滅びの前のシャングリラ

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評判

滅びの前のシャングリラの評価:

4.10/5点 レビュー 81件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

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全82件 81〜82 5/5ページ
No.2
(4pt)

引きずる読了感

1ヶ月後に地球が滅亡。このストーリーを知った時、
オーストラリア映画『ファイナル・アワーズ』を思い出した。
あの映画は滅亡までの1日を描いたものだが、この作品は1ヶ月。
どちらも、地球の崩壊と社会の混乱を描きながら、
その中で人間としてどう生きるのかをテーマとしていて、面白い。
この作品では登場する4人の人間模様をフォーカスし話が進んでいく。
正直、本当に滅亡とかになったら、もっと悲惨で、それどころではないと思う場面もあったり、
そもそもJKの美少女が、安易に東京行きたいとか、その設定に無理やり感を感じて、
最初は話にのめり込めなかった。
でも、4人が交差し始める所から、最後は一体どうなるのかと、
ワクワク感が止まらなくなり、一気に読了した。
最後は少なからず4人+1人は救われたという、
滅亡するのにおかしな話だが、希望があるのだ。
読了後は、本当に滅亡してしまった後のことまで考え、
また、登場人物全てのあの瞬間の感情がリアルに思い起こされてきて、
引きずる作品である。
それなのに何度でも読み返したい中毒性も持ち合わせている不思議な作品でもある。
星を一つ減らしたのは、
ストーリー展開に重きを置いた結果だと思うが(その展開がまた面白いのでこれはこれでいいのだが)、
凪良ゆうの作品には常に、心にドスンと衝撃がくるような刺激的な文章表現があるのだが、
今回私的には、それが薄かった。
しかし、面白い表現は散りばめられていて、やはり彼女の文章表現のセンスは秀逸で好きだ。
この作家、本当にただものではないと思う。
滅びの前のシャングリラ (単行本) Amazon書評・レビュー: 滅びの前のシャングリラ (単行本)より
4120053407
No.1
(5pt)

【神さまが創った世界では叶わなかった夢が、神さまが壊そうとしている世界で叶ってしまった。ねえ神さま、あんたは本当に矛盾の塊だな】



一ヶ月後に小惑星が衝突し地球は滅びる。

不可避の終わりを宣告された世界で、友樹・信士・静香・Locoの人生を上手く生きられなかった4人の足掻きと最期に見つかる青い鳥が感動的でした。

登場人物の視点が変わるけれど物語が繋がっているのが面白いし、それぞれが抱く幸せの形が尊い。

もし、現実の世界でも同じことが起きたら自分だったらどうするのか、想像しながら読むのも楽しみのひとつですね。

初回限定で付いてくるスピンオフ短編〝イスパハン〟も是非ゲットして読んでもらいたい。
5人目のスピンオフで、愛しさや切なさが凝縮されています。』
滅びの前のシャングリラ (単行本) Amazon書評・レビュー: 滅びの前のシャングリラ (単行本)より
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