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忘れえぬ魔女の物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
忘れえぬ魔女の物語 (GA文庫)

忘れえぬ魔女の物語の評価: 4.04/5点 レビュー 46件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1~20 1/2ページ
12>>
No.36:
(4pt)

百合度合は薄いというか、そこがメインじゃない

同じ日を何日か繰り返して、そのどれか一日が採用され次の日になる、というアイデアはとても面白いけど、
もう少しそれを活かした展開が見たかった、
話は中盤以降、盛り上がってくるが、終わりはあっさりで、少し消化不良、
百合度も薄く、同姓を好きになる葛藤やら、悩みが欲しかったと個人的に思いました。
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No.35:
(4pt)

魔女の物語

魔女と言ってもファンタジーものでなく、
学校生活がメインの話となっています。
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No.34:
(4pt)

百合作品として中々

文章や表現が悪い意味で素人臭く洗練度に欠けるが読めない程ではない。
 世界観や話の筋は良くできており百合好きなら金を払って読む価値はある。
 作者には引き続き新たな百合を開拓していってほしい所存。
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No.33:
(5pt)

まどマギに近いかな

百合みは期待するほどではなかった。SFとしては面白かったです。
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No.32:
(5pt)

後半に行く程、物語に引き込まれました

毎日、あるいは一定期間を繰り返すタイムリープものは本やドラマでも、よくある設定ですが、同じ日を5回程繰り返した後、その中の1日が採用されるという設定は今までになく、読んでいて楽しめました。
ただ、作者の方や他の方も言ってましたが優花お姉さんの特殊能力について謎の部分が残り、物語後半で綾香が何度となく行った行為については決して褒められたものではなく、賛否両論あると思います。
とはいえ、物語自体は良く出来ていると思いますし、自分はとても引き込まれ終わり方も良かったです。
SFが好きな方は、多分満足出来ると思いますが、百合好きな方には物足りないと感じるかもしれません。個人的には一度位は未散とエッチする場面が欲しかったです
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No.31:
(5pt)

この世界と時間の尊さに目を向けさせる作品

1日がランダムに平均5回ループする時間軸を生きる綾香。高校の入学式の日の出会いをきっかけに初めての友となった同級生・未散との日々に小さな幸せを見出すが,ある事件を契機に自ら過酷な運命を選ぶ。

ちょっとした"不思議ちゃん"な未散と,彼女との時間を試行錯誤しながら積み上げてゆく綾香の等身大の可愛らしさが瑞々しく描かれる前半から,後半の果てなき苦闘を経て2人が辿り着いた結末の,ラノベならではの表現に感極まった。

時間ループSFとしてのテクニカルな側面は,やや無用に込み入った粗削りな印象があるし,あとがきの「自分の命より大切なものがある」とのメッセージまでが作者の意図通り伝わったかは正直,確信がない。しかし,この作品を読んで周囲の人やモノといった世界を少し大切にしたい,または今日を少し良く生きたいと願ったなら,作者がこの作品を世に問い,読者が時間を割いて読んだ価値はあったのではないか。少なくとも私をそんな気にさせた作品だった。
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No.30:
(4pt)

タイムループもの

第12回GA文庫大賞《金賞》受賞作品。
タイムループものに百合を足した感じのストーリー。

少し説明不足にも感じる部分や、誰がしゃべっているのか分かりにくいシーンがあった。
受賞作品によくある粗削りな部分も多いけど、しっかりまとまっていると思います。
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No.29:
(4pt)

今後に期待の新人!

