ラン

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ランの評価:

4.13/5点 レビュー 47件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全141件 81〜100 5/8ページ
No.61
(5pt)

走ってみなけりゃきっと見えない風景を見てみたくなる

軽妙な会話とドタバタと大騒ぎな面白さに何度もにんまりし、
数々のふれあいにしんみりした気持ちも感じながら、
アッというまに読み終えてしまった。
そして読み終えてからのこの温かみはなんだろう。

森絵都さんの小説を読んでいつも感じるのは、
自分自身の身のまわりの人、モノ、それらと自分との関わりなどなど、
すっかり当たり前で見慣れてしまったものや、
もはやありがたみも感じられなくてむしろ煩わしくさえ感じているものも、
本当は宝のようにかけがえのないものなんだ…と、
自分をそっと元の場所に戻してくれるような感覚なのです。

人は年をとり、やがて誰もが人生の終わりに向かっていく。
どんなに抵抗してもいや応なく時はながれてく。
それとともに、どんなに素敵なものや人との関係も、
やがてはいずれ終わってしまうということを誰もが知っています。

その先に何があるのか…?
知ってる人もいるのかもしれませんが大抵の人は知りませんし、
あの世がもしあって、それとの関わりなど、
それが森絵都さんが描いたようなものであってもなくても…
ようするに本当はどんななのかはこの際どうでも良いのです。

越えたくて、会いたくて、私は走り始めた…

環と一緒に、環の視野で人や風景を見つめ、
そしてやがて彼女の走りの先にもう一度見えてくるもの。
いやなもの、きらいなもの、すきなもの…
すべては紛れもなく今という時間とその中を共に生きているものたち。
読み終えるとともに視界がスゥーーーっと開けてきて、
身近な人たちへの温かさと愛情が静かに湧き上がってきました。

そしてなぜか自分も走ってみたくなります。
走ってみなければきっと見えないはず風景もきっとあって、
それを自分も見てみたくなる。

「ラン」というタイトルから、てっきり「DIVE!」と同じような
スポーツサクセス的な作品かと思って手にとりましたが、
帯にあったとおりやはりあの「カラフル」を彷彿させるよう作品です。

自分自身の「本来」って何?
そんなことをもう一度見つめてみたい…
そういう人には是非読んでもらいたい一冊です。
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.60
(5pt)

いきなり○○○が出てくるなんて・・・

森絵都の新作はマラソンの話らしい、作者も実際にマラソンに挑戦したらしい、なんて話を聞いて読み始めた。でも、さすが森絵都、一筋縄ではいかない。なにしろ、いきなり○○○が出てくるなんて・・・。荒唐無稽な設定に驚いたが、読み進めるうちにそれが自然に感じられるんだから、やっぱり文章の魔術師だ。それどころか、だんだんと話にのめりこみ、走り出したヒロインを応援するようになる。そして、最後のページをめくると、思わず「生きてるってスバラシイ」と思ってしまう。それも、心の奥にストンと落ちて、「そうだよね」とつぶやいてしまう感じ。森絵都が好きな人も、走るのが好きな人も、自転車が好きな人も、みんなにおススメです。森絵都の新作は、今度もやっぱり最高!
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338
No.59
(5pt)

いきなり○○○が出てくるなんて・・・

森絵都の新作はマラソンの話らしい、作者も実際にマラソンに挑戦したらしい、なんて話を聞いて読み始めた。でも、さすが森絵都、一筋縄ではいかない。なにしろ、いきなり○○○が出てくるなんて・・・。荒唐無稽な設定に驚いたが、読み進めるうちにそれが自然に感じられるんだから、やっぱり文章の魔術師だ。それどころか、だんだんと話にのめりこみ、走り出したヒロインを応援するようになる。そして、最後のページをめくると、思わず「生きてるってスバラシイ」と思ってしまう。それも、心の奥にストンと落ちて、「そうだよね」とつぶやいてしまう感じ。森絵都が好きな人も、走るのが好きな人も、自転車が好きな人も、みんなにおススメです。森絵都の新作は、今度もやっぱり最高!
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4062188279
No.58
(5pt)

