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暗黒太陽の浮気娘



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暗黒太陽の浮気娘の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

あうあう

いはゆるある種のお約束、「女性差別問題の(差別ではなくて)被害者としての女性」が、和訳で展開する。

 「Bimbos of the death sun」を『暗黒太陽の痴女』と訳したところが駄目になったのでかういふタイトルになったと訳者あとがきにある。

 劇中で、主人公J・オメガの科学論文へそのタイトルを付けた人(女性)は、SFファンのお約束である、小説を書いてみる人の書いた劇中話の中にある「ブロンド女」といふ表現に憤慨し、フェミニスムといふかウーマンリブ的な行動をとる。そこらへんに、作者の揶揄とかは一切含まれてゐない。

 作品は、いはゆるオタクカルチャーがアメリカ由来であると言ふのがよくわかる作品で、かつ SF好きな人が見るもので、ミステリ好きは読むと若干がっかりする。(当時から探偵小説はこんなのが出る程度に門戸がくぱぁっとしてたんだよなぁ)

 続編が出たらしいのだが、未だに邦訳されてないよぅ。
暗黒太陽の浮気娘 (ミステリアス・プレス文庫―ハヤカワ文庫 (10))Amazon書評・レビュー:暗黒太陽の浮気娘 (ミステリアス・プレス文庫―ハヤカワ文庫 (10))より
4151000100
No.1:
(4pt)

笑うしかない殺人事件

アメリカの地方SF大会で嫌われ者のSF作家が殺された! そうでなくてもてんやわんやする殺人事件、しかも、悪乗り者の多いSF大会。もう、無茶苦茶な騒動の末に、SFファンではなかったが、たまたま書いた小説が「SF」だったために参加させられていた大学教授が思い付いた解決策とは!

 他人事に思えない人は、もう、終わっているかも。
暗黒太陽の浮気娘 (ミステリアス・プレス文庫―ハヤカワ文庫 (10))Amazon書評・レビュー:暗黒太陽の浮気娘 (ミステリアス・プレス文庫―ハヤカワ文庫 (10))より
4151000100

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