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いもーとらいふ
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いもーとらいふの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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自分が良ければそれで良い! 自分のやりたい事を改めて考えたくなる作品でした。 | ||||
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教え子に脅迫されるのは(以下略 が好きな人は好きです。 書いた人もレーベルも違う作品名出してごめんなさい | ||||
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あとがきにて『二人が爺婆になるまで悲惨に書こうと思ったが止められた』『作中小説を載せようとしたが没になった』と書かれていていますが、私はこの本の結末なんかよりよっぽど悲惨に老いていゆくまでの姿が見たかったし、妹の小説も読んでみたかったしそういった内容を下巻には求めていたので非常にがっかりしました。 作中にて妹が売れる作品を書くために嘘を塗り固めたものを書いているといったことを言っていた気がしますがまさにこの作品がそうなのではないかと勘繰ってしまいます。より悲惨な方向性に持っていくことで名作にもなれそうな雰囲気はあったがつまらない編集者のエゴにより駄作になってしまった悲しい作品の一つだと思います。いつの日か完全版いもーとらいふを読みたいなぁ | ||||
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タイトルとフライ先生のイラストから、これは妹萌えに終始した安易な作品だと思っていた。 でも違った。 何かを選ぶということは、何かを捨てるということである。 この「いもーとらいふ」は実の妹と添い遂げることを選び、その他全てを捨てた男の話だった。 そう、添い遂げるのである。 妹の誕生から最期まで。 そこに至るまでに男は何を見て何感じ、何を得て、そして取捨選択した先で何を思うのか。それを是非あなたにも見て欲しい。 | ||||
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ひらがなタイトルとフライさんのかわいいイラストから、ゆるふわラブコメを期待すると火傷するので注意。 異性としてではなくガチで妹を好きな兄の社会常識との葛藤と、妹とのイチャイチャを楽しむ作品。 兄の葛藤を描く心理描写が巧みで引き込まれるものがある。特に「働くのが好き、というわけではないが休日の消化も苦手だった。」とか社会人の乾いた生活の描写が良かった。 また、ゆるふわを通り越して脳が溶けそうな擬音多めなフィーリング重視の兄妹の会話劇はみーまーを彷彿とさせて、頭空っぽで楽しめるので入間人間ファンなら買い | ||||
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筆者の作品にはダークな展開が多いです。 それでも、たまにほのぼの作品が出ると味わい深さを感じます。 妹が遠い存在になるのが怖い、しかし蓋を開けてみればそんなに予想通りにはなりません。 いろんな悩みを抱えつつ、やはり人間は幸せになって欲しいです。 幸せになるために生まれてきたはずです。 この、普通とは違う兄妹に幸あれ。 | ||||
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上巻を読んだ時、とても続きが気になった。 そして下巻を読み終わった後、納得のいく結末なのにどこか切なさを感じた。ハッピーエンドなのにどこか引っかかる、そんな感じ。 それは一般的に許されない愛だからなのかな。主人公がどこか世間に諦めのようなものを感じているような気がした。オチは結構いいが、その後、死ぬまでの2人の生きざまを見てみたくなった。それくらい想像が広がる面白い作品だった。入間人間という作家名は知っていたが、この作品で好きになった。これからも彼の作品を読んでいきたい。 | ||||
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いつもの入間ワールドといった風情で良かったです。愛に爽快感のようなものがなく、ただただ個人的な世界観で話を進める感じと言いましょうか。ですが今回は展開そのものがゆったりしていて劇的なところがなく、少し間延びを覚えた感じではありました。個人的にはいつもどおりのクロスオーバーも楽しめたので良かったのですが、この作品から入間人間作品に入る、という方にはおすすめできないな、と感じさせられました。 | ||||
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入間人間氏のファンなので購入。 日常系、本当に日常系です。 ライトノベル特有の、破天荒な行動を起こすキャラクターはいません。血も流れません。 だからこその現実感。 あと、イラストが可愛らしいですね。 『電波女と青春男』のイラストを担当されたブリキ氏も、相当のインパクトでしたが ふんわりとした絵柄はこの作品にしっかりハマっています。 下巻は---下巻の方が、『入間人間』さんらしい展開です。 | ||||
