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スタープレイヤー
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スタープレイヤーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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冒険もののファンタジー。久しぶりにページを捲る手が止まらず一気読みです。面白かった〜 | ||||
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さらさらと楽しく読むことができた。が、「スタープレイヤー」の持つ力があまりにも強大すぎて、自分はあまり主人公に感情移入ができなかった。そこまで力のあるものに対し、ほかの人間がいくら頑張っても勝負にならないだろうと感じてしまう。敵役の「己の力で切り開く」姿のほうが潔い。まあ、ずるがしこい奴なので好きにはなれないが…。 ただ、このゲーム的な設定を違和感なくすんなり受け入れられるなら人にとっては、とても面白い作品だろう。 | ||||
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主人公は自身の不貞が原因による離婚歴ありの、冴えない無職の中年女性。 異世界で10の願いが叶う力を手に入れたら、容姿を美しくしたり、恨みのある人物を呼び寄せて閉じ込めることに願いを使うという、彼女の人間臭さがとても良かったです。 また、離婚に至るまでのくだりや元夫への気持ちなどもリアルに描かれており、好感は持てないけれど共感はできる人物像で、この人物がどんな物語を見せてくれるのかと楽しみになりました。 そして残念ながら、この作品を楽しめたのがそこまででした。 願いを叶える力を持つという理由だけで、知性を感じられず、高い人間性を持つわけでもないのに、主人公は何故か突然、重要人物待遇に。 疑い合うなどしつつ徐々に信頼関係を築いていく展開は一切ありません。 それどころか人々をポンポン生き返らせて女神だの姫だのと呼ばれる存在になり、ちょっと薄ら寒い展開に。 序盤の人間臭くて共感の持てる主人公は何処へ行っちゃったんでしょう? この世界は結局何なのか、何故スタープレイヤーなるものが存在するのかも、最後まで分からずじまいです。 完全には描かなくても考察の余地を少しでも与えてくれればまだ楽しめるのですが、それすらも全くないので、はじめから何も設定がないのかな?とちょっとがっかりです。 最後まで読んでも心に響くものがなく、結局何が描きたかったのか私にはよくわかりませんでした。 | ||||
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簡単じゃないのに読みやすい、続きが気になって無意識に読み進めてしまう、自分だったら?どうやったら世界を平和に出来るだろう?と勝手に考えさせられる。本は読んで、へぇだけでなく、読みながら自分自身の洞察を深められるものが自分に合う本であり、読書の醍醐味だと思っている自分にとって出会えて良かった本でした。 | ||||
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この作品は、10個の願いをどう使うかという設定が面白く、自分ならどうするかと考えさせられます。 異世界の世界観や文化も独創的で、冒険や戦闘のシーンもスリリングです。 主人公の成長や人間関係も感動的で、最後まで引き込まれます。 | ||||
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恒川光太郎さん大好きです。この小説も不思議世界です。大満足です。 | ||||
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設定もストーリーも物凄く良いです。とっても面白かった! | ||||
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自由とは何かを突き詰めるテーマなのかと思ったら、そうではない方向に物語で、予想と反した。物語としては可もなく不可もなく といった感じだった。 | ||||