肝心の物語の導入が奇をてらいすぎていて、これは外したかなと感じたのだが、
編集さんが手を入れたのだろうか、物語の設定が明らかになっていくに連れ、雑味も気にならなくなって行くほど物語に引き込まれた。勿論アイデア自体はエンドレスエイトじゃんこれ…と思わないでもなったが、それをより掘り下げ、老成した少女という珍しい(普通なら精神が参っているだろうが)役柄を主人公としているのも象徴的である。あらゆる人生のifを学校と言う閉鎖空間に落とし込んで行くが故に生まれた快作だ。設定云々に関してはネタバレとなりますので割愛しますが、キャラクターへの愛に満ちた作品だと思います。是非、新作も出ている様子なので手に取ってみたいと思っております。
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No.28:
(5pt)

色々言いたいこといっぱいあるけど。。

主人公の綾香が可愛い。

シリアス寄りの内容なのにこの一文しかできなくてごめん。
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No.27:
(4pt)

多少強引というか多分説明不足なところはあるが、普通に名作でした

最初は表紙の絵が綺麗で百合物だったから購入しましたが、読み進めるにつれて面白いなと思いました。
世界が繰り返してる中でたった一人の少女が全ての可能性を忘れえぬ力に呪われてる。またただただ繰り返しているだけではなく、1つの可能性が必ず気まぐれに採用されて次の日に繋ぐ。今まで見たことのない設定にまず新鮮な感じで読み始めました。
前半は稲葉未散という生まれて初めて居続けてくれた友人との関係、綾香の心境の変化を中心に話が基本穏やかに進んでいてようやく文化祭のキスによってクライマックスを迎えたと思ったところ、その直後の章で[今日未散が死ぬ]という爆弾にえ!?ってなってしまいました。
驚きと疑惑の気持ちで読み進めていくと、なるほど、何度も何度も繰り返してどう頑張っても大切な人が死ぬというさだめに抗えない話か。以前も他の作品で見た事のある設定で、さあ、この作品ではどういう解決方で片付けるんでしょう。と、最後はsteins gateみたく何とか別の世界線に辿り着いた的な感じで収まりましたが、外国人で日本語が母語ではない自分としては理解が間違ってしまいましたかもしれません。とりあえず自分なりに整理してみました:
綾香が死んだら世界を観測できない→綾香が主観的に観測できる宇宙である限り、綾香は死なない→死なないから何度も自殺して日付けを変えさせないことができるーーつまり1日を何度も繰り返すことができる。で、それを前提として、未散を何度も助けようとしたあげく、未散が死亡ループに陥ってしまったことに理解できた。それならまずは未散が死亡ループに陥った原因を確かめなければならない。
何千回の繰り返しのお陰てようやく世界もバグがでたところによって記憶を取り戻した未散本人の口からその原因を見つけたーー[タイムリープしてまだ魔法使いではない未散は10月5日で魔法使いになろうとしている、でも今のこの世界は魔法使いの存在を許さない、なので未散は今の世界の10月5日で消えなければならない。]
全部の辻褄を合わせると死亡ループの回避法はずばり[魔法使いの存在を許してくれる世界に行き着くこと]。
未散の話によると10月5日に魔法使いになった別の世界がある、逆に考えると未散に魔法使いになってもらえれば魔法使いが存在する別の世界に行き着くことができるんじゃないか?そこまで整理されたら、解決しなければならない問題はたった一つーー[どうやって未散に魔法使いになってまらうということ]。
何千何万回の繰り返しによって記憶が爆発するぐらい膨らんでいて綾香の脳みそはもう容量オーバーで彼女自身の存在も飲まれていく、もう既に明日は来ない、来たら即死、即死したら未散と綾香2人とも存在しない世界になる。その世界は綾香には観測できない、綾香が観測できるかつ未散も生き残れる世界に行くには、①綾香の膨大な記憶が消される②未散が魔法使いになる。未散の魔法が不確かの今なら綾香の膨大な記憶を燃料として未散が魔法使いになる世界にすればいい。それで5月の死亡を自分の魔法によって見事に回避できた優花がキーパーソンになる。優花の魔法は起こった事実を切り取ることで、つまり今まで全ての10月5日の出来事を切り取ることだってできる。その切り取られた事実たちを未散の魔法使いデビューに捧げる。それで綾香に後遺症みたいなものが残されたけど、ようやくハーピーエンドに辿り着いた。
以上は自分なりの見解です。
結局優花はどうやって燃料を捧げたかは言及されてないのは少し腑に落ちないところですが、優花についてまだまだ謎だらけの感じで、今後の巻で説明してくれることを期待しています。
後は未散がタイムリープする目的とか、いつの未来からタイムリープしてきたとかもこれから楽しみにするところで、2巻を完読したらまたレビューします。
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No.26:
(5pt)