いきなり○○○が出てくるなんて・・・

森絵都の新作はマラソンの話らしい、作者も実際にマラソンに挑戦したらしい、なんて話を聞いて読み始めた。でも、さすが森絵都、一筋縄ではいかない。なにしろ、いきなり○○○が出てくるなんて・・・。荒唐無稽な設定に驚いたが、読み進めるうちにそれが自然に感じられるんだから、やっぱり文章の魔術師だ。それどころか、だんだんと話にのめりこみ、走り出したヒロインを応援するようになる。そして、最後のページをめくると、思わず「生きてるってスバラシイ」と思ってしまう。それも、心の奥にストンと落ちて、「そうだよね」とつぶやいてしまう感じ。森絵都が好きな人も、走るのが好きな人も、自転車が好きな人も、みんなにおススメです。森絵都の新作は、今度もやっぱり最高!
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.57
(4pt)

現実と仮想と・・・

生者と死者を隔てる壁が日増しにもろくなると感じていた主人公:環は近所の紺野サイクルで買った自転車の調子が悪くなり3日に一回通うはめになった。そこで出会ったのは猫のこよみだった。日増しに仲良くなっていた猫と環であったが,いつしかこよみは寿命を迎え,それとともに紺野サイクルは閉じられ,紺野は環にとっておきの自転車を残して,故郷へ帰っていった・・・

初めて読んだ作者の本であったが,大変読みやすく本の厚さは全く感じさせない内容であった。始めは取っつきにくいファンタジーものかと思っていたら,最終的には様々な人間模様のからみあったすばらしい物語であった。読了感が大変さわやかであり,最近になく好印象の本であったため作者のほかの本も読んでみようと感じたのであった。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338
No.56
(4pt)

現実と仮想と・・・

生者と死者を隔てる壁が日増しにもろくなると感じていた主人公:環は近所の紺野サイクルで買った自転車の調子が悪くなり3日に一回通うはめになった。そこで出会ったのは猫のこよみだった。日増しに仲良くなっていた猫と環であったが,いつしかこよみは寿命を迎え,それとともに紺野サイクルは閉じられ,紺野は環にとっておきの自転車を残して,故郷へ帰っていった・・・

初めて読んだ作者の本であったが,大変読みやすく本の厚さは全く感じさせない内容であった。始めは取っつきにくいファンタジーものかと思っていたら,最終的には様々な人間模様のからみあったすばらしい物語であった。読了感が大変さわやかであり,最近になく好印象の本であったため作者のほかの本も読んでみようと感じたのであった。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4062188279
No.55
(4pt)

現実と仮想と・・・

生者と死者を隔てる壁が日増しにもろくなると感じていた主人公:環は近所の紺野サイクルで買った自転車の調子が悪くなり3日に一回通うはめになった。そこで出会ったのは猫のこよみだった。日増しに仲良くなっていた猫と環であったが,いつしかこよみは寿命を迎え,それとともに紺野サイクルは閉じられ,紺野は環にとっておきの自転車を残して,故郷へ帰っていった・・・

初めて読んだ作者の本であったが,大変読みやすく本の厚さは全く感じさせない内容であった。始めは取っつきにくいファンタジーものかと思っていたら,最終的には様々な人間模様のからみあったすばらしい物語であった。読了感が大変さわやかであり,最近になく好印象の本であったため作者のほかの本も読んでみようと感じたのであった。
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.54
(2pt)

前半はばっさり切ってもいい

どこか幻想的で童話的なところが森絵都なのはわかっているのだが、テーマが「走ること」とはっきりしてるのに、
前半はグダグダとあの世とこの世についての語りしかない。
オカルトを否定するわけではないが、はっきり言ってこの部分は丸ごと無駄。
もっと違う表現で伝えられたはず。

タイトルが直球なのだから、もっと走ることを重点に心理的に感情的に書いてほしかった。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338
No.53
(2pt)

前半はばっさり切ってもいい

どこか幻想的で童話的なところが森絵都なのはわかっているのだが、テーマが「走ること」とはっきりしてるのに、
前半はグダグダとあの世とこの世についての語りしかない。
オカルトを否定するわけではないが、はっきり言ってこの部分は丸ごと無駄。
もっと違う表現で伝えられたはず。

タイトルが直球なのだから、もっと走ることを重点に心理的に感情的に書いてほしかった。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4062188279
No.52
(2pt)

前半はばっさり切ってもいい

どこか幻想的で童話的なところが森絵都なのはわかっているのだが、テーマが「走ること」とはっきりしてるのに、
前半はグダグダとあの世とこの世についての語りしかない。
オカルトを否定するわけではないが、はっきり言ってこの部分は丸ごと無駄。
もっと違う表現で伝えられたはず。