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『夜市』『滅びの園』『金色機械』と、恒川光太郎の描く「こことは違う世界」を堪能してきましたが本作『スタープレイヤー』の世界は、更にぶっ飛んだ世界でなかなかに楽しめます。 今回描かれる異世界、飛ばされた本人はタブレットのような物を受け取り、タブレットには地図が表示されるが、最初は狭く限られた範囲しか表示されない。ただ、自分が広範囲に移動すればするだけ、表示される地図も広がる。 この地図が広がっていく喜びはよくわかります。 そして「どんな願いでも10個叶う」という設定。 誰もが一度は妄想したことがあるのではないかと思うのですが、本書、願いが叶うのは強制的に飛ばされた異世界の中でだけ、しかも、表示されている地図の範囲内だけ。かつ、もとの世界に戻れば記憶や得たものは消えてしまうという、なんとも限定された設定のため、なるほどやりたい放題というわけにはいきません。 今いる世界なら、あれもしたい、これもしたいと欲望が渦巻きますが、異世界でいくら望みがかなっても、それはいわば、夢の中で願いがかなった、ということと同義のようにも思われます。 とはいうものの、確かに異世界で存在している間は自分にとっては現実。 よって、異世界でうまく生き抜くためには、どんな願いを叶えるか、そのアイデアがすべてとなる。 素晴らしいアイデアがあれば問題は一挙に解決できるが、そうでなければ問題が増殖するだけ。 本書主人公斉藤夕月の成長物語としても読める本作、なかなか夢のある作品です。 | ||||
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そこそこ面白く読んだが、夜市の作者の作品だと思うと物語が平板で惜しい。 テーマはごく普通の人間が神のような力を手にしたら何が出来るかで、昔読んだ東のエデンを思い出した。 あちらは大金を自由に使えるけど、世のためになることを成すことを強いられ、私利私欲のために使えば消去される緊張感の下、ノブレス・オブリージュなどという言葉がテーマの一つでもあった。 故に平凡な人間が主人公でも、一生懸命頭を使って生き切ろうとする緊迫感があった。 代わって、この作品のスタープレイヤーは自分が行使できる「願い」に当たり前の例外を除いて縛りがなく、罪悪感と闘いながらのほほんと自分の欲望を満たすだけの、自由過ぎて何をすれば良いのか分からないゲームとなっている。 故に主人公の人物で物語のスケールが大きく変わってしまう。 少しは頭の切れる人間を主人公にして、誰も思いつかなかったようなあっと驚くことをやって見せることも出来ただろうし、願い事のスケールは問われないため、語り草になる素晴らしい物語になった可能性もある。 だから、この主人公の設定は惜しい。 目的意識のない平々凡々な人間は神のような力を手にしても、やはり平々凡々のままなのか。 もっと言えば、つまらない人間がある日宝くじで億単位の金を手にしたとしても、日常の延長の下らないことに金を使って終わりなのか、壮大なテーマとは裏腹にそんな読後感になってしまう作品でした。 | ||||
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レビューを滅多に書かない自分が、書きたくなるほどに心を動かされたのは確か。 それがプラスかマイナスかは別として・・ 何でもありだけど、願いの数が10個だけという縛りが緊迫感を与え、 かつ物語に終焉を予感させる。設定としては巧妙で面白い。 残念なのは2点。 1点目は主人公。よくある「さえない中年男性」とかとは真逆の、 「中年女性で結婚・不倫歴あり」というファンタジーというよりおよそ昼ドラのような人物。 回想シーンも必要以上に生々しく、感情移入などとてもできず、むしろ嫌悪感を抱いた。 物語の中で成長、あるいは覚醒するかと期待したがほぼ変わらず。 2点目はこの物語の核ともいえる願いの内容。 主人公を凡庸に設定したせいかもしれないが、他の人も書いていたとおり 読者の予想を超えるものはなく、読んでいてどうしてこうしないのか、 何でもっとほかの物を足さないのかとイライラしてしまった。 ピンチのときに、予想をはるかに超える解決策で逆転してこそ、ファンタジーの醍醐味だと思うのだが。 読み終わって何だかな~とモヤモヤして、誰かに聞いてほしくなった次第。 次巻に期待。 | ||||
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著者の本は色々読んできたが、今までで一番残念な評価を付けました。 短編、小さなアイディアを繋いで、隙間を充填した作りといいましょうか。 登場人物の掘り下げが浅く、キャラが掴めない。 色々と疑問が解決しないまま、放り投げて終わります。 短編なら許されますが、長編でこれは味気ない。 主戦場のホラーなら、説明不足も気味悪さとして魅力的に感じるのかもしれませんが、ファンタジーではただただ強度不足、素材不足。残念無念。 | ||||
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転生ものとは知らずに読みましたが、結構面白い。願いは10個のはずだけど、まとめることで事実上いくらでも増やせ、まさに何でもあり状態。昔のこの手の話は、1個とか3個の願いを無駄に使ってあ~あ、というオチだったけど、こういう使い方もあるのか。 安易な設定で誰にでも書けそうで、実は転生もので受けるのは非常に難しいらしい。続編も読もうという気になったのはやはり著者の力量か。 | ||||
