永遠の出口

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評判

永遠の出口の評価:

4.21/5点 レビュー 85件。 B ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全146件 61〜80 4/8ページ
No.86
(5pt)

上手い

あまりの上手さにびっくりした。小学生から高校生までの心理、クラスでの様子、胸がしめつけられる一瞬の切なさ。そして、リアル。特に一番最初の物語、あるいは、家族旅行の話は秀逸。
 子供の頃の友達をいつまでも使いまわさないで、すんなり消していることにそこはかとなくリアリティ。物語の示し方も上手い。
 大森望に、何でこれが直木賞取らないか不思議、とまで言わしめて作品。お勧め。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.85
(4pt)

成長

紀子の、小学生時代から大人になるまでの過程を、閉じ込めた作品。
ここに書かれているのは、一人の女の子の変遷と成長だが、
共感する人は多々いるだろう。
それだけ描写はしっかりしていたように思う。
「永遠」を追い求める時期、
そんなものなどないと絶望し、
移り変わる永遠の日常を送らなければならないと気付く時期、
「永遠」と上手く折り合いをつけていく時期、
誰もが通るであろう心理を、
一人の女の子の成長を通して描いた作品である。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.84
(4pt)

少女時代の自分が見える・・・

誰もが少女の頃、紀子のような経験をしているのではないだろうか。親友、異性、親、級友、先生など、様々な人との関わりの中、笑ったり、怒ったり、泣いたり、悩んだりしながら、少女は大人になっていく。少女時代のきらめくような日々。そんな日がこのままずっと続くのではないかとさえ思える。だが、いつかは必ず終わりが来る。「永遠」ということは絶対にありえないのだ。「永遠の出口」にたどりついた時、少女はもう少女ではいられない。大人への階段を上る自分に気づいてしまう。紀子・・。彼女の向こうに、少女時代の自分が見えるような気がした。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.83
(5pt)

小学生も大変だね

中学受験生の父親として、娘の志望校の入試問題に出題されたというだけで本書を買ってみた。うーん、結構すごい作品。何よりも「小学生(特に女の子)の世界も大変だなぁ」と、とっくに自分の小学生時代を忘れた親世代に思わせる。
ここ数日、勉強のやり方を巡って娘とケンカしていた。親子の信頼関係という最も大事なものを見失うところだった。もう仲直りだ。娘の好きな焼きそばパンとコーヒー牛乳を買ってこよう。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.82
(4pt)

新鮮

ずっと外国人作家の本ばかり読んでいましたが久しぶりの日本の本が、この『永遠の出口』です。高校の現代文の問題集の問題に使われていて、面白かったので買ってみました。私があまり読んだことのないタイプの本だったので凄く新鮮で世界が広がった感がありました。本の内容とは関係ないかもしれませんが、視野を広げてより遠くの世界を見ることの大切さを、この本から学びました。枠にとらわれずにいろんなジャンルの本を読むこと!!そんな信念を持ってこれからもたくさん本を読み続けます。
なんかただの「自分の決意」みたいですね・・でも私にとってはそういうきっかけとなった本なのです。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.81
(5pt)

読んでいると自分の事かな?と思う所がたくさんあって、何回でも読みたいと思わせる本でした。一度読み始めるととまりません!!これは一度読むべき本だと思います。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.80
(5pt)

すごくよかった。

私は1986年生まれです。けれど、主人公の紀子が感じることや行動は、『これは私のことだ』と、とっても共感しました。
時代設定がまったく気にならなかったくらい、のめりこみました。

特に、初めての恋の章が、切なくて、痛くて、不器用で、でもきっと、私を含めたくさんの人がこんな経験をしてるんじゃないかなぁって思いました。

ほんとによかったです。
何度も何度も読みたいです。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.79
(5pt)

決して派手ではないけれど

深く、静かに感動しました。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.78
(4pt)

イイですよ↑↑

この本は、感想文を書こうとしても書けないほど、つかみ所が無く良い本です☆
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4087742784
No.77
(4pt)

