魔術はささやく

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評判

魔術はささやくの評価:

4.06/5点 レビュー 94件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 121〜140 7/10ページ
No.72
(4pt)

一途な少年像が、読後感をさわやかにしてくれる。

自殺に見せかけた連続殺人。次は自分の番とおびえる若い女性。真相に迫るうちに、人間の深い闇の部分を利用した魔術の正体が明るみになっていく…。
主人公の少年の、生い立ちに負けないまっすぐな生き方に心打たれ、実は犯人よりももっと大切なものを追っているのだと分かりました。少年を取り巻く大人たちや同級生。とても人物がよくかけている作品だとと思います。
失踪した父の思いを引き継ぐ、少年への愛。結末が、とても美しくドラマチックなミステリーでした。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.71
(4pt)

吉武の告白のところが好き

 約3日で読めた。これはかなり速い。ただ、最近読んでた宮部作品ではめずらしくドキドキ感がなかった。気持ちを揺さぶるような感覚。
 だから終始あっさりとした感じ。自分がそういう心理状況だったからか。でも、おもしろかったのは事実。
 特に吉武の告白のところ。「僕」と母を見続けて、助けたりしていたこと。よくここまで物語を創作できるもの。素晴しい。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.70
(4pt)

吉武の告白のところが好き

 約3日で読めた。これはかなり速い。ただ、最近読んでた宮部作品ではめずらしくドキドキ感がなかった。気持ちを揺さぶるような感覚。
 だから終始あっさりとした感じ。自分がそういう心理状況だったからか。でも、おもしろかったのは事実。
 特に吉武の告白のところ。「僕」と母を見続けて、助けたりしていたこと。よくここまで物語を創作できるもの。素晴しい。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.69
(4pt)

吉武の告白のところが好き

 約3日で読めた。これはかなり速い。ただ、最近読んでた宮部作品ではめずらしくドキドキ感がなかった。気持ちを揺さぶるような感覚。
 だから終始あっさりとした感じ。自分がそういう心理状況だったからか。でも、おもしろかったのは事実。
 特に吉武の告白のところ。「僕」と母を見続けて、助けたりしていたこと。よくここまで物語を創作できるもの。素晴しい。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.68
(4pt)

罪悪感は深く刻まれる!

 宮部さんならではの盛りだくさんの構成と登場人物で読者を満足させてくれます。 法の網を潜り抜けて、犯罪などとは全く関係ないと言うような顔で過ごしている人たちにも、罪悪感という下意識に刻み込まれているものまでは、消し去ることがでずきないというのも業だと思いました。そんな罰されない犯罪者をその下意識に働きかけることによって自殺という形で罰してしまうのだから、これはまさに魔術でしょう。 自殺の謎が明らかになるにしたがって、も一つの真相が分かってきます。お楽しみに・・・。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.67
(4pt)

罪悪感は深く刻まれる!

 宮部さんならではの盛りだくさんの構成と登場人物で読者を満足させてくれます。 法の網を潜り抜けて、犯罪などとは全く関係ないと言うような顔で過ごしている人たちにも、罪悪感という下意識に刻み込まれているものまでは、消し去ることがでずきないというのも業だと思いました。そんな罰されない犯罪者をその下意識に働きかけることによって自殺という形で罰してしまうのだから、これはまさに魔術でしょう。 自殺の謎が明らかになるにしたがって、も一つの真相が分かってきます。お楽しみに・・・。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.66
(4pt)

罪悪感は深く刻まれる!