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悪い意味で期待を裏切っている。 いっそのこと書き直して欲しい。 | ||||
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もっと悲惨なのがよかったー!ってレビューで低評価が多いっぽいですね 好みが分かれるところです 自分はむしろバッドエンドにはならないでほしいって思ってたんで星5です やりとりとかいもうととかツボすぎます | ||||
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「極度の共依存関係にあって二人だけの閉じた世界に生きている兄妹」がいたって別に構わない。 だってこれは小説なんだから。 でも、小説である以上、面白くなければ意味はない。 この小説に期待された「面白さ」のテーマは「一般には非常識とされるであろう兄妹と常識的な世間との軋轢と葛藤と最終的な決断」ではないだろうか。 最終的に兄妹が世間の常識に対してNOを突き付けて二人だけの世界に邁進しようと、世間に負けて「常識的な」兄妹関係に戻ろうと、どちらでも構わない。 そこに至るまでの過程に(小説上の)合理性と必然性があれば。 しかし、本作からはその「面白い部分」がきれいさっぱり抜け落ちてしまっている。 一応、「『迷う』兄が『迷いのない』妹に引きずられて腹を決める」までの葛藤らしき描写はあるにはあるが、肝心の「妹が兄に強烈に依存するに至る過程」の描写に全く説得力がないので、本作を通しての二人の関係性は「とにかくお兄ちゃんが大好きな(無邪気でちょっと頭の弱い)妹がベタベタしてくるもんだから、妹に好かれてまんざらでもない(意思が弱くて考えが浅い)ダメお兄ちゃんが全てをなげうって妹を選択する」という、「ダメな妹萌えエロラノベ」と変わりがなくなってしまっている。 つまりは、この世界には「兄妹の外の世界」が存在しないのである。 一応、二人の両親であるとか兄の同僚であるとか妹に対するインタビュアーなどから「仲良すぎない?」という違和感を問われる描写はあるにはあるが、それらについて兄はすべて耳を閉じてしまって「なかったこと」にしてしまう。 最初から迷いのない妹に至っては、それらが「問題である」という認識すらない。 本来であれば、この部分の軋轢と葛藤、そして最終的な決断こそが本作の「面白い部分」になった筈なのに。 あとがきにおいて著者は「編集者がダメだと言ったのでドロドロした部分は全て切り捨てるしかなかった」といった趣旨の泣き言を述べている。 しかし、その「ドロドロした部分」を排除してしまった本作は小説の抜け殻になってしまった。 極めて残念なことだが、その編集者の態度こそが、ライトノベルという「子供とオタクのための読み物」の限界を露呈してしまっている。 いまさら言ってもしょうがないことだが、この作品が電撃文庫ではなくて、同様のエンタメ小説レーベルであっても、例えば浦賀和宏や舞城王太郎や佐藤友哉らの狂った(ほめてる)作品を受容する講談社ノベルスから発行されていればどうなっていたか、と妄想してしまう。 構想段階の著者の脳内にあった「ドロドロした完成形」を読んでみたい。 | ||||
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書かれた部分は小説としては面白かったです。 ただ、上巻であった兄妹間の無条件の愛情と、周囲の価値観との軋轢に苦しみに加えて、妹の庇護が不要になっていくにつれて兄が苦しんでいく様子、というのが妹30歳でぶった切られていてしまっていました。 上巻の調子で数冊書ききれば、代表作の一つになれるぐらいの出来ではあったと思うのですが、下巻だけだと普通のラブコメと足して2で割ったような感じです。 いつものようにイマイチ売れなかったので続きは出ません、というなら仕方無いのですが、それすらせずに出版社の判断だけで未完で終わらせてしまうというのは如何なものでしょうか。 まあ未完には慣れているので、間が気になって夜も眠れない、ということは無いのですが、いつもの散弾扱いになってしまったことは残念に思います。 | ||||
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個人的には好きだけど尻すぼみ感は拭えない内容かなと思いました。 上巻の時からするとこの作者らしく、もっともっとエグく(褒め言葉)なると思っていただけに残念です。 | ||||
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友達も求めなければ人間的な成長も見せない、ただ「妹である」という異様なアイデンティティを持つ妹と共依存的な関係に陥ったまま三十路を迎え、 妹が作家としてデビューすると同時に「兄である」「庇護者である」という以外は「空っぽな自分」を発見するに至った悲惨な「兄」の人生物語・後半戦 上巻の唖然とするようなラストシーンからどこまで兄が転げ落ちて行くのか期待しつつ拝読 普段は序盤の展開を紹介するのが小生のレビューの常なのだけど、今回は色々思う所あって省略 …ただ、一言で表すならば日和った入間人間には魅力が無い、ただもうそれだけは明確に申し上げておく 何なんだ、これ?肩透かしも良い所じゃんか!前巻ラストで妹との共依存関係に陥ったまま三十路を迎えるというあれだけ陰惨な「自己発見」を描いて、 読者に「この兄者の人生は下巻でどこまで転げ落ちて行くのだろう?」