■スポンサードリンク
壺中の天 鬼籍通覧
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
壺中の天 鬼籍通覧の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綺麗な商品でした。ありがとうございました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ8巻の中で1番「怖っ!」っとなる話でしたが、胸が熱くなる話でもありました!このシリーズの法医学の内容はほとんど「なるほど〜」と事件性や起こった経緯が紐解かれていくストーリーですが、「暁天の星」と、この「壺中の天」はありえない怖さがありました。しかし、主人公達や周りの人達のキャラがこの怖さを払拭させる良いスパイスになっていると思います。個人的感想ですが… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これが鬼籍通覧シリーズで読んだ2冊目。 しかもこの前に読んだのが『無明の闇』だったので、「あぁ、『鬼籍』というのはこういう意味だったんだ」とようやく落ちた。知らずに読むとこういうオモシロイ感覚を味わうことができるのだと嬉しくなる。 いくつかの「不思議」が法医学という極めてリアルな担い手のなかでひとつづきの物語に組み上げられていくのはわくわくする手並みだった。 しかしそれだからこそ、違和感も禁じ得ない部分も当然出て来る……「リアリティ」という課題。そういうお話だ、と、割り切って読むのもいい。 でも、この「リアリティ」における違和感を払拭できる方法論をこの流れで作ることができれば、もっともっと評価が高くなる物語なのに……!と感じた。それは非現実でもいい、その向こう側に人間がもっと(今も書かれているけれど、物語の芯にかかわる部分で、「更に」!)書かれているかどうか、というところかもしれない。 シリーズの他のお話も是非読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなに伊月が与えられた仕事でどえらい目に遭うことは そうそうないかと思います。 死体が消えた…そんな不可思議な事件は ある女性の不自然な死とある関係で結びつきます。 そこには、とんでもない人物が見え隠れしてきますが… この作品はあくまでも「ミステリーテイスト」 謎解き要素はあることはあるものの、 それでは解明できない事実も混じっています。 そう、人が解明できるものはまだまだ限界があるということです。 今回の事件には 最近騒がれたある「気質」についてが関係人物に 紐づけされています。 決して本中では明確にはされませんが その人物のそれはまさにその気質にあたるものでしょう。 そして、終盤に関しては… 結構グロくてきつい表現が見られますので くれぐれも食事をしつつの読書はお控えください。 少しばかり読むのに難はあるものの、面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は怖いというよりは気持ち悪いって感じの方ですね。特にラストが…。今回の犯人の犯行動機って嫌だなぁ。 全体的な評価としては、淡々とした雰囲気は相変わらず好きでした。もっと教授が出てくればなぁ…。私はあの辺りの掛け合い漫才が好きなのでその辺重視。恐怖度は☆4.5。気持ち悪さがかなりあります。法医学系の話としてみるよりは、ホラー小説としてみた方が良いでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
朝が弱くて、意地っ張りで怖がりの伊月君(タカちゃん)、面倒見が良くてお姉さんなミチルさん、お人好しで(タカちゃんLOVE?)な筧の3人(法医学教室の監察医2人と刑事1人)が事件を解決していくシリーズ第3弾。 今回の結末には背筋がゾゾーっとしました。 著者は実際に法医学教室で働く法医学者なので、かなり現実的かも? 内容は深いけど、軽い感じで読みやすいです。 私は間奏の“飯食う人々”をいつも楽しみにしてます! 人間どんなときでも腹はへる? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うきゃ~~~。騙された~~!! と、悲鳴を上げた夜。 ホラーの苦手な私は、推理小説と勝手に思いこんでこのシリーズを買ってしまった。途中まで読んで、「どうしよう、ここでやめとくか?またトイレが怖くなるぞ」と逡巡しながらも、「・・・・」結局読了。 と、 そんなのいつのことだったか。 今ではすっかり次の作品を待ち望む日々。 確かに、怖い。ホラーの苦手な私には鼻血がでるほど怖い。なのに、面白いと感じてしまう。これは一体なんなのか。 それがわかる日まで読み続けよう。 そんなわけで、ホラーの苦手な方にもオススメの一冊。 内容は、大学の法医学教室で働く監察医伏野ミチルとまだまだ新人の伊月崇が運ばれてくる死体に関わってのホラーな事件を解決していくというお話。!シリーズものですがどれから読んでも大丈夫だと思います。でもせっかくなら通読オススメ。「暁天の星」→「無明の闇」→「壺中の天」→「隻手の声」と続いています。 ささ、ホラー恐怖症(?)の方!共に恐がりながら読もうではありませんか! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鬼籍通覧シリーズ第3弾。1作目、2作目と徐々にオカルト色を高めてきたこのシリーズですが、緻密な死体描写と、それに反してさっぱりとした読後感は特筆物です。それぞれのキャラクターにも愛着が湧いてくる、そんなお話です。読み始めると止まらない良作。是非お勧めします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!