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モネ・マーダーズ: 殺しのアート2
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モネ・マーダーズ: 殺しのアート2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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最初は門野葉一さんの色気のある絵に惹かれましたが、その絵がピッタリハマるように作品自体大人の色気がいっぱい。恋模様もそうですが絡み合う人間模様も。サスペンス映画を見るように一気に読めます。 ところでアメリカでは売られているシリーズ5の訳本はいつ出るのでしょう、待ちすぎて待ちすぎて。悲しくなってきた。きっと出ますよね。 | ||||
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Samの煮え切らなさは前巻から何も変わっていない。いくら有能でもこういう人に振り回されたくはないなぁ、と思わせる。Jasonも自分の気持ちを一生懸命誤魔化して、これ以上Samに振り回されないようにするのだけれど、それはうまくいってない。なんにせよ、あと数巻分(少なくとも5巻まではあるようなので)Samと付き合うのであれば、Jasonももっと強かにならないと辛いだろうな、と思った。 ネタバレ注意↓ Samの過去の恋人の写真がホテルのベッドサイドに置いてあるのをJasonが見つけて、それが自分にそっくりだと知る場面では、気分が悪くなるほどSamが嫌になった。尤もSamはわざとやっているのではなくて、このすぐ後にSamが仕事に賭ける使命感とJasonに惹かれる自分の心の葛藤に苛まれている事が明かされる。どちらにも誠実でありたいがために葛藤するSamの気持ちがわからないでもないけれど、Samは自分の気持ちばかりで、Jasonの身になって考えることなどしない。それがどうしてもモヤモヤする。 なのにこのシリーズにとても惹かれるのは、ひとえにJasonがいつかSamに最後通牒を提示してくれるのではないかと期待する為だったりする。ある意味復讐に人生を捧げ、自分の人生を生きることをやめてしまったSamに再び自分の生を生きることを決断させるには、あとどれほどの時間を要するのだろう。 これは『ウィンター・キル』を読んでからもう一度読むと、この事件がオレゴン州の別の事件と同時進行で起こっていて、Samが行ったり来たりしている背景が良くわかる(これだけだといきなりAdam Darlingの話題が出てきて良くわからない)。 ただ、あまりにも不憫な登場人物のせいで、二度目を読むのが躊躇われたけれど… | ||||
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「殺しのアート」シリーズ第二弾。 はぁ…今回も良かった…! ミステリ部分もやっぱり面白いんだけど、2人の関係が気になって、気になって…! ジェイソンに感情移入しまくりで、胸がぎゅうぎゅうに苦しくなった。 そして、ケネディの突然の優しさでまた切なくなってぎゅうぎゅうな気持ちになる、の繰り返し。 2人の関係性が良すぎる。 門野葉一さんの挿絵がまた素敵で…! ジェイソンがちょっと垂れ目な感じなのが良い。 3巻読むのも楽しみ。 | ||||
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付き合う直前の最高潮に盛り上がってるところからどーんと突き落とす荒業、さすがジョシュラニヨン先生、ロマンスセンスが光り過ぎです。 サムのようなマッチョ思考の男があのような真似をしてまで再会の口実を作ろうと(しかもその時点では関係を持たないよう自戒していたにもかかわらず!)していたって普段の理性の塊のような彼と比べるとアンビバレンツすぎてひっくり返りそうになりました。 こいつぁ重すぎる男ですよ。大丈夫かジェイソン笑 | ||||
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サムの態度は何なの?と思いながら初めの方は楽しくなかった。後でサムに痛ましい過去があり、ジェイソンに踏み込めなかった気持ちがわかります。ジェイソンは捜査のため、怪しげな小島に行きますが、1人で行かないでと思いました。終わりはサムとの関係が深くなり、良かったです。次巻があるなら、もう少し2人の仲良しシーンを見たいです。 | ||||
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今回も仕事中心に進みます。難解な事件でした。 今作も最初から心を抉られました。読みながら泣かなかったのが不思議なくらいです。 どの作品でも程度の差はあれ、必ずこの気持ちにさせられます。 しかし愛があると信じられるので読み進めます。読まない事には辿り着けませんから。 ジェイソンも今回は一発かましたのでちょっとスッキリしました。サムは本当に扱い難い。ジェイソンに感謝して欲しいですね。 | ||||
