神様のカルテ3

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

神様のカルテ3の評価:

4.68/5点 レビュー 75件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全140件 101〜120 6/7ページ
No.40
(5pt)

信州の病院で働く青年医師が主人公の癒しの傑作第3弾。今回も出来栄えは秀逸です。

医者の小説家と言えば、古くは渡辺淳一(ごめんなさいまだ現役なんでしょうが、最近というか初期のもの以外はほとんど医者出身を感じさせない作風ですので…
初期の『無影灯』は医者出身ならではの傑作です)ここのところでは、海堂尊とこの夏川草介でしょうか?

いずれも、現代の医学界に対しての危機感が創作の動機となっている(と思われる)所は共通しているし、『患者や病気に正対する』姿勢や諧謔味あふれる文体
であることも似ています。

但し、海堂尊氏の作品は、デビュー作『チームバチスタ…』がそうである様にミステリータッチのものが多く、また、作品によっては展開がかなりアクロバチック
であったりして、読み手側に多少体力を要求する上に、クオリティに波がある(多作のせいかもしれません)と感じます。(でも、傑作は多く、特に
『ジェネラル・ルージュの凱旋』と『ブラックペアン1988』がお気に入りです)

これに対して、夏川草介のこの『神様のカルテ』シリーズは、多少謎解き風の展開は有るものの、基本悪人は出てこず、漱石?ばりの(といってもまともに漱石を
読んだことは有りませんが)懐古調の文体や言い回しと相まって、肩のこらない癒しの作品となっています。(主人公の医師一止を支える写真家の奥さんハル
さんが素敵でなんとも癒されます)

それでも、真摯に患者や病気に立ち向かう溢れんばかりの情熱が根幹にすえられていて、この第3巻では新たに登場する“小幡女医”の“患者を選別し治療しない
”姿勢に秘められた悲痛な過去のエピソードが心を打ち、涙を誘います。

この第3巻は、その小幡医師を中心におなじみの登場人物がそれぞれ良い味を出しながら、相変わらずのヒューマンな物語が展開されますが、その中で主人公一止が
最後に下した決断…第4巻も楽しみです。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.39
(5pt)

信州の病院で働く青年医師が主人公の癒しの傑作第3弾。今回も出来栄えは秀逸です。

医者の小説家と言えば、古くは渡辺淳一(ごめんなさいまだ現役なんでしょうが、最近というか初期のもの以外はほとんど医者出身を感じさせない作風ですので…
初期の『無影灯』は医者出身ならではの傑作です)ここのところでは、海堂尊とこの夏川草介でしょうか?

いずれも、現代の医学界に対しての危機感が創作の動機となっている(と思われる)所は共通しているし、『患者や病気に正対する』姿勢や諧謔味あふれる文体
であることも似ています。

但し、海堂尊氏の作品は、デビュー作『チームバチスタ…』がそうである様にミステリータッチのものが多く、また、作品によっては展開がかなりアクロバチック
であったりして、読み手側に多少体力を要求する上に、クオリティに波がある(多作のせいかもしれません)と感じます。(でも、傑作は多く、特に
『ジェネラル・ルージュの凱旋』と『ブラックペアン1988』がお気に入りです)

これに対して、夏川草介のこの『神様のカルテ』シリーズは、多少謎解き風の展開は有るものの、基本悪人は出てこず、漱石?ばりの(といってもまともに漱石を
読んだことは有りませんが)懐古調の文体や言い回しと相まって、肩のこらない癒しの作品となっています。(主人公の医師一止を支える写真家の奥さんハル
さんが素敵でなんとも癒されます)

それでも、真摯に患者や病気に立ち向かう溢れんばかりの情熱が根幹にすえられていて、この第3巻では新たに登場する“小幡女医”の“患者を選別し治療しない
”姿勢に秘められた悲痛な過去のエピソードが心を打ち、涙を誘います。

この第3巻は、その小幡医師を中心におなじみの登場人物がそれぞれ良い味を出しながら、相変わらずのヒューマンな物語が展開されますが、その中で主人公一止が
最後に下した決断…第4巻も楽しみです。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.38
(5pt)

安定感抜群

地方医療現場を、ものすごくキャラが立った人物達で話が進む。
ぐいぐいと物語に引き込む展開は、まさしく安定感抜群。
第一部の終わりのような感じで、これから 大学病院での話を
第二部としてまた書いてもらいたい。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.37
(5pt)

安定感抜群

地方医療現場を、ものすごくキャラが立った人物達で話が進む。
ぐいぐいと物語に引き込む展開は、まさしく安定感抜群。
第一部の終わりのような感じで、これから 大学病院での話を
第二部としてまた書いてもらいたい。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.36
(5pt)

大変面白かった

これは面白かった!
「主人公が惜しまれながら去っていく」という最終回の王道。よくあるパターンだがきっちり感動して涙ぐんでしまった。
でも折角のシリーズ、完結するのは勿体無い。
今後1年くらい構想を練って、一止が大学人として助教、講師、准教授(助手、助教授のほうがよほど呼びやすいのに・・・)と出世していくか、
或は教授と衝突して大学を離れるか、更に子供が生まれて家庭と仕事をどう両立させていくか等々物語を続けて頂きたいです。

