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壺中の天 鬼籍通覧



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壺中の天 鬼籍通覧の評価: 4.11/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

壷中の天 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:壷中の天 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)より
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No.1:
(3pt)

ソフトホラー……でいいのかな?

これが鬼籍通覧シリーズで読んだ2冊目。

 しかもこの前に読んだのが『無明の闇』だったので、「あぁ、『鬼籍』というのはこういう意味だったんだ」とようやく落ちた。知らずに読むとこういうオモシロイ感覚を味わうことができるのだと嬉しくなる。

 いくつかの「不思議」が法医学という極めてリアルな担い手のなかでひとつづきの物語に組み上げられていくのはわくわくする手並みだった。

 しかしそれだからこそ、違和感も禁じ得ない部分も当然出て来る……「リアリティ」という課題。そういうお話だ、と、割り切って読むのもいい。

 でも、この「リアリティ」における違和感を払拭できる方法論をこの流れで作ることができれば、もっともっと評価が高くなる物語なのに……!と感じた。それは非現実でもいい、その向こう側に人間がもっと(今も書かれているけれど、物語の芯にかかわる部分で、「更に」!)書かれているかどうか、というところかもしれない。

 シリーズの他のお話も是非読みたい。
壷中の天 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:壷中の天 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)より
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