■スポンサードリンク


哀愁時代



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

哀愁時代の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

もう会えないのではないか…

会社員の松井哲二が同じ会社員の雨宮純江とホテルに…帰り道に松井はもう会えないのではないかと感じる。純江の学生時代、夫婦の不仲で半家庭崩壊気味、親友の彼氏の関係、ノイローゼになってしまった母親、浮気した相手と家から出ていった父親。やたら物悲しさ漂う純江の人生で、救いがない様に感じました。
哀愁時代 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:哀愁時代 (角川文庫)より
4041497531
No.1:
(5pt)

哀しい小説

なぜ幸せになれないのだろう。
遠慮しているからいけないことは分かる。

遠慮していたら,遠慮していたなりの幸せがあってもいいはずだ。
赤川次郎の作品の中では、めずらしく根拠のない貧乏くじのような主人公。

そういう人生もあるという意味では小説なのだろう。

赤川次郎が何を書きたかったかは,三度読むまでわからないかもしれない。
哀愁時代―赤川次郎ベストセレクション〈9〉 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:哀愁時代―赤川次郎ベストセレクション〈9〉 (角川文庫)より
404187999X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!