 宮部さんならではの盛りだくさんの構成と登場人物で読者を満足させてくれます。 法の網を潜り抜けて、犯罪などとは全く関係ないと言うような顔で過ごしている人たちにも、罪悪感という下意識に刻み込まれているものまでは、消し去ることがでずきないというのも業だと思いました。そんな罰されない犯罪者をその下意識に働きかけることによって自殺という形で罰してしまうのだから、これはまさに魔術でしょう。 自殺の謎が明らかになるにしたがって、も一つの真相が分かってきます。お楽しみに・・・。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.65
(4pt)

許すか、許さないか

たしかにミステリーではあるのですが、読んでいる最中にも、そして読み終えた後にも、推理小説を読んだ、という感じはあまりしません。のっけから面白い、先は見えないのに途中の展開も面白い、とうぜんクライマックスも一読巻置く能わざる、という感じでのめり込む。つまり、面白い小説なのです。ただ、ミステリとして見た場合、この犯行手段は乱歩の時代ならともかく、今描くにはちょっと都合良すぎるのでは…。このあたりにもうちょっと合理的な手段があれば…。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.64
(4pt)

許すか、許さないか

たしかにミステリーではあるのですが、読んでいる最中にも、そして読み終えた後にも、推理小説を読んだ、という感じはあまりしません。のっけから面白い、先は見えないのに途中の展開も面白い、とうぜんクライマックスも一読巻置く能わざる、という感じでのめり込む。つまり、面白い小説なのです。ただ、ミステリとして見た場合、この犯行手段は乱歩の時代ならともかく、今描くにはちょっと都合良すぎるのでは…。このあたりにもうちょっと合理的な手段があれば…。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.63
(4pt)

許すか、許さないか

たしかにミステリーではあるのですが、読んでいる最中にも、そして読み終えた後にも、推理小説を読んだ、という感じはあまりしません。のっけから面白い、先は見えないのに途中の展開も面白い、とうぜんクライマックスも一読巻置く能わざる、という感じでのめり込む。つまり、面白い小説なのです。ただ、ミステリとして見た場合、この犯行手段は乱歩の時代ならともかく、今描くにはちょっと都合良すぎるのでは…。このあたりにもうちょっと合理的な手段があれば…。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.62
(5pt)

道具立てを気にしなければ

宮部作品を読みたくて読みたくて、さて何を読もうかと迷っていた時にたまたま古本屋で見つけたのがこれで、私の記念すべき宮部みゆき初体験(笑)の作品。まず驚いたのが、主人公とその回りを固める脇役におけるキャラクター設定の見事さ! 登場人物全ての性格設定に奥深さがあり、全ての人物にそれぞれの魅力がある。普通は読み終われば、おぼろげなストーリーは反芻できても細かなシーンなど忘れてしまうものだが、この作品は読後数ヶ月経っているにもかかわらず、次々と印象的なシーンが思い浮かぶ。特に好きなのは、意地悪な同級生に主人公が蜂の一刺しを返すシーン。ここでは主人公が、ある意図を持って行動を起こす。しかし、読者にはその意図が分からない。だが、経過と共に意図が明らかになってきて、その章の終わりで大きなカタルシスが訪れる。つまり、このシーンひとつとっても一級のミステリーなのだ。全体の構成では事件が解決しても、その後に主人公の精神的な「成長譚」がドキドキのサスペンスを伴って挿入される。物語の根幹をなす「催眠術」という道具立てが荒唐無稽過ぎるとの批判もあるようだが、それはあくまでも道具立て。「催眠術って、そんなに上手く行くの?」という疑問さえ差し挟まずに読むことができたなら、きっと面白く読めるはずだ。私的には、ストーリー構成、物語の奥行き、登場人物設定、どれもがハイレベルで素晴らしい作品だと、自信をもってお勧めできる。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.61
(5pt)

