天使と悪魔

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評判

天使と悪魔の評価:

4.25/5点 レビュー 282件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全500件 181〜200 10/25ページ
No.320
(4pt)

ダ・ヴィンチ・コードより面白かった

ダ・ヴィンチ・コードより面白かった。
ラストに複数のドンデン返しが用意されていて、後半は一気に読んだ。
これから公開の映画も、省略しすぎて消化不良になったダ・ヴィンチ・コードよりこちらのほうがよい作品になりそうな気がする。
反物質爆弾というのはSF過ぎる気がするが、科学と教会の対立を題材にしたストーリーの展開は秀逸。さすがにヴァチカンの撮影協力がなかったのは無理ないと納得した。
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.319
(5pt)

やめられないとまらない

テンポよく進んでいくストーリーに、ページをめくる手が止まりません。
キリスト教、宗教美術、宗教と科学の対立、ガリレオ…などについて
知識が皆無のわたしでしたが、解説が非常にわかりやすいので、
スイスイ読めるところがすごいです。
あまりに解説が素晴らしいので、知識の無いわたしにはどこまでが現実の情報で
どこからがフィクションなのかわからなくなってしまいますが…。
これはダン・ブラウンの魔法なのでしょうか。
天使と悪魔 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)より
4042955010
No.318
(5pt)

やめられないとまらない

テンポよく進んでいくストーリーに、ページをめくる手が止まりません。
キリスト教、宗教美術、宗教と科学の対立、ガリレオ…などについて
知識が皆無のわたしでしたが、解説が非常にわかりやすいので、
スイスイ読めるところがすごいです。
あまりに解説が素晴らしいので、知識の無いわたしにはどこまでが現実の情報で
どこからがフィクションなのかわからなくなってしまいますが…。
これはダン・ブラウンの魔法なのでしょうか。
天使と悪魔 (中) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (中) (角川文庫)より
404295507X
No.317
(5pt)

やめられないとまらない

テンポよく進んでいくストーリーに、ページをめくる手が止まりません。
キリスト教、宗教美術、宗教と科学の対立、ガリレオ…などについて
知識が皆無のわたしでしたが、解説が非常にわかりやすいので、
スイスイ読めるところがすごいです。
あまりに解説が素晴らしいので、知識の無いわたしにはどこまでが現実の情報で
どこからがフィクションなのかわからなくなってしまいますが…。
これはダン・ブラウンの魔法なのでしょうか。
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.316
(5pt)

あっという間に読み終えた!

 本では「ダヴィンチ・コード」の前作にあたり、今年映画ではダヴィンチの次作にあたります。
 ちょっと世界史、キリスト教とかの歴史に疎いので、やはり何度かページを戻しながら読み進めましたが、あっという間に終わってしまいました。
というのも続きが気になって仕方がなく、夜な夜な読みふけってしまっていました。
 本作でも殺人が起き、主人公ラングドンも狙われます。その殺人犯・・・「この人かな?」と思って読み進めていたのに、どんでん返しくらった〜!!たのし〜!!!っていう感じでした。
これを読んだ当時、映画化されたら、かなりはしょられてしまうだろうけど、映像として、活きそう!!と思っていたら、なるとのことですから、そちらも楽しみです。
天使と悪魔 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)より
4042955010
No.315
(5pt)

あっという間に読み終えた!

 本では「ダヴィンチ・コード」の前作にあたり、今年映画ではダヴィンチの次作にあたります。
 ちょっと世界史、キリスト教とかの歴史に疎いので、やはり何度かページを戻しながら読み進めましたが、あっという間に終わってしまいました。
というのも続きが気になって仕方がなく、夜な夜な読みふけってしまっていました。
 本作でも殺人が起き、主人公ラングドンも狙われます。その殺人犯・・・「この人かな?」と思って読み進めていたのに、どんでん返しくらった〜!!たのし〜!!!っていう感じでした。
これを読んだ当時、映画化されたら、かなりはしょられてしまうだろうけど、映像として、活きそう!!と思っていたら、なるとのことですから、そちらも楽しみです。
天使と悪魔 (中) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (中) (角川文庫)より
404295507X
No.314
(5pt)

あっという間に読み終えた!

