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神田堀八つ下がり 河岸の夕映え
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神田堀八つ下がり 河岸の夕映えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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伊三次シリーズから読み始めたせいか、テンポがしっくりいかない。 なんか重たく感じる。 | ||||
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「おちゃっぴい」もさすが宇江佐さんで面白かったので、「その続編だ~」と大いなる期待をすると「あれ?」となります。 続編は一部で、他に別の作品が入っています。そちらも面白いです。どうしてこんな人物が次々と・・という面白さ。 続編は「ほほぅ」というカンジです。個人的には、駿河屋のお吉のその後が見てみたかったなあ、と。 | ||||
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気に入った音楽と同じで、これまで何度となく読んでいます。 本がだいぶ傷んできましたので、買い直し。 ほぼ送料のみで、そこそこ綺麗な本に買いなおせまして、満足です。 どれも秀逸な短編です。 薬種屋の若旦那 菊次郎 および周辺の話は、これの前作「おちゃっぴい」からの続きものですが、 笑いが絶えなくて大好きです。続編を期待しています。 | ||||
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どうしてもこのサイズのものが必要だったのですが、こちらに在庫があってよかったです。きれいでした。 | ||||
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この作品集に出てくる作品のいくつかは、前作「おちゃっぴい」の中のそれの続編。 岡っ引き伊勢蔵の娘婿は子分となって「身は姫じゃ」に登場し、 薬種問屋の菊次郎は言葉使いもすっかり商人となって「神田堀八つ下がり」に登場する。 作品の中にとても気に入った一節がある。 「浮かれ節」の中で、主人公・三土路保胤が心の中で語った一節。 “ずっと年をとった時、一生で一番忙しく過ごした一日を懐かしく思い出せればそれでいい” いいねぇ、自分もそんな一日をつくって懐かしく思い出したい。 作品全体は、宇江佐さんにしてはちょっと読みにくい気がする。 状況説明がくどくど続く部分が多いんじゃないかな。 そんな訳で評価としては星3つにとどめさせていただく。 | ||||
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六編の短編が収められている。一つ一つはせいぜい30分で読み終えることが出来る。しかし読み終わった後、30分どころかその後何日も余韻の残る小説は得がたい贅沢である。最近何百ページもの長い本を読み終わった途端に何も残らない刹那的小説の何と多いことか。宇江佐真理の物語にはまるのは冥利につきることである。 | ||||
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初めて宇江佐さんの小説を読んだときの率直な感想は時代劇を見るよりおもしろい!でした。この作品も期待通りでした。 川の流れや、水、河岸をキーワードに物語は展開します。生きる者にとって水はなくてはならないものであり生命の根源。だからこそ癒されるのかもしれません。物語に出てくる大川や竃河岸など行ったこともないのにその状況が浮かんできます。読み手にとって、映像やイラストなしにここまで情景が色鮮やかに繰り広げられるのは幸せなこと。情景描写や人物の設定が色濃く描かれているので、まるで知り合いのような気持ちで読みすすんでいきます。これも宇江佐さんの小説の醍醐味ですね。 | ||||
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江戸の河岸沿いに住む様々な人々の人間模様をいつもの読みやすい文章で綴ってます。 得意の連作短編集じゃなくて1編1編が独立してる点が少し変わったところでしょうか。 とにかく、この人の小説を読むととっても幸せな気分になります。 どこにでもいる人々の悲哀を情感たっぷりと上手くまとめ上げてる点はさすがのひと言。 ただ、いつもほど熱くさせられる部分が少ないような気もします。恋愛模様が少ない為に少し淡々と語ってるように見受けれるかな? 見方を変えればしっとりとした作品といえるような気がします。 江戸の市井生活を営む、各主人公、本当に一生懸命に生きてます。その生き様は現代社会に生きる読者にも伝わってきます。 きっと生きる喜びを感じ取って本を閉じることができま!すよ! 6編のうちどの作品が1番いいか、読者によって違ってくるであろう点が作者の筆力の高さを証明してるような気がしますね。 実際、私自身も迷います(というか決めれません)。 宇江佐さんを初めて読まれる方には恰好の1冊といえるんじゃないでしょうか。 | ||||
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宇江佐真理さんの作品はかなり読んでいますが、出す作品ごとによくなっているように思います。今回の作品(小品集)も期待に違わず、素晴らしいものでした。人の情緒がなんともいえず、にじみ出してており、読後なんともいえないいい感じでした。 | ||||
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