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読み始めてすぐに引き込まれました。 なんの前情報もなく読み始めて、途中で急にファンタジー要素が出てきてそこで初めて題名の意味を知りました。 世界の広がりと人間というものの複雑さを素晴らしい表現で魅せて頂きました。 本編のみならず、あとがきもぜひ読んで欲しい1冊です。 | ||||
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文脈、文節や構成などよくわかりませんが、映画やアニメのように一種のエンターテイメントとしてとても面白いです | ||||
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まず主人公の女性に品性が感じられず、こういう人がスタープレイヤーで神の力があるからといって崇められるのが嫌でした。例えるなら、現実世界で能力や知性もないのに金やコネといった恵まれた環境を持っているだけで強い権力があるみたいな構図に見えます。 スタープレイヤーは何らかの確率によって選ばれているので、勿論品性のない人が選ばれるのも仕方ありませんが…。読みながら、共感して想像を膨らませるということが出来なくて残念でした。特に戦争中に主人公の周りの人がどんどん殺されるシーンで、後で生き返せばいいから殺されても仕方がないといわんばかりのシーンが衝撃です。 それから1番致命的なのは10の願いが関連性の無いものを繋げて文章にしてるだけで、ひとつのお願いの中にたくさんのお願いが入ってるのが微妙です。お城を作って、鉄道作って、図書館作って…など一度に複数をが叶えられるのはどうかと思いました。 読了後は色々謎の部分もあり、世界観は楽しく、非常に読みやすい文章だとは思うので続編も読みたいですが、この作品を何度もリピートしたいとは思いませんでした。 | ||||
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読みやすく、 地に足のついた物語で、 でもしっかりとハラハラして、 ずっと引き込まれる。 なんか解説のひとが、 ファンタジーとはみたいな、 変な偉そうなの語ってましたが、 糞ほどどーでもいいです。 ていうか、誰だおまえは。 ご存知わたしの解説ですが、 みたいに登場するんじゃないよ。 知らん知らん、 説得力皆無。不快じゃ。 解説になってないし。 面白ければそれが、 ホラーだろうと、 SFだろうと、 ファンタジーだろうと、 そんなのは〈呼び方〉です。 クリムゾンの迷宮を思い出す、 ルールのあるゲーム的世界に、 イキナリ投げ込まれる物語。 ネット小説系ライトノベルでは、 異世界みたいなの多そうなので、 使い古されたネタみたいに、 言う人もいそうですね。 ネットのほうのは、 使い古したのではなく、 マネしてるだけなんで、 違うんですけどね、 この本に書かれてるものとは。 しかもなんか、 アニメ化したのを観ると、 ものすごく残念な感じなのに、 売れてはいるようで。 スライムがどうしたとか。 なんだあれ笑。 あれは小説じゃないのかな? マンガか? もう、区別がつかない。 まあ、 このてジャンルをやっちゃうと、 イロイロ言われやすそうですね。 偽物に慣れたガキどもに。 ぼくは新鮮に読めました。 偽物は読む気がしないので、 異世界転生だのは、 あんなのは読みません。 だからジャンルじたいが、 ちゃんとまだ新鮮でした。 シンプルだし。 自然な思考、会話、展開で、 流れるようにスイスイ読めて。 ご都合主義でもなく、 万能ぽいのに不自由なのが、 絶妙。素晴らしい。 恒川光太郎さんの作品は、 これが初体験でしたが、 すっかりファンになりました。 ファンになるとつい、 入手できる文庫を、 全部買いたくなっちゃうので、 とにかく今後は、 どんどん読みたいと思います。 ていうかもうすでに、 何冊かは積んであります。 今後の読書が楽しみになりました。 嬉しいです。 | ||||
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良かったです。 | ||||
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この本おもしろい所はなんといっても願いの叶え方。効率よく考えないと10個もある願いはあっという間になくなってしまう。人情に流されたりしてきまうが、主人公は逞しく願いを叶えていく。 | ||||
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おもしろすぎる 世界観の掘り下げ、リアリティ、設定の使い方、キャラの心情への迫り方、全てがハイレベルで、引き込まれた | ||||
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