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(短編集)
ヤッさん
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ヤッさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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ホームレスでこのようなことが起こりえるそんなことにびっくりしました。食に関してのこだわり、身だしなみ、人間として大事なことを学んだような気がします。 | ||||
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ホームレス美食家「ヤっさん」 ヤっさんはホームレスだけどとても清潔で清く正しく生きている。 築地の問屋と外食の隠れた仲介人。 外食にまつわる人間ドラマを次々と解決する。 なぜ、ヤっさんはホームレスなのか? そしてそれにこだわるのか? ヤっさんの過去が分かるにつれてだんだんとわかってくる。 何かをもてば欲が出る。でも何も持たなければ欲もでない。 いろいろな経験を経た結果の生き方なのです。 やっさんの口癖 「くだらねー身の上話はそこまでか?」 心にしみます… | ||||
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「職業に貴賎なし」ということわざがあるが どんな仕事も大切だと言うのだろうが、 果たして仕事とはいかなるものか、生活のため、自己実現のため、 何をどこまで求めるものなのだろうか。 食べていければいい、働ければいい、出世したい、自分の会社を 持ちたい、お金持ちになりたい、とさまざまである その先には幸せになりたい、豊かな暮らしがしたいというのがあると思われる ホームレスの視点から社会を見つめ仕事の何たるかを感じさせられ 人が働くという事の本質を突きつけられたような気がする 流されて毎日仕事をし続ける人たちはこの本を通じて 今一度見つめなおしてみてはどうかという気にさせられる | ||||
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読み終わったときに、本当に気分がさわやかでした。終わってしまったのが残念だったくらいです。やっさん、タカオ、ミサキ等、自然に登場人物を応援してしまっている自分がいました。本屋でたまたま見つけた本でしたが、出会ってよかったと思いました。原宏一さんのことも全く知らなかったので、これから他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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テレビでとにかく面白いということでこの本を知りました。ホームレスのヤッさんが難事件を次から次へ解決していく痛快活劇。社会風刺に人間模様を織り交ぜて楽しく読みました。最近面白いことが無い人や元気が無い人は必読です。多分映画かテレビドラマになるかもネ | ||||
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銀座のホームレスのヤッさん。 新入りのホームレス、たかおの面倒を見る事に。 「ホームレスは都会の恩恵を受けて生かされている」ので世間に感謝をして迷惑をかけない。 その一方、「媚びるわけではない」 ヤッさんと一緒にいるたかおは、次第に肉体的にも精神的にも成長。 面倒見の良いヤッさんとたかおの名コンビが色々なトラブルにぶつかりそれぞれの解決方法を模索する所が見所! 心温まる物語です☆ | ||||
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雑誌レビューをみて興味を持ち購入してみました。最初から最後まで一気に読めましたが、なるほどなあという感じです。ホームレスという視点で展開するお話ですが、いろんな切り口があるんだなと感心しきり。様々な料理ネタも登場し、イメージしやすい文章となっています。読み進めていく内にヤッさんはホームレスだという設定もつい忘れてしまいそうな感じ。まあ設定云々のことはあまり細かくは申しませんが、実際にこれはこれで”あり”なんだなあと思います。 | ||||
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「本の売り上げが低迷している」と、ニュースで聞いた。 知ってはいたが、図書館利用は慣れると楽だし、本の種類も豊富だ。 それに、部屋に荷物を増やしたくない。 そんな理由で、最近は本(小説)を買うことは無かった。 でも、「たまには買って読んでみようかな」と本屋に寄ったのが、 「ヤッさん」との出会いだった。 「ヤッさん」は、ホームレス。しかし、常に身支度を整え、日課である (運動)を欠かさない。 そして、飲食に携わる職人顔負けの「味覚」と「食の知識」を持っている。 ヤッさんの弟子になった「タカオ」。ヤッさんと行動を供にするうちに、 ヤッさんの生き方に惹かれたり、様々な出会いを通して、タカオも成長していく。 ただ、それだけじゃない。「食べること」「食べさせること」のどちらにも共通する 理念が、読んでいて伝わってくる。 飲食店で一度でも働いたことがあれば、考えさせられる場面もあるだろう。 それにしても、「ヤッさん」って!!どれだけシンプルなんだ…。 シンプルな題名だが、奥の深い人物「ヤッさん」。 空腹の時に読むと、お腹がグーグーなるかもしれない。 | ||||
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