脱藩者の孤独と悲哀を江戸の市井から照らし出す藤沢ワールドの傑作。
主人公が負った深い業が江戸の暮らしの中で、自身の生きる意味を深く掘り下げていく重厚な流れは、読み手が物語に取り込まれていくような感覚に襲われます。
主人公と剣客が対峙した張りつめた空気と剣捌きの描写は息をのむものです。
どっしりとした時代小説を楽しみたい方にぜひ読んでほしい一冊です。
一点注意したい点としては、ぜひ忠臣蔵の概要を把握してから読まないと楽しみが減ってしまう点です。
用心棒日月抄 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 用心棒日月抄 (新潮文庫)より
4101247013