 本では「ダヴィンチ・コード」の前作にあたり、今年映画ではダヴィンチの次作にあたります。
 ちょっと世界史、キリスト教とかの歴史に疎いので、やはり何度かページを戻しながら読み進めましたが、あっという間に終わってしまいました。
というのも続きが気になって仕方がなく、夜な夜な読みふけってしまっていました。
 本作でも殺人が起き、主人公ラングドンも狙われます。その殺人犯・・・「この人かな?」と思って読み進めていたのに、どんでん返しくらった〜!!たのし〜!!!っていう感じでした。
これを読んだ当時、映画化されたら、かなりはしょられてしまうだろうけど、映像として、活きそう!!と思っていたら、なるとのことですから、そちらも楽しみです。
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.313
(5pt)

オススメです

ダン・ブラウンは「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になりましたが、同じラングドンシリーズとして書かれたこの第1作目のほうがおもしろいです。かつて科学が宗教を弾圧していた時代があったことなど思いもよらないほど科学が生活に浸透している現代、ヴァチカンを舞台に、科学と宗教の因縁とも言える戦いがミステリアスに始まります。セルン(スイスの研究機関)やイルミナティ、米国からスイスまで1時間で行く飛行機など興味をそそる内容満載。とてもスリルがあって、吸い込まれていくストーリーです。私としてはこちらのほうを映画化すればよかったのにとも思ったのですが、少し考えてすぐに撤回。映画化するには怖すぎる。ホラー映画ではないけど、かなりホラーになりそうです。それにしても、この著者の知識量はすごいですね。
天使と悪魔 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)より
4042955010
No.312
(5pt)

オススメです

ダン・ブラウンは「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になりましたが、同じラングドンシリーズとして書かれたこの第1作目のほうがおもしろいです。かつて科学が宗教を弾圧していた時代があったことなど思いもよらないほど科学が生活に浸透している現代、ヴァチカンを舞台に、科学と宗教の因縁とも言える戦いがミステリアスに始まります。セルン(スイスの研究機関)やイルミナティ、米国からスイスまで1時間で行く飛行機など興味をそそる内容満載。とてもスリルがあって、吸い込まれていくストーリーです。私としてはこちらのほうを映画化すればよかったのにとも思ったのですが、少し考えてすぐに撤回。映画化するには怖すぎる。ホラー映画ではないけど、かなりホラーになりそうです。それにしても、この著者の知識量はすごいですね。
天使と悪魔 (中) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (中) (角川文庫)より
404295507X
No.311
(5pt)

オススメです

ダン・ブラウンは「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になりましたが、同じラングドンシリーズとして書かれたこの第1作目のほうがおもしろいです。かつて科学が宗教を弾圧していた時代があったことなど思いもよらないほど科学が生活に浸透している現代、ヴァチカンを舞台に、科学と宗教の因縁とも言える戦いがミステリアスに始まります。セルン(スイスの研究機関)やイルミナティ、米国からスイスまで1時間で行く飛行機など興味をそそる内容満載。とてもスリルがあって、吸い込まれていくストーリーです。私としてはこちらのほうを映画化すればよかったのにとも思ったのですが、少し考えてすぐに撤回。映画化するには怖すぎる。ホラー映画ではないけど、かなりホラーになりそうです。それにしても、この著者の知識量はすごいですね。
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.310
(5pt)

あなた、「ダ・ヴィンチ・コード」の方、先に読んだ人?

私、「ダ・ヴィンチ・コード」を先に読んだ人です。
だいたいみんなそうです。
2つは確かに似ています。
ラングドン教授の連れはインテリの女性だし、捜査機関のボスはいかにもマッチョ。その副官は控えめで、ラングドン教授のプロットと実行犯のプロットが同時進行するのも同じ。
ただ、黒幕だけは違います。
何が違うかって、悪役としての器が。
「ダ・ヴィンチ・コード」の方は、「なんや、お前やったんかい・・・」というとってつけた感じがどうしても否めませんでしたが、本作の黒幕は「そこまでするか!」の大活躍・・・
おっと、ちょっと口が滑ったかも・・・
読んでからのお楽しみですね。
読めばあなたも「ダ・ヴィンチ・コード」より本作のほうが好きになるんじゃなかろうか。
だいたいみんなそうだから・・・
天使と悪魔 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)より
4042955010
No.309
(5pt)

あなた、「ダ・ヴィンチ・コード」の方、先に読んだ人?

私、「ダ・ヴィンチ・コード」を先に読んだ人です。
だいたいみんなそうです。
2つは確かに似ています。
ラングドン教授の連れはインテリの女性だし、捜査機関のボスはいかにもマッチョ。その副官は控えめで、ラングドン教授のプロットと実行犯のプロットが同時進行するのも同じ。
ただ、黒幕だけは違います。
何が違うかって、悪役としての器が。
「ダ・ヴィンチ・コード」の方は、「なんや、お前やったんかい・・・」というとってつけた感じがどうしても否めませんでしたが、本作の黒幕は「そこまでするか!」の大活躍・・・
おっと、ちょっと口が滑ったかも・・・
読んでからのお楽しみですね。
読めばあなたも「ダ・ヴィンチ・コード」より本作のほうが好きになるんじゃなかろうか。
だいたいみんなそうだから・・・
天使と悪魔 (中) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (中) (角川文庫)より
404295507X
No.308
(5pt)

あなた、「ダ・ヴィンチ・コード」の方、先に読んだ人?