でもこれ以上話をふくらませるには作者自身の実体験では難しいでしょう。山崎豊子みたいに綿密に取材を重ねようと思えば医師の仕事の片手間では無理でしょうし・・・やはりこの巻で完結になるのでしょうか?
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.35
(5pt)

大変面白かった

これは面白かった!
「主人公が惜しまれながら去っていく」という最終回の王道。よくあるパターンだがきっちり感動して涙ぐんでしまった。
でも折角のシリーズ、完結するのは勿体無い。
今後1年くらい構想を練って、一止が大学人として助教、講師、准教授(助手、助教授のほうがよほど呼びやすいのに・・・)と出世していくか、
或は教授と衝突して大学を離れるか、更に子供が生まれて家庭と仕事をどう両立させていくか等々物語を続けて頂きたいです。

でもこれ以上話をふくらませるには作者自身の実体験では難しいでしょう。山崎豊子みたいに綿密に取材を重ねようと思えば医師の仕事の片手間では無理でしょうし・・・やはりこの巻で完結になるのでしょうか?
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.34
(5pt)

医療問題と文学性を兼ね備えた内容

信州の自然の美しい描写、同僚の医師や看護師達・細君のハルや御嶽荘の住人達との軽妙な会話は、巻1・巻2に続いて健在であるが、巻3では
主人公栗原一止の医師としてどうあるべきかという問いかけが、より真摯になされています。
それは小幡奈美という女医の登場によって、「医者をなめてるんじゃない?自己満足で患者のそばにいるなんて、信じられない偽善者よ」「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの」という意見との対立と葛藤を通じて、鮮明に描かれています。
ある老人の膵臓良性腫瘍を癌と診断し、手術を施行させたことから、患者の家族や病院事務局との対立を生むが、いつしかその女医と同質の考え方に到達していることを自覚し、もう一段高いレベルを目指そうとして、本庄病院を去り大学へ行くことを決意する。

最初は軽い話から始まって読みやすいが、それらを重ねていくうちに次第に本巻のテーマが浮かび上がってきて、しかもその合間に現場の臨場感とかハルとのほほえましい夫婦愛とかが散りばめられていて、重苦しくなく清涼感があります。小さな水の流れをつないで、ひとつの大きな川に合流させる作者の文学的な手法も確かで、医者としての業務と両立させている事に感心いたします。一止が草枕を愛読しているというのも分かるほど、自然の描写も美しく巧みで、会話は機知に富み、文体には古風な格調の高さがあります。

読み始めると一息に読み終えるほど面白く、また読み終わった後何ともいえない感動と味わい深さ、もう一度読みたくなるような魅力のある作品
(3巻とも)だと思います。苦しいとき、うちひしがれた時に何度でも手にとって読み返したくなるような力を備えた作品群だと思います。
夏川草介さんには、この後も大学病院での問題点、人間関係などを書いて、巻4、5と続けていっていただきたいと切に希望いたします。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.33
(5pt)

医療問題と文学性を兼ね備えた内容

信州の自然の美しい描写、同僚の医師や看護師達・細君のハルや御嶽荘の住人達との軽妙な会話は、巻1・巻2に続いて健在であるが、巻3では
主人公栗原一止の医師としてどうあるべきかという問いかけが、より真摯になされています。
それは小幡奈美という女医の登場によって、「医者をなめてるんじゃない?自己満足で患者のそばにいるなんて、信じられない偽善者よ」「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの」という意見との対立と葛藤を通じて、鮮明に描かれています。
ある老人の膵臓良性腫瘍を癌と診断し、手術を施行させたことから、患者の家族や病院事務局との対立を生むが、いつしかその女医と同質の考え方に到達していることを自覚し、もう一段高いレベルを目指そうとして、本庄病院を去り大学へ行くことを決意する。

最初は軽い話から始まって読みやすいが、それらを重ねていくうちに次第に本巻のテーマが浮かび上がってきて、しかもその合間に現場の臨場感とかハルとのほほえましい夫婦愛とかが散りばめられていて、重苦しくなく清涼感があります。小さな水の流れをつないで、ひとつの大きな川に合流させる作者の文学的な手法も確かで、医者としての業務と両立させている事に感心いたします。一止が草枕を愛読しているというのも分かるほど、自然の描写も美しく巧みで、会話は機知に富み、文体には古風な格調の高さがあります。

読み始めると一息に読み終えるほど面白く、また読み終わった後何ともいえない感動と味わい深さ、もう一度読みたくなるような魅力のある作品
(3巻とも)だと思います。苦しいとき、うちひしがれた時に何度でも手にとって読み返したくなるような力を備えた作品群だと思います。
夏川草介さんには、この後も大学病院での問題点、人間関係などを書いて、巻4、5と続けていっていただきたいと切に希望いたします。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.32
(5pt)

シリーズ3作目も

シリーズ3作目もたのしく 読めました。美しい信州の風景が彷彿としてきて・・。今回も一止先生頑張れ!でしたね。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.31
(5pt)