道具立てを気にしなければ

宮部作品を読みたくて読みたくて、さて何を読もうかと迷っていた時にたまたま古本屋で見つけたのがこれで、私の記念すべき宮部みゆき初体験(笑)の作品。まず驚いたのが、主人公とその回りを固める脇役におけるキャラクター設定の見事さ! 登場人物全ての性格設定に奥深さがあり、全ての人物にそれぞれの魅力がある。普通は読み終われば、おぼろげなストーリーは反芻できても細かなシーンなど忘れてしまうものだが、この作品は読後数ヶ月経っているにもかかわらず、次々と印象的なシーンが思い浮かぶ。特に好きなのは、意地悪な同級生に主人公が蜂の一刺しを返すシーン。ここでは主人公が、ある意図を持って行動を起こす。しかし、読者にはその意図が分からない。だが、経過と共に意図が明らかになってきて、その章の終わりで大きなカタルシスが訪れる。つまり、このシーンひとつとっても一級のミステリーなのだ。全体の構成では事件が解決しても、その後に主人公の精神的な「成長譚」がドキドキのサスペンスを伴って挿入される。物語の根幹をなす「催眠術」という道具立てが荒唐無稽過ぎるとの批判もあるようだが、それはあくまでも道具立て。「催眠術って、そんなに上手く行くの?」という疑問さえ差し挟まずに読むことができたなら、きっと面白く読めるはずだ。私的には、ストーリー構成、物語の奥行き、登場人物設定、どれもがハイレベルで素晴らしい作品だと、自信をもってお勧めできる。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.60
(5pt)

道具立てを気にしなければ

宮部作品を読みたくて読みたくて、さて何を読もうかと迷っていた時にたまたま古本屋で見つけたのがこれで、私の記念すべき宮部みゆき初体験(笑)の作品。まず驚いたのが、主人公とその回りを固める脇役におけるキャラクター設定の見事さ! 登場人物全ての性格設定に奥深さがあり、全ての人物にそれぞれの魅力がある。普通は読み終われば、おぼろげなストーリーは反芻できても細かなシーンなど忘れてしまうものだが、この作品は読後数ヶ月経っているにもかかわらず、次々と印象的なシーンが思い浮かぶ。特に好きなのは、意地悪な同級生に主人公が蜂の一刺しを返すシーン。ここでは主人公が、ある意図を持って行動を起こす。しかし、読者にはその意図が分からない。だが、経過と共に意図が明らかになってきて、その章の終わりで大きなカタルシスが訪れる。つまり、このシーンひとつとっても一級のミステリーなのだ。全体の構成では事件が解決しても、その後に主人公の精神的な「成長譚」がドキドキのサスペンスを伴って挿入される。物語の根幹をなす「催眠術」という道具立てが荒唐無稽過ぎるとの批判もあるようだが、それはあくまでも道具立て。「催眠術って、そんなに上手く行くの?」という疑問さえ差し挟まずに読むことができたなら、きっと面白く読めるはずだ。私的には、ストーリー構成、物語の奥行き、登場人物設定、どれもがハイレベルで素晴らしい作品だと、自信をもってお勧めできる。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.59
(5pt)

宮部みゆきを知るならここから

単なる謎解きの推理小説だけではない。様々な謎が次から次へと迫ってくるそんな中ででも登場人物の人物描写がていねいに細かく表現されており,謎がとけなくても十分小説になっている。結末へ続く謎解きはこのミステリーをさらに深いものにしている。網の目のように複雑にからまる人間の生み出した暗い謎の奧にあったものが,これも人間らしい深い愛情であったというところが救われた気持ちになる。宮部みゆきを読むならまずここから読んで欲しい。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.58
(5pt)

宮部みゆきを知るならここから

単なる謎解きの推理小説だけではない。様々な謎が次から次へと迫ってくるそんな中ででも登場人物の人物描写がていねいに細かく表現されており,謎がとけなくても十分小説になっている。結末へ続く謎解きはこのミステリーをさらに深いものにしている。網の目のように複雑にからまる人間の生み出した暗い謎の奧にあったものが,これも人間らしい深い愛情であったというところが救われた気持ちになる。宮部みゆきを読むならまずここから読んで欲しい。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.57
(5pt)

宮部みゆきを知るならここから

単なる謎解きの推理小説だけではない。様々な謎が次から次へと迫ってくるそんな中ででも登場人物の人物描写がていねいに細かく表現されており,謎がとけなくても十分小説になっている。結末へ続く謎解きはこのミステリーをさらに深いものにしている。網の目のように複雑にからまる人間の生み出した暗い謎の奧にあったものが,これも人間らしい深い愛情であったというところが救われた気持ちになる。宮部みゆきを読むならまずここから読んで欲しい。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.56
(5pt)