タイトルが直球なのだから、もっと走ることを重点に心理的に感情的に書いてほしかった。
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.51
(4pt)

生きる力を与えてくれる本

かけがえのない家族を亡くした経験があり、
その悲しみから逃れることのできない人にはぜひ読んでほしいです。
この本の『死んだ人はファーストステージで前世の垢を落とし、悲しい過去や憎しみと溶かし
やがてセカンドステージへと昇っていく。』という設定は
家族を亡くして、死の意味を考えていた私が人から聞いたり読んだりして教えられた死後の世界の話と共通する点が多く、
なんだかこの物語がまったくの作り話とは思えません。

残された人がどう生きているかによって、
死んだ人がうまく前に進めないような状態になってしまうのであれば、私達は必死で生きなければならない。
大切な人を失った経験を自分の中で負にしては死者に対して申し訳がない。
いままで、そんな当たり前のことにも気付きませんでした。
「体力をつけなければ・・・。辛いことを受けとめるために。」そう思って必死に走る主人公の思いに胸が熱くなりました。
私も強くならないと・・・!
前向きに生きる力を与えてくれる本でした。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338
No.50
(4pt)

生きる力を与えてくれる本

かけがえのない家族を亡くした経験があり、
その悲しみから逃れることのできない人にはぜひ読んでほしいです。
この本の『死んだ人はファーストステージで前世の垢を落とし、悲しい過去や憎しみと溶かし
やがてセカンドステージへと昇っていく。』という設定は
家族を亡くして、死の意味を考えていた私が人から聞いたり読んだりして教えられた死後の世界の話と共通する点が多く、
なんだかこの物語がまったくの作り話とは思えません。

残された人がどう生きているかによって、
死んだ人がうまく前に進めないような状態になってしまうのであれば、私達は必死で生きなければならない。
大切な人を失った経験を自分の中で負にしては死者に対して申し訳がない。
いままで、そんな当たり前のことにも気付きませんでした。
「体力をつけなければ・・・。辛いことを受けとめるために。」そう思って必死に走る主人公の思いに胸が熱くなりました。
私も強くならないと・・・!
前向きに生きる力を与えてくれる本でした。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4062188279
No.49
(4pt)

生きる力を与えてくれる本

かけがえのない家族を亡くした経験があり、
その悲しみから逃れることのできない人にはぜひ読んでほしいです。
この本の『死んだ人はファーストステージで前世の垢を落とし、悲しい過去や憎しみと溶かし
やがてセカンドステージへと昇っていく。』という設定は
家族を亡くして、死の意味を考えていた私が人から聞いたり読んだりして教えられた死後の世界の話と共通する点が多く、
なんだかこの物語がまったくの作り話とは思えません。

残された人がどう生きているかによって、
死んだ人がうまく前に進めないような状態になってしまうのであれば、私達は必死で生きなければならない。
大切な人を失った経験を自分の中で負にしては死者に対して申し訳がない。
いままで、そんな当たり前のことにも気付きませんでした。
「体力をつけなければ・・・。辛いことを受けとめるために。」そう思って必死に走る主人公の思いに胸が熱くなりました。
私も強くならないと・・・!
前向きに生きる力を与えてくれる本でした。
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.48
(5pt)

ライトノベルではあるが、中身は濃く奥深い。

現代風の若者向けな内容ではあるが、「生きること」ことがどんなにつらくて不条理でも、「現世を生きつづけよう」というメッセージがこめられた作品である。
 主人公の環は死別したあの世の家族と逢うために、自力で40キロを走ろうとランニングを始める。現実逃避と思われるような内容だが、中身は奥深く、結末も清々しい。
 「一見、すごく前向きだ。でも、よく考えるとあなたは完全にうしろ向き走っている」(P331)
 ところで、前向きに生きるってどういうこと、と考えさせられてしまうが・・・。
 ここ数年走ったことがない私でも、ちょっと走ってみたくなった。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338
No.47
(5pt)