と期待させておいて大いなるスカを掴ませるって…章タイトルの代わりに使っていた 妹の年齢が30の次は87に跳ぶって何?若くて綺麗な時期の妹の姿を描いて終わらせたら上巻で祖母の葬式で兄が「人間は老いて、死ぬ」という真実を 悟って怯えた描写が丸々無駄になってるじゃないか! 妹の商業作家としてのデビュー=経済的な自立=兄への依存の終了という事実を前に「庇護者としての自分の役割が失われたら自分には何も残らない」 という真実を突き付けられて、ズルズル続けてきた妹との同居を妹が編集者に東京への移住を勧められた事で終わらせるきっかけを得た兄が大いに迷い 自分の人生の「これから」を考えざるを得なくなる展開までは良かった。ただ、その迷いが恒例の入間ワールドリンクで他作品からカメオ出演してきた 一人の女の子との会話一つで吹っ切れちゃうって…上巻ラストで兄が突き付けられた絶望がこの展開一つで一気に軽くなってしまった 上巻で同じ大学に進学してきた妹の送り迎えをする様な兄に「妹と自分のどっちを選ぶつもりなのか?」と迫ってきた彼女との別離に代表される様に この作品のキモは幼少時だけに許される関係性を続けてしまう事で世間的常識や倫理からズルズルとズレていく兄妹の異常性を描く所にあったと思うが その部分を綺麗さっぱり回避して、幼い頃からあまり変わらないという妹の容姿が加齢とともに変化を隠しきれなくなって中年女性から老女へと変化する 中で兄がそれでも妹を世間より優先する、という所まで描いて初めてこの作品の凄みは産まれるんじゃなかったのか?妹が30歳を迎えたところで スッパリ切って87歳で迎えた「最終的な結論」を数行だけ書くだけであれだけ期待を抱かされた読者が納得するとでも?そんなに女性が加齢に伴い 若い頃の容貌を維持できなくなる様をリアルに描くのが今のラノベではタブーなのか?そこから逃げるぐらいなら最初から電撃文庫で出すなよ! あと書きで「元編集者が~」と当初の構想には在ったこの二人の悲惨な未来を省いた理由がグチャグチャ言い訳めいた形で書かれていたが凡そ みっともない以外の印象が残らんかったわ。80頁に渡って描かれた妹視点の狂信にも似た「兄に誉められる事」、「兄と二人だけの世界を守る事」以外の 何ものも求めない依存を描いた部分は確かに良かったかもしれない。だが、二人の未来を不安に思った親からの連絡をあっさりと断ち切り、妹が 「兄以外に大切なものなんてない」と答えるだけだと言うならば本作はただのヤンデレキャラを売りにしたラブコメ以上にはなり得ないのでは? 何度も同じ事を繰り返すけど加齢とともに世間とのズレが開いて行く様を正面から描かないなら何でそんな中途半端な物を出したんだ? 売れるかどうか分からん物を容赦なく読者に叩きつけてこその入間人間だろう?他の凡庸な作家に無い「骨」を感じさせてこその入間人間だろう? あと書きであれこれ書いていた様に本当に編集の言いなりになって日和った物を書く作家に堕したなら、そんな入間人間に存在意義なんか無い! | ||||
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冒頭で作者がネタバレをしているとおり、 この作品は紛れも無くこの兄妹にとってハッピーエンドです。 ただし、両親や周囲から見れば大いに疑問符がつく人生だと思います。 それでも始めから交友関係を作らずに兄を追いかけた妹と、 既存の交友関係を投げ捨てて妹を選んだ兄にとっては 周囲がどう思おうが、お互いが傍に居れば、 それが人生のもっとも正しい選択だったのでしょう。 作中で兄が人生を「幸せ」ではなく「満足」と表現していますが、 この作品を、2人の関係性を表現するうえで、 これほどぴったりの言葉はありません。 ライトノベルを含めた小説の中で、この作品以上に 兄妹のハッピーエンドな人生を描き切った作品は無いと断言できる傑作でした。 | ||||
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若しくは宮沢賢治の夢@21世紀 悩んで迷って満足な人生でした、という兄の物語 悩まず迷わず幸せな人生でした、という妹の物語 表紙の可愛さに惹かれて読みましたが、思いもしなかった深さにぐっときました。 苦しさから逃げずに、苦しさから目を逸らさずに、真実以外を捨てて、真実を受け入れた兄は尊敬できるバカの一形態だと。 ゲーテ曰く、「未来は喜びと悲しみを蔵して吾々を待つ」 ずっと昔に読んだ、そんな言葉が思い出された、いい本でした。 | ||||
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この作品は兄と妹のラブコメです。 上巻を読んで、筆者ならではの展開を期待している方は少しがっかりする内容です。 | ||||
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この人の作品は人を引き付ける力がある しかし、その引き付けた人の評価は低い。なぜか?自己満足なんだ。せっかく引き付けた読者を砕くようなそんな感じかする。モヤモヤする終わりをする作品は彼の得意分野でしょうね | ||||
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文字通り人を殺せる作品、下巻が楽しみであり怖くもあります。リアルにシスコンの人はぜひ読んで欲しい。 | ||||
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