僕の中でのみゆきさんの最高傑作

 新聞の社会欄に載った一つの交通事故から始まる予想外のストーリー親戚に引き取られた高校生の主人公がある特技で交通事故の背景を知り友を助け、事件の真相に近づいていく。 友人を自殺未遂に追い込んだ同級生に対する主人公なりの復讐に描かれた少年像は僕の自己体験を追体験させてくれるような錯覚に落ちた。ミステリーの枠に留まらない、この小説を自分より弱い存在に暴力を振るう少年達に一度呼んでほしいと強く願います。 ストーリーの展開は自分でお確かめください。今ここで僕が漏らしてしまって、楽しみを奪いたくはありませんから。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
4103750049
No.55
(5pt)

僕の中でのみゆきさんの最高傑作

 新聞の社会欄に載った一つの交通事故から始まる予想外のストーリー親戚に引き取られた高校生の主人公がある特技で交通事故の背景を知り友を助け、事件の真相に近づいていく。 友人を自殺未遂に追い込んだ同級生に対する主人公なりの復讐に描かれた少年像は僕の自己体験を追体験させてくれるような錯覚に落ちた。ミステリーの枠に留まらない、この小説を自分より弱い存在に暴力を振るう少年達に一度呼んでほしいと強く願います。 ストーリーの展開は自分でお確かめください。今ここで僕が漏らしてしまって、楽しみを奪いたくはありませんから。
魔術はささやく Amazon書評・レビュー: 魔術はささやくより
4103750014
No.54
(5pt)

僕の中でのみゆきさんの最高傑作

 新聞の社会欄に載った一つの交通事故から始まる予想外のストーリー親戚に引き取られた高校生の主人公がある特技で交通事故の背景を知り友を助け、事件の真相に近づいていく。 友人を自殺未遂に追い込んだ同級生に対する主人公なりの復讐に描かれた少年像は僕の自己体験を追体験させてくれるような錯覚に落ちた。ミステリーの枠に留まらない、この小説を自分より弱い存在に暴力を振るう少年達に一度呼んでほしいと強く願います。 ストーリーの展開は自分でお確かめください。今ここで僕が漏らしてしまって、楽しみを奪いたくはありませんから。
魔術はささやく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.53
(5pt)

大好きな作品です

僕は宮部さんのファンで、宮部さんの作品をいろいろと読んで楽しませてもらっていますが、ある意味ではこの作品が個人的には一番好きです。でも、この作品は他の代表作に比べて、読者の評価はそれほど高くないようなので、レビューを書きたくなりました。宮部さんの作品が良いのは、その見事なストーリー構成もさることながら、世の中の不条理、そこから生まれる怒りや苦しみなどの現実的で深刻な問題を正面から描きながらも、最後はなんらかの「答え」を出そうと努力し(その意味で少し理屈っぽいと言えば理屈っぽいけれど)、そして自分なりの答えを提示するのだけれど、その答えがとても暖かくて、前向きで、ほっとできるものになっていることも大きな原因なのかなと思っています(現実に押しつぶされて終わる作品もたまにありますが)。そういう意味での現実との格闘が、「魔術はささやく」では大成功をおさめているように思います。この作品は「憎しみ」という感情と格闘していますが、その視点は暖かく、答えは劇的にもたらされ、読後感は爽やかです。現実的で誠実だからこそ傷ついて、後ろ向きになってしまう。でもできることなら前を向いて、全てを受け入れて生きていきたい。正しい答えはこんなふうにぼんやりと分かっているのだけれど、割り切れない思いが胸から離れず、前に進めなかったことのある全ての人に、この本をおすすめしたいです。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション) Amazon書評・レビュー: 魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)より
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