私、「ダ・ヴィンチ・コード」を先に読んだ人です。
だいたいみんなそうです。
2つは確かに似ています。
ラングドン教授の連れはインテリの女性だし、捜査機関のボスはいかにもマッチョ。その副官は控えめで、ラングドン教授のプロットと実行犯のプロットが同時進行するのも同じ。
ただ、黒幕だけは違います。
何が違うかって、悪役としての器が。
「ダ・ヴィンチ・コード」の方は、「なんや、お前やったんかい・・・」というとってつけた感じがどうしても否めませんでしたが、本作の黒幕は「そこまでするか!」の大活躍・・・
おっと、ちょっと口が滑ったかも・・・
読んでからのお楽しみですね。
読めばあなたも「ダ・ヴィンチ・コード」より本作のほうが好きになるんじゃなかろうか。
だいたいみんなそうだから・・・
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.307
(5pt)

「科学と宗教」の問題

素晴らしい構成とテンポの良い物語の展開で、一気に読ませます。それと何よりも知的な好奇心を大いに満足させてくれます。「ダヴィンチ・コード」よりも、こちらの方が良いのではと思えるほどの素晴らしいミステリーになっています。
事件は、とんでもない研究機関セルンで起こります。
胸に「イルミナティ」の焼き印を押された死体が発見されます。その「イルミナティ」と言う機関の研究者ラングドンが呼び寄せられます。
4人の枢機卿の誘拐と殺人予告、それにセルンから盗み出された反物質による爆破予告が届きます。
ラングドンは、十七世紀の古い詩に込められた暗号を解き、その事件の阻止に動きます。
とにかく、息もつかせぬ展開で、事件は二転三転します。
そして、語られる「科学と宗教」の問題は、今ここまで進んだ科学の社会に生きている者として、非常に考えさせられることが多くあります。
進みすぎた「科学」は、いろいろなところで大きな弊害を引き起こしています。環境問題もそうした大きな問題の一つでしょう。
天使と悪魔 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)より
4042955010
No.306
(5pt)

「科学と宗教」の問題

素晴らしい構成とテンポの良い物語の展開で、一気に読ませます。それと何よりも知的な好奇心を大いに満足させてくれます。「ダヴィンチ・コード」よりも、こちらの方が良いのではと思えるほどの素晴らしいミステリーになっています。
事件は、とんでもない研究機関セルンで起こります。
胸に「イルミナティ」の焼き印を押された死体が発見されます。その「イルミナティ」と言う機関の研究者ラングドンが呼び寄せられます。
4人の枢機卿の誘拐と殺人予告、それにセルンから盗み出された反物質による爆破予告が届きます。
ラングドンは、十七世紀の古い詩に込められた暗号を解き、その事件の阻止に動きます。
とにかく、息もつかせぬ展開で、事件は二転三転します。
そして、語られる「科学と宗教」の問題は、今ここまで進んだ科学の社会に生きている者として、非常に考えさせられることが多くあります。
進みすぎた「科学」は、いろいろなところで大きな弊害を引き起こしています。環境問題もそうした大きな問題の一つでしょう。
天使と悪魔 (中) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (中) (角川文庫)より
404295507X
No.305
(5pt)

「科学と宗教」の問題

素晴らしい構成とテンポの良い物語の展開で、一気に読ませます。それと何よりも知的な好奇心を大いに満足させてくれます。「ダヴィンチ・コード」よりも、こちらの方が良いのではと思えるほどの素晴らしいミステリーになっています。
事件は、とんでもない研究機関セルンで起こります。
胸に「イルミナティ」の焼き印を押された死体が発見されます。その「イルミナティ」と言う機関の研究者ラングドンが呼び寄せられます。
4人の枢機卿の誘拐と殺人予告、それにセルンから盗み出された反物質による爆破予告が届きます。
ラングドンは、十七世紀の古い詩に込められた暗号を解き、その事件の阻止に動きます。
とにかく、息もつかせぬ展開で、事件は二転三転します。
そして、語られる「科学と宗教」の問題は、今ここまで進んだ科学の社会に生きている者として、非常に考えさせられることが多くあります。
進みすぎた「科学」は、いろいろなところで大きな弊害を引き起こしています。環境問題もそうした大きな問題の一つでしょう。
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.304
(4pt)