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FBI捜査官ジェイソンと同じFBI行動心理分析官ケネディの恋愛模様がイライラしますねw とにかくジェイソンが可哀想!! ケネディは自分から「こんな関係は続けるわけにはいかない」なんて言いながら言ったそばから迫ってみたり。 マジ最低!!! それでもジェイソンはケネディ愛しさに受け入れてしまうんですね、わかります苦しい恋愛の典型です。 さて、恋愛を置いといてミステリーの部分ですが、前作マーメイドマーダー以上に引き込まれました。 それにしても肉の塊にされてしまった記者さん お気の毒です。 このシリーズはまだ続編はありますよね? 楽しみです。 とにかくケネディ 過去を整理してもう一歩踏み出せ!! 次作こそ「止めよう いや やっぱり好きだ」の繰り返しは止めましょう。 | ||||
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大好きなジョシュラニョンさんの作品です。 読んでいて今回もやはり恋愛も事件も一筋縄ではいかなそうです。まあ、そこがラニョン作品の魅力であります! そして恋することの切なさをこうも素敵に 描ける作家さんはなかなかいません。 自作も楽しみにしています!! | ||||
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ふたりの思わせぶりな過去がきになります。続編も翻訳してもらえたら嬉しいです | ||||
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読了して思ったこと。なんてめんどくさい人達なんだ!!!!(笑) なんと言っても主人公のジェイソン。自分に嘘をつくのが上手くて見栄っ張りで、それに読者がぶんぶん振り回される(笑)笑うしかない。 そして相手のサム。いい加減にしろー!!!!! おまえー!舌の根も乾かぬうちにー!!!結局そうなっちゃうんじゃん!知ってたよ!!!!好き!!! 拗らせた痴話喧嘩を小説一冊分読まされた感じです。 でも、うまくまとまって良かった。これからの2人をまだ読めるようなので、日本語版が出るのを楽しみに待ちます。 しかしこの本は、小説一冊分の痴話喧嘩以外のものが存在しているのです、そう、事件が! 今回も深まる謎。掴めそうで掴めず、掴めたと思ったら指からすり抜け。 後半の畳み掛けるような展開に集中し過ぎて、電車を乗り過ごしました。 アートをテーマにしているせいか、風景の描写が多く、自分の想像力との戦いにもなります。 登場する地域をGoogleマップのストリートビューで見るのも楽しいです。 | ||||
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Excellent seller, item as described! AAA+++ | ||||
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FBIの伝説のプロファイラー・サム・ケネディと同じくFBIの美術犯罪班ジェイソン・ウエストが活躍する「アート・オブ・マーダー」シリーズ第2弾。 事件の展開もふたりの関係も先が気になって、一度ページを紐解くとやめられない止まらない…止まらないよ!! ※※ネタバレ注意※※ ○ ○ ○ ○ ○ ジョシュ・ラニヨンさんにはダメ男萌えとかあったりするんですかね? まあダメ男と言っても「アドリアン・イングリッシュ」シリーズにおけるジェイクほどのド腐れクズ野郎ではなく、ただただ愚直なまでに実直であるが故の究極モダモダヘタレ野郎なんだけどさ…そのヘタレっぷりが物事をややこしくめんどくさくしてるわよねえ…。 まああのジェイクも終盤にはクズ脱却して本来の愛情深いイイオトコっぷりを発揮してくれてるので、こちらの彼にも今後は期待できるのでしょう。いや、させておくれ頼むからー! 作中に名前だけ登場するジェイソンの同僚シェイン・ドノヴァンは、モノクローム・ロマンス文庫から電子のみ翻訳版が出てる「クリスマスの航路」に登場しますね。やっぱり君ら同僚だったか!お互いの怪我についてや交際相手についてからかいあってたりしたらいいよねー。 そしてサムが自分のチームに入れようと考えてるアダム・ダーリングは未翻訳作品で「マーメイド・マーダーズ」よりも先に刊行されてる「Winter Kill」の登場人物です。こちらも読んでみたくなるじゃない…。個人的には作家さんのこういう手法大好きです。 「The Art Of Murder」シリーズは2019年現在4巻まで出てるうえに次回以降に持ち越してる案件もあったりするので、次巻が今から楽しみですわね皆様♡ | ||||
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