白いしるし

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

白いしるしの評価:

2.89/5点 レビュー 37件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(4pt)

失恋中の方、要注意

「西さんが恋のつらさから救ってくれる」書店のポップをにおもわず手が伸びました。だけど、このポップは大嘘つきだった。

好きになってはいけない人を好きになった、傷つくと分かっていても相手の魅力にひきづりこまれていく。
「あの感覚」を西加奈子がみごとなまでに書ききってくれるせいで、恋のつらさから救われるどころか打ちのめされる作品です。

「僕、もうわからないんです。どうしたらええのんか。あいつとくっついてしまっている気がするんです。俺の腕とか、腕とか目の片方が同時に、あいつのもんのような気がするんです。あいつと離れるのは、離れるというより、剥がす、剥がれる感じなんです。」私ならこんなことを言われたら死んでしまう。
西のつづる言葉のひとつひとつは、辛い恋を知る女たちの心をえぐっていくでしょう。とりあえず、あのポップを書いた店員には西加奈子の腕を甘くみすぎだ、とクレームをいれたい。
白いしるし (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 白いしるし (新潮文庫)より
4101349576
No.3
(4pt)

失恋中の方、要注意

「西さんが恋のつらさから救ってくれる」書店のポップをにおもわず手が伸びました。だけど、このポップは大嘘つきだった。

好きになってはいけない人を好きになった、傷つくと分かっていても相手の魅力にひきづりこまれていく。
「あの感覚」を西加奈子がみごとなまでに書ききってくれるせいで、恋のつらさから救われるどころか打ちのめされる作品です。

「僕、もうわからないんです。どうしたらええのんか。あいつとくっついてしまっている気がするんです。俺の腕とか、腕とか目の片方が同時に、あいつのもんのような気がするんです。あいつと離れるのは、離れるというより、剥がす、剥がれる感じなんです。」私ならこんなことを言われたら死んでしまう。
西のつづる言葉のひとつひとつは、辛い恋を知る女たちの心をえぐっていくでしょう。とりあえず、あのポップを書いた店員には西加奈子の腕を甘くみすぎだ、とクレームをいれたい。
白いしるし Amazon書評・レビュー: 白いしるしより
4103070420
No.2
(5pt)

心をさらわれる恋愛小説でした

西かなこさんの本の主人公には、いつも感情がぐいぐい引っ張られてしまいます。
この本もそうでした。どこか不器用で、でも正直に生きている30代の女性が恋をする。もうどうしようもなくなると分かっていて、ある人を追いかける。生きるって、人を好きになって、苦しんでもがいて、でも、次の日を生きていくことなんだなって改めて思いました。人生の一つ一つの出会いがいとおしい、そんなことを感じさせてくれる、元気をくれる小説です。読み終わったあと、何だかこの本を抱きしめてしまう、そんな本でした。
白いしるし (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 白いしるし (新潮文庫)より
4101349576
No.1
(5pt)

心をさらわれる恋愛小説でした

西かなこさんの本の主人公には、いつも感情がぐいぐい引っ張られてしまいます。
この本もそうでした。どこか不器用で、でも正直に生きている30代の女性が恋をする。もうどうしようもなくなると分かっていて、ある人を追いかける。生きるって、人を好きになって、苦しんでもがいて、でも、次の日を生きていくことなんだなって改めて思いました。人生の一つ一つの出会いがいとおしい、そんなことを感じさせてくれる、元気をくれる小説です。読み終わったあと、何だかこの本を抱きしめてしまう、そんな本でした。
白いしるし Amazon書評・レビュー: 白いしるしより
4103070420