天使と悪魔とラングドン教授

かつて教会に弾圧された科学者たちが設立した秘密結社「イルミナティ」が
現代によみがえった。
イルミナティがキリスト教界の頂点であるヴァチカンに威力が核燃料の千倍もある反物質を持ち込んだ。
ラングドン教授がいきなり、セルンに"招待"されてX-33で運ばれるシーンから
「おいおい」と思わず突っ込んでしまいました。
セルンが最高の技術者集団というイメージをすんなり持ててつかみはオッケーでした。
科学と宗教の対立という構図がはっきりとしていて話に入りやすい。
上巻ではまだラングドン教授の活躍どころは少ないですが、著者の話に引き込むストーリーテリングはさすがだと思いました。
天使と悪魔 (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (上) (角川文庫)より
4042955010
No.303
(4pt)

天使と悪魔とラングドン教授

かつて教会に弾圧された科学者たちが設立した秘密結社「イルミナティ」が
現代によみがえった。
イルミナティがキリスト教界の頂点であるヴァチカンに威力が核燃料の千倍もある反物質を持ち込んだ。
ラングドン教授がいきなり、セルンに"招待"されてX-33で運ばれるシーンから
「おいおい」と思わず突っ込んでしまいました。
セルンが最高の技術者集団というイメージをすんなり持ててつかみはオッケーでした。
科学と宗教の対立という構図がはっきりとしていて話に入りやすい。
上巻ではまだラングドン教授の活躍どころは少ないですが、著者の話に引き込むストーリーテリングはさすがだと思いました。
天使と悪魔 (中) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (中) (角川文庫)より
404295507X
No.302
(4pt)

天使と悪魔とラングドン教授

かつて教会に弾圧された科学者たちが設立した秘密結社「イルミナティ」が
現代によみがえった。
イルミナティがキリスト教界の頂点であるヴァチカンに威力が核燃料の千倍もある反物質を持ち込んだ。
ラングドン教授がいきなり、セルンに"招待"されてX-33で運ばれるシーンから
「おいおい」と思わず突っ込んでしまいました。
セルンが最高の技術者集団というイメージをすんなり持ててつかみはオッケーでした。
科学と宗教の対立という構図がはっきりとしていて話に入りやすい。
上巻ではまだラングドン教授の活躍どころは少ないですが、著者の話に引き込むストーリーテリングはさすがだと思いました。
天使と悪魔 (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔 (下) (角川文庫)より
4042955029
No.301
(4pt)

これはPocket Booksペーパーバック版のレビューです

 スイスの欧州原子核研究機構で研究者が惨殺される。彼の胸にはある文様が焼印されていた。研究機構の所長はアメリカからsymbologistのロバート・ラングレンを強引に呼び出し、事件の背後にはキリスト教によって迫害された歴史を持つ科学者の秘密結社Illuminatiが存在すると語る。そして結社は研究機構が開発した反物質を用いてテロ活動を行おうとしている。事件解決を目指してラングレンが向かったバチカンではおりしも新しい教皇を選ぶためのコンクラーベが開かれていた…。
 以前読んだ同じDan Brown著の「Deception Point」とこの「Angels & Demons」には共通する要素があります。巨大な力をもった組織をめぐる壮大なミステリー、虚実ないまぜの細部と薀蓄にこだわった疑似科学、ほぼ24時間というわずかな時間に凝縮されたスピーディな物語展開、どんでん返しにつぐどんでん返し、そしてこれだけ小難しげに見える物語を問題なく理解させる平易な英語。569頁という大部の著作でありながら、一気呵成に読ませる筆力はさすがとしか言いようがありません。
 荒唐無稽なエンターテインメント小説なのですが、それでもこの本がテーマとしている宗教と科学の長年に渡る相克については、考えさせられるものがあります。
 このペーパーバックの378〜383頁で、科学によって人類が見失ってしまった畏怖や畏敬の念といったものについて登場人物のひとりcamerlengoが独白していますが、熱心な宗教信者ではない私であっても、この彼の言葉には大きく胸ゆすぶられる思いをしました。
 本書を興味深く読んだ人には渡辺正雄「科学者とキリスト教」(講談社ブルーバックス/1987年)がお勧めです。
 ガリレオなど科学者がこの世界や宇宙の中に神の存在を感じ取る意図を持って研究を進めていたことがよく分かる書です。
天使と悪魔(上) Amazon書評・レビュー: 天使と悪魔(上)より
4047914568