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乱雲の城 風の市兵衛



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【この小説が収録されている参考書籍】
乱雲の城 風の市兵衛 (祥伝社文庫)

乱雲の城 風の市兵衛の評価: 3.64/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(2pt)

ストーリーに無理がある

江戸幕府の監察制度は、必ず2人に担当させることで公正を期していたことを無視して、市兵衛の兄であり将軍の信頼厚い筆頭目付・片岡信正追い落としを、ただ1人の奥祐筆が画策し、1人の目付によって取り調べが行われ、1人のお庭番が一家もろとも暗殺を請け負うなどありえない事ばかり。また、親友である弥陀ノ介が酷い拷問を受けていることを知れば、普通なら居ても立っても居られないものなのに、市兵衛のそういう心情は描かれず、初動がどうにも鈍く悠長なのが不可解。

そして一番のワルである奥祐筆が、しくじった仲間の目付に悪態をついた挙句、まるで吉良上野介のように殿中で斬られて落命するのだが、自分が犯した罪の深さを思い知らされることもなく死んでしまうのが非常に残念な展開。
乱雲の城 風の市兵衛 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:乱雲の城 風の市兵衛 (祥伝社文庫)より
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No.13:
(5pt)

どこで恨まれるのか?

誰に恨まれるのか?ひととひととの営み、他愛のない一言が?無意識のおこないが?怖い!生きて行くのが恐ろしい。それでもどうにか一生懸命生きていく。
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No.12:
(4pt)

おもしろかった

気に入りました
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No.11:
(5pt)

大絶賛です

面白かったです。兄信正と親友返を救うというストーリー、この二人の大ファンなので、とても興奮しました。
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No.10:
(4pt)

耐えろ!

大きな岩の塊を応援しました。なんの事やら……
安定の面白さ。
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No.9:
(5pt)

勧善懲悪でした‼

至極真うなストーリーでした。市兵衛の強さは無敵です。そして市兵衛の周りの人の善意というのはとてもいい雰囲気を醸し出していて、まさしく勧善懲悪。
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No.8:
(1pt)

いまいち

このシリーズのこれ迄の作品と較べるとだいぶ落ちる。内容が無い
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No.7:
(2pt)

盛り上がらず・・・

知人にすすめられ纏め買いしたのが失敗。
前作まで我慢して読んできた、が前作はあまりにもつまらない、というか
文章が下手、なので半分でやめてしまい、本作を読んだ。
面白い事件だな、と思ったが尻つぼみで終わって、がっかり。
とにかくハラハラ、ドキドキ、引き込まれるような作品を描けない人
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No.6:
(1pt)

珍しく汚れた本が届いた

こちらのショップからは何度も購入していて、いつも良い状態のものが届きますが、今回はかなり汚れた(しみのある)本が届き残念です。
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No.5:
(5pt)

最高に楽しみな本です。本の程度も最高です。

風の市兵衛シリーズの終盤の古本が見っかって良かったです。期待して読みたいと思います。程度は最高に良かったです。
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No.4:
(5pt)

著者の透徹した人生観、指針ともいえる金言に敬服

洗われるような清涼感、生き方の指針になる文言が豊かで素晴らしいと思う・
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No.3:
(4pt)

もちろん常に超面白いんだが、珍しく期待は下回った。

というのも、今回は、市兵衛の両輪の武器である算勘・商い・百姓経験など侍には異色の技、それと侍ならではの奥義である風の剣、その後者しか使ってないから。(過去の作品では、ほぼすべて両方の武器を使ってましたよね。)
結果としていつも舌を巻くほど作りこんでいた物語の時代背景や、物語の伏線、毎度リアルに描かれていた商家の日日の風景描写は影を潜め、やや単線的な描かれ方になってしまっている気がします。

ただし敵は江戸城奥深くに巣食う実力派幕閣、かつ今回は、最大の後援者である兄片岡信正、親友であり無敵の強さを誇る返弥陀之介の危機、ということで、侍の世界により重心が置かれていることはわからないではないのですが。

一方で、その侍の世界については、「願い譜代」などというまったく知らなかった制度を持ち出し、それが故に結託する幕閣悪役、老中職を狙う地方大名、目付間の牽制・争いなどにつなげてゆく著者の驚くべき識見は健在。
また、悪役越後織部の人物作りこみも秀逸で、戦乱の無くなった武家社会の中枢に跋扈する妖怪のような不気味さが感じられて歯ごたえがあった。

また、すでに見慣れていた兄・片岡信正の凛とした男気あふれるキャラクターも丁寧に描かれており、すがすがしさを感じた。
他方、鬼渋は出番が少なく、やや不満が残ったかな。

市兵衛シリーズは、毎回絶対期待を裏切らないが、さしもの著者ももし少しお疲れなんだとすれば、十分にインターバルをとるなりして、また次回すごい作品を期待したい。
間違ってもシリーズ終了ということだけは避けていただきたい、というのが切なるお願いです。
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No.2:
(4pt)

渡り用人「風の市兵衛」の兄と友に迫る危機

大人気の「風の市兵衛」シリーズ最新作。目付筆頭の兄とその配下を襲う陰謀に陥れられた二人の窮地を市兵衛が救う。いつもは2人の助けを借りている市兵衛が今回は逆の立場。「渡り用人」は身に付けた技術、算術、武術などで決められた機関勤めを果たす、いわば江戸時代の派遣社員のようなものでその中で、その中でもこの市兵衛は「スーパー派遣社員市兵衛の赴くところ事件に巻き込まれ持ち前の正義感と人としての魅力、そして勿論剣の腕で解決に導いていく。己を曲げることのない市兵衛と彼を温かく見守る兄や宰領屋の友など脇の人々も魅力的で次はどんなところに「派遣」されるのか楽しみに待っている。
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No.1:
(4pt)

風の剣は抑え気味

市兵衛の兄、片岡信正とその配下の返弥陀之助を襲う策謀。
兄は謹慎、弥陀之助は捕えられ拷問に掛けられます。
市兵衛は鬼しぶの協力を経て兄と弥陀之助のためにその事件の真相に迫ります。
首謀者は最初から書いてあり推理性はあまりありませんが、
市兵衛を襲う刺客など全体を通してなかなか面白い仕上がりと思います。
ただ最近の風の市兵衛は風の剣が控えめなのがちょっと残念です。
算盤片手に行き詰った旗本や商人を助ける筋書きに戻ってほしい気も致します。
また、弥陀之助を苛む拷問描写がかなり具体的であり、
それと時系列的に並行して片岡家での信正と佐波、市兵衛の談笑シーンもありますがこの部分には違和感がありました。
腹心の部下や友が拷問にかけられていると知らされている中での家族の談笑は有り得ないと思います。
乱雲の城 風の市兵衛 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:乱雲の城 風の市兵衛 (祥伝社文庫)より
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