百合小説ですが、それだけじゃない

私は百合小説が好きなので、こちらの本の表紙を見て即買いしました。
可愛い女の子達がイチャイチャする描写が楽しめたら良い、という心づもりでしたが、いざ読み始めると、作者様の手堅い文章力、丁寧な人物描写、心理描写に当てられて、この作品の世界にグイグイ引き込まれました。
内容は表紙の通り、可愛い女の子達が百合百合する場面もありますが、あらすじにもあります通り、主人公の特異な能力と、それにまつわる周囲の登場人物達と展開していく物語です。
それは時に甘く、時に厳しく、心を揺さぶってきます。ただ穏やかに、平常心で読めてしまう小説ではないです。苦いものは一切味わいたくない、という方には少し厳しいかもしれませんが、それを加味しても、とても素晴らしい出来となっている作品でした。
百合が好きな方、中身のある小説を読みたい方、心を掻き毟り、涙するような激情を求める方々に、是非読んで頂きたい作品です。
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No.25:
(5pt)

胸にガツンときました。

良質な百合小説を探していて、前から気になっていたこちらを購入。

正直、途中まではありきたりな異能力少女と天真爛漫な女の子との触れ合いハートフルストーリーかと思っていました。
でも読み進めていくと、なるほどこの作品が受賞したのも頷けるなと心臓を鷲掴みにされた気分。

若干説明不足なところや掘り下げの浅い部分、誤字脱字が目立った点は少し残念だけど、名作だと思います。
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No.24:
(4pt)

少しひねった物語

新人離れした筆力と構成力の光る作品だ。
 タイムループものにひとひねりしてあり、その工夫が随所で効いている。ちょっとゆるい設定となっているのだが、それが物語としての深みをもたらし、人間味にもつながっているように思う。
 ただ、後半はタイムループものの定番の展開となってしまい、いささか残念。解決方法もちょっと強引すぎるのではないかと感じさせられた。
 とはいえ、今後に期待できる一冊であった。
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No.23:
(5pt)

もどかしいけどそれが良い!

皆ハッピーめでたしめでたしといった感じで話が進まず、悪戦苦闘しながら話が進む感じは個人的には好きでした。

唯一気になる点は文章表現の分かりにくさでしょう。特に終盤は?となるところもあり、もう少し具体的に書いてほしかったなという印象でした。

とはいえ、間違いなくかなりの良作です。
一読必須と述べておきます。
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No.22:
(4pt)

タイムリープものが好きならさらっと読めるのでおススメ。

タイムリープものが好きなので読んでみました。

●タイムリープものですよ。
・主人公は同じ一日を何度も繰り返したあと、次の一日に進みます。
・中盤以降でループのドツボにはまるところが山場です。

●割とライト系
・ラノベということもあり、さらっと読めました。
 ガチのSF好きには細かいところのアラが気になる&少し薄味に感じるかもしれません。

●百合です。
・登場人物は女性ばっかりです。
 直接のえぐい表現はありませんが全編通して百合です。
 苦手な人にはおススメしないかな。
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No.21:
(4pt)

前半は斬新、後半は強引

今までに読んだことが無いタイプのお話しでしたが、すんなり食いつくことが出来ました。前半は日付を確認しつつ読み進めれば成る程と思いますが、慣れてきた時にお話しの転換点が来ます。そこからは時間の進み方が違い、一気にややこしくなってきます。読み終えて思ったことは、これは女子校生版シュタインズ・ゲートだと。
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No.20:
(4pt)