キラキラした思い出。

今まで生きてきた中で、子供の頃が一番きつかった気がする。学校は大人社会にはない複雑な構造のもとになり立っていて、その中で生きて行くにはそれなりの処世術が必要なのだ。『永遠の出口』は主人公・紀子が小学生から高校生になるまでを描いた作品集だ。けっこうたいへんな子供社会で、紀子はちょっとぐれたりしながら、少しずつ大人に近づいていく。中学時代のぎこちない家族旅行、高校時代の優柔不断な保田くんとの恋の話もいいけれど、一番は小学校時代を綴った三つの章。友だちと喧嘩をしたり、黒魔女先生と闘ったり、卒業旅行を楽しんだり、すべての思い出がキラキラしている。たのきんトリオ(トシちゃん、マッチ、ヨッちゃん)という言葉に郷愁を覚える読者にはぜひ読んでいただきたい。なかなか笑わせてくれる記述が多く、個人的には紀子の親友ミーヤンが新沼謙治ファンということに大笑いした。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.76
(4pt)

心を成長させてくれる本

つくづく、森絵都さんの本には色々な物が詰まっているな~と思いました。
今まで、森絵都さんの色々な本を読んできましたが、どれも人の心を和ませ、リラックスさせてくれるものばかりだと思います。
この、永遠の出口という本も私を和らげてくれる本の1冊です。
主人公の女の子の成長していく姿をリアルに、そして女の子を取り巻く周りの反応の1つ1つも細かく書かれています。
でも読んでいてまったく疲れない本です。むしろ、早く先が読みたいという気持ちに駆られて、自然と読むスピードが早くなりました。
だけど、まだ終わって欲しくない…そんな、気持ちにさせてくれるこの永遠の出口という本は、多くの人に読んで欲しいと思うし、むしろたくさんの人が読むべきだと思います。
この本を読んで自分の考えが180度変った!とは言い過ぎかと思いますが、少なくとも自身の何らかの心の変化はあるのではないでしょうか。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.75
(4pt)

泣いたり、笑ったり・・・懐かしい少年・少女時代を描いた作品。

友情、恋愛、家族、勉強、バイト、進路。
誰もが悩み、傷つき、通り過ぎた道を、
飾り気無しで忠実に表現した小説です。
軽いタッチで書かれているので、
エッセイを読んでいるような感じ。
「あぁ、こんなこと、あった!」とか、
「あぁ、いたよ、こんな奴!」とか、
自分の経験に照らし合わせて、
笑ったり、泣いたりしてしまうはず。
たのきんトリオに夢中だった1960年代後半に生まれた方なら、
時代背景も重なり、より共感出来ると思います。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.74
(4pt)

共感できる部分がいっぱいの秀作です。

もともとは児童作家である著者が初めて大人向けに挑戦した意欲作。
とはいっても内容は重いものではない。
1960年代後半に生まれた少女の生活を、当時の時代背景を入れながらうまくまとめた作品である。
「本の雑誌」でみごと2003年上半期のベスト1に選ばれたらしいが、確かにおもしろい。
恋や友情など、誰もが通ってきた道だけに共感できる部分も多く、「この作家、これから人気が出てくるかも?」と思わさせるような雰囲気を読後にもちました。なかなかの秀作である。
雰囲気としては江国香織やよしもとばななあたりに似ているものりもあり、男性でも十分に楽しめる作品だった。
おすすめです。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.73
(5pt)

全くの同世代!あの頃を思い出させてくれる

私と森さんは同じ学年です。でも森さんは4月2日生まれ、私は3月30日生まれ、ほぼ1年、年の差があります。
たのきんも、フラフープも私の思い出の中にあるモノ。あのころ、私も生きることに精一杯でした。今思えばたいしたことないことにも泣いてわめいて生きてきたような気がします。
「恋」の章は気持ちわかります。でも、私は素直に自分の気持ちを相手に伝えられなくて、いつも失恋がわかってから相手に気持ちを伝えてるタイプでした。最終的に振られる運命であっても、思い切って相手にぶつかっていれば、いつかはいい思い出に変わる。
私はあの頃の自分から踏み出せないままかもしれません。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.72
(5pt)