セリフでなく描写で作者が力強く伝えてくれるメッセージ。

買ったはいいが500ぺージ近い分厚さに圧倒されて読み始められずにいたが、長野旅行の日帰り電車で読んで二日目にて読み終えた。

「カラフル」でも思ったが、森絵都さんの作品は 読む人たちに「生きろ」と言ってくれる、
それも背中をぽんと押すように、
人間のぬくもりがその掌から伝わるように、
決して強要するのではなく。

辛くても辛くても苦しくても、それでも生きていくんだ。寂しくなんかないんだ。
周囲に壁をつくって一人でひきこもって過ごしていた主人公が強く、強く自分の力で生きていくようになるまでの流れがとても自然。
登場人物たちのセリフ以上に、描写によってメッセージを伝えてくれる稀有な書き手。
素直に読めば読むほど、スッと受け入れられると思います。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338
No.46
(5pt)

ライトノベルではあるが、中身は濃く奥深い。

現代風の若者向けな内容ではあるが、「生きること」ことがどんなにつらくて不条理でも、「現世を生きつづけよう」というメッセージがこめられた作品である。
 主人公の環は死別したあの世の家族と逢うために、自力で40キロを走ろうとランニングを始める。現実逃避と思われるような内容だが、中身は奥深く、結末も清々しい。
 「一見、すごく前向きだ。でも、よく考えるとあなたは完全にうしろ向き走っている」(P331)
 ところで、前向きに生きるってどういうこと、と考えさせられてしまうが・・・。
 ここ数年走ったことがない私でも、ちょっと走ってみたくなった。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4062188279
No.45
(5pt)

セリフでなく描写で作者が力強く伝えてくれるメッセージ。

買ったはいいが500ぺージ近い分厚さに圧倒されて読み始められずにいたが、長野旅行の日帰り電車で読んで二日目にて読み終えた。

「カラフル」でも思ったが、森絵都さんの作品は 読む人たちに「生きろ」と言ってくれる、
それも背中をぽんと押すように、
人間のぬくもりがその掌から伝わるように、
決して強要するのではなく。

辛くても辛くても苦しくても、それでも生きていくんだ。寂しくなんかないんだ。
周囲に壁をつくって一人でひきこもって過ごしていた主人公が強く、強く自分の力で生きていくようになるまでの流れがとても自然。
登場人物たちのセリフ以上に、描写によってメッセージを伝えてくれる稀有な書き手。
素直に読めば読むほど、スッと受け入れられると思います。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4062188279
No.44
(5pt)

ライトノベルではあるが、中身は濃く奥深い。

現代風の若者向けな内容ではあるが、「生きること」ことがどんなにつらくて不条理でも、「現世を生きつづけよう」というメッセージがこめられた作品である。
 主人公の環は死別したあの世の家族と逢うために、自力で40キロを走ろうとランニングを始める。現実逃避と思われるような内容だが、中身は奥深く、結末も清々しい。
 「一見、すごく前向きだ。でも、よく考えるとあなたは完全にうしろ向き走っている」(P331)
 ところで、前向きに生きるってどういうこと、と考えさせられてしまうが・・・。
 ここ数年走ったことがない私でも、ちょっと走ってみたくなった。
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.43
(5pt)

セリフでなく描写で作者が力強く伝えてくれるメッセージ。

買ったはいいが500ぺージ近い分厚さに圧倒されて読み始められずにいたが、長野旅行の日帰り電車で読んで二日目にて読み終えた。

「カラフル」でも思ったが、森絵都さんの作品は 読む人たちに「生きろ」と言ってくれる、
それも背中をぽんと押すように、
人間のぬくもりがその掌から伝わるように、
決して強要するのではなく。

辛くても辛くても苦しくても、それでも生きていくんだ。寂しくなんかないんだ。
周囲に壁をつくって一人でひきこもって過ごしていた主人公が強く、強く自分の力で生きていくようになるまでの流れがとても自然。
登場人物たちのセリフ以上に、描写によってメッセージを伝えてくれる稀有な書き手。
素直に読めば読むほど、スッと受け入れられると思います。
ラン (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ラン (角川文庫)より
404100165X
No.42
(5pt)

前に進む力を与えてくれました。

5年間に、3人の最愛の家族を失った私にとって、とても偶然出会ったとは思えないほどインパクトの強い一冊でした。
私も少しずつでも、やっと前へと進もうと勇気づけてくれた本です。
この本に出会うきっかけを作ってくれた女性にとても感謝しています。
ラン Amazon書評・レビュー: ランより
4652079338