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劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争



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【この小説が収録されている参考書籍】
劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争 (角川文庫)

劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

あの七日間戦争の新作がアニメ劇場化されるとは感動(ただし映画ノベライズなのでこれ単体を小説としてみては足りない)

こどもの時に映画化され、いろんな思い入れのある、あの「七日間戦争」を現在の時間、新キャラクターで描いた映画のノベライズです。小説としては物足りない所も多いので、映画をみてからのほうがいいかもしれません。
そもそも過去の「七日間戦争」も映画の方が派手な展開でしたし。私は我慢できずに購入して読みましたが。

ただこの劇場版そのものはあの七日間戦争から地続きの世界のようです。ゲストキャラとして過去の七日間戦争のメイン登場人物の一人が登場します(「若い」と見られてたけど、地続きの世界だとすると実年齢はアレで若作りですよね。まあ映画で演じたかたも年齢と見た目が解離してますが)。

映画のノベライズなので、あっさりしていますが、あの作品に通じるこどもの気持ちは描かれています。
今まであまり接点のなかった人間が同じ所に集まり、少し前より親しくなるだけなので、会話や心理描写は少ないです。
というか、今回は建物に立てこもり、直接オトナとやりあう話なので余裕がないのですが、青春や恋愛要素ありそうで、この一作で終わるのは勿体ないです。続き出て欲しいです。
過去の「ぼくら」シリーズも、ただオトナへの反抗描いた一作目の七日間戦争より、その後の心や体の成長や社会の理不尽とぶつかるような後半のシリーズのほうが面白いと私は思ってましたし。
 もし新シリーズとして続くなら、「ぼくら」シリーズのメインだった彼らが「オトナ」になって力を貸したり、導いたりする役で登場して欲しいです。
劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争 (角川文庫)より
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