共感しやすい一冊

「あぁ、こんな風に思ってたなぁ」
なんて思わされる場面や台詞がたくさんちりばめられている本。
十代の若者達といったような、森絵都の本の読者としては
いかにも、といった年齢層の方はもちろんだが、
ぜひ大人にも読んで頂きたい。
忘れていた子供のころのこと、思い出すかも。
全体的に読みやすい作品でした。
購入しても損はなさそう。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.71
(5pt)

「永遠」の響き

主人公・紀子と同じで、僕は「永遠」やら「未来」だのって言葉にすごく弱い子供だった。あの頃、「永遠」という響きの向こうには、どこか言葉の意味さえ超えた深い深い世界が広がっていて、いつかはきっと自分にも、その神秘の扉を開ける日が来るんだと信じてさえいた。
この本が思い出させてくれたのは、そんな少年時代のありのままの自分の姿だ。ページをめくっていくにつれ、頭の奥からキラキラと蘇えってくる、かけがえのない思い出たち。時には悔しい涙を流したこともあったし、“恋”に恋して大切な人を傷つけてしまうこともあったけれど、確かにあの頃、世界は今よりもっと単純で、根拠のない希望の光であふれていた。
十代最後の一年を過ごす今、この本と出会えた幸せな偶然。作者の森絵都さんに、心から感謝の気持ちを伝えたい。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.70
(4pt)

胸に迫る

この作者の小説を初めて読んだ。
第8章「恋」がスゴイ。
自分はオトコだが、この気持ちは分かる。
女性だったら、もっとそうだろう。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.69
(5pt)

少女の成長がいきいきと伝わってくる

「カラフル」「DIVE!!」などで思春期の少年・少女に大人気の森絵都さんの児童文学の枠を越えて綴られた始めての作品。
大人の人は「森絵都?知らないよ。」というだろうけど、中高生の間ではカリスマ的人気作家である。「カラフル」は児童文学としては異例の売れ行きを示しているし、「DIVE!!」は早くもいくつかの漫画化・映像化のオファーが来ているという。
平凡な少女の小学4年から高校3年の何でもない日常を時にユーモラスに時にせつなく1年ごとに綴り上げ、最後に鮮やかな絵画を描き上げる手腕はさすがと言うべき。
「小説すばる」に不定期に連載されたものをまとめた作品。連載時のイラストがなくなってしまったのが少し淋しい。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.68
(5pt)

あの頃は、1日がとてつもなく長かった

読みながら、胸の真ん中当たりが、シンと冷たく痛くなりました。
そうだった、何もない、終わりなき日常、少しの冒険や憂鬱、
悲しみや苦しみ、恋や失恋、小学生から高校卒業するまでのことを、
主人公と一緒に追体験し、何もなかったけど何かがあった、
幼年期から思春期の日々を思い出しました。
永遠の出口 Amazon書評・レビュー: 永遠の出口より
4087742784
No.67
(5pt)

とにかくうまい文章!

特に、第6章の「時の雨」の情景描写力には舌を巻き、3回読み返しました。
十年前に「カラフル」を読んだときは、まだ自分に読み込む力がなかったので、この作者のすごさに気づくことができず、「ふーん、こういうストーリーかぁ」で終わりましたが、あれから数えきれないほどたくさんの本を読んだおかげで、やっとわかりました。
三浦しをんさんの「三四郎はそれから門を出た」というエッセイに、この本のことが書かれていたので、買ってみたのですが、大正解でした。しをんさん、ありがとう。
永遠の出口 (集英社文庫(日本)) Amazon書評・レビュー: 永遠の出口 (集英社文庫(日本))より
4087460118