いいね

少しの変化はあるものの基本的に繰り返される毎日を
過ごす、心が徐々に壊れつつある少女の前に現れた
少女との、心の交流を描いた甘酸っぱくて、ささやかな淫靡を
感じさせる作品ですね。

後、作者はジョジョが好きなのかな?
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No.19:
(5pt)

SF×百合(やや控えめ)4月に続刊も出るそう

シュタインズゲートなどでおなじみのタイムリープものですが、そこに百合要素を加えることで切なさが倍増した佳作です。

主人公の綾香は1日を平均で5回繰り返してしまうというタイムリープ体質。まだ15歳なのに単純計算で75年もの年月を生きていることになります。繰り返しによって磨耗した感情は、母親から「魔女」と呼ばれるまでに。そんな彼女を受け入れる未散をとある悲劇から救うために、綾香は膨大な回数のタイムリープを繰り返す、というタイムリープものによくある展開なのですが、ここに淡い恋心が加わることでグッ来ます。特に百合好きな方には必見。

続刊も出ることが決まったそうなので、コミックス化・アニメ化もあるかもしれません。
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No.18:
(4pt)

選択式タイムリープ要素は重視せず、百合作品として楽しむべき作品

まず著者は、本作がデビュー作となる方で、公募新人文学賞においては大賞を逃したものの、金賞を得ており、既に 続巻 も決定しているので、近々コミカライズされるかもしれません。

作品の世界観については、現代女子高生による 百合モノ との認知で支障ありませんが、同年文学賞における もう一つの金賞受賞作 同様に、一種の タイムリープ要素 が加味され、それがヒロインを魔女と称する由縁にもなっています。
ただ、その能力描写はアドベンチャーゲームを連想させる「選択式」システムの中から、1つを選んで1章進めた処までを綴る定型的書式に纏められており、各章には「ルートA」や「B」等と記号的な段落命名が施され、二次元脳な方には読み易さがありそうです。

実際に読み進めてみると「世界救済!」みたいな大それた目的は無く、上述「百合」志向に沿って、ささやかな私利私欲の為に孤軍奮闘する感じで、概ね「3歩進んで2歩下がる」展開です。
家族や周囲との確執等の重苦しい描写や、喜怒哀楽の全てを繰り返してしまうシリアス要素も当然描かれますが、百合展開の中にはコミカル要素も織り交ぜられており、波の浮き沈みで読者を楽しませる配慮は強いです。

見所としては、表紙に描かれている2人のヒロインにある落差で、魔女は上述能力設定により「一歩引いた」冷めたキャラと言えますが、相方ヒロインは「将来は魔法使いになる!」と意気込む快活少女で、色々と振り回される感があります。

一方、イラストは デジタル作画&彩色 を駆使されてる、若手イラストレーターが担われ、どちらかと言えば精細描写よりも、全体的な演出に拘られる方の様で、巻頭カラーイラストにおいては細かい描き込みはせず、背景演出で作中雰囲気を誇張し、モノクロ挿絵においてはコミックの様な「コマ割り&書き文字&記号的背景」も併用されており、上述コミカライズ時には作画を担当される可能性もありそうです。

総じて、失敗の多い御都合主義なSF要素で、百合願望まっしぐらな作品と言え、かなり予定調和感が見え隠れしているので、アドベンチャーゲーム調作風でありながら、ミステリー感触はサッパリ無い感じですが、概ね表紙買いされる読者層においては、満足度は低くないと言えますので、☆×4とします。
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4815607702
No.17:
(5pt)

面白かった

ありがちなタイムリープと思いきや、
読んでみるとこの作品ならではの味がしっかりとありました。
キャラのかけあいや個性の付け方も魅力的で何度も読み返したくなります。
挿絵も綺麗なので情景が良く頭に入ってきました。
話も綺麗にまとまってて読んでよかったです。
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