シリーズ3作目も

シリーズ3作目もたのしく 読めました。美しい信州の風景が彷彿としてきて・・。今回も一止先生頑張れ!でしたね。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.30
(5pt)

やっぱりステキ

「神様のカルテ」ファンです。もちろん1、2、3と読み終わりました。疲れた時の一服ではないのですが、心温まります。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.29
(5pt)

やっぱりステキ

「神様のカルテ」ファンです。もちろん1、2、3と読み終わりました。疲れた時の一服ではないのですが、心温まります。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.28
(4pt)

最終巻

神様のカルテ1から愛読しており、この刊にて最終巻となります。主人公の自分を見つめ直し、新たな旅立ちを決心する。
読後に色々と考えさせられる内容でした。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.27
(4pt)

最終巻

神様のカルテ1から愛読しており、この刊にて最終巻となります。主人公の自分を見つめ直し、新たな旅立ちを決心する。
読後に色々と考えさせられる内容でした。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.26
(5pt)

傑作

神かる史上最高の傑作。かならず第4巻を出してほしい。1巻から3巻まで読み直しました。一日で読みます。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.25
(5pt)

傑作

神かる史上最高の傑作。かならず第4巻を出してほしい。1巻から3巻まで読み直しました。一日で読みます。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.24
(5pt)

何回も、進展のあちこちで泣けました。お腹の芯の底から込みあげて泣けました。

1よりも2.、2よりも3とパワーアップしていまして感動が深いです。
ページも382と出るたびにボリュームアップ。それがうれしい程の楽しさ。
今度はどうなるのだろう、何が起こるのだろうと」、ハラハラします。
ミステリーではないのに、なんだかミステリー読んでるみたいな気になります。

 しかし、登場人物たちが一人一人魅力的で、平凡な中にも個性がしっかり
描かれていてすばらしいのです。さらに、独特の風景描写は真骨頂で、ワン
パターンのようでいて、対象物を克明にそして美しく描き出してくれます。
うん、これは、たまらん!最高の小説や!

ドラマ性と、心にしみる季節感と、人間性の大事な部分を、書いています。
描いています。
何か素敵な、ハイセンスな絵を見て泣いているようなフィーリングで読めます。

登場人物たちに会いたい、その風景の中に自分を置いてみたい!
そんな気にさせられます。その4.待っています。このシリーズはその10くらい
までは続いてもよいと思える広がりを奥行きを感じました。

夏川さん 期待しています。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.23
(5pt)

何回も、進展のあちこちで泣けました。お腹の芯の底から込みあげて泣けました。

1よりも2.、2よりも3とパワーアップしていまして感動が深いです。
ページも382と出るたびにボリュームアップ。それがうれしい程の楽しさ。
今度はどうなるのだろう、何が起こるのだろうと」、ハラハラします。
ミステリーではないのに、なんだかミステリー読んでるみたいな気になります。

 しかし、登場人物たちが一人一人魅力的で、平凡な中にも個性がしっかり
描かれていてすばらしいのです。さらに、独特の風景描写は真骨頂で、ワン
パターンのようでいて、対象物を克明にそして美しく描き出してくれます。
うん、これは、たまらん!最高の小説や!

ドラマ性と、心にしみる季節感と、人間性の大事な部分を、書いています。
描いています。
何か素敵な、ハイセンスな絵を見て泣いているようなフィーリングで読めます。

登場人物たちに会いたい、その風景の中に自分を置いてみたい!
そんな気にさせられます。その4.待っています。このシリーズはその10くらい
までは続いてもよいと思える広がりを奥行きを感じました。

夏川さん 期待しています。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189
No.22
(4pt)

現在の地方医療とは・・

地方医療を描いた小説の第3作目。
1.2作目を読んでいないと、今作を理解することは難しい。

文章としては、少しややこしい言い回しもあるが、読みやすい。
内容は、主人公である6年目の内科医が、地方の救急病院で、日々、診療に奮闘する姿を描いている。

作者が医者ということもあり、かなりリアルに描かれていると共に、
現在の医療制度に対する批判や葛藤も含まれている。

作中で、ある医者が言う「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの。」という言葉の重みを感じた。
また、今作は、医者の誤診についても扱われている。

どのような状況があろうと、患者に対し誠心誠意をもって接しようとする主人公の姿に心を打たれた。
神様のカルテ 3 Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ 3より
4093863369
No.21
(4pt)

現在の地方医療とは・・

地方医療を描いた小説の第3作目。
1.2作目を読んでいないと、今作を理解することは難しい。

文章としては、少しややこしい言い回しもあるが、読みやすい。
内容は、主人公である6年目の内科医が、地方の救急病院で、日々、診療に奮闘する姿を描いている。

作者が医者ということもあり、かなりリアルに描かれていると共に、
現在の医療制度に対する批判や葛藤も含まれている。

作中で、ある医者が言う「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの。」という言葉の重みを感じた。
また、今作は、医者の誤診についても扱われている。

どのような状況があろうと、患者に対し誠心誠意をもって接しようとする主人公の姿に心を打たれた。
神様のカルテ (3) (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 神様のカルテ (3) (小学館文庫)より
4094060189