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ヘルドッグス 地獄の犬たち
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ヘルドッグス 地獄の犬たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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書店で何気に手にした1冊でした。そう期待もなく読み始めたのですが…ヤバい…面白い…面白過ぎる❗以来だだハマりしてしまい深町作品、手当たり次第読み漁りました。近年まれに見るいい出会いでした。 | ||||
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著者の[卑怯者の流儀]を読み、作者の筆力に惚れ惚れしてこの本を購入しました。 手にして、半分ほど読み終えたところでバスの中に置き忘れてしました。バス会社に問い合わせをしましたが手元には戻りませんでした。傷心しながら再購入したのは、苛々するほど続きが気になったからです。 最後に、タクシーに乗って、長距離の客に出会えた運転手が嬉しそうに世間話を仕掛けてきたときに「黙ってろ」のひと言で対峙する出月の表情が目に浮かび、ああ、この本を手にして幸せだったと実感しました。 しかしながら1点。P405に書かれている「ボクシングのクロスカウンターのごとく、ふたりの左腕が交差する」はクロスカウンターではありません。相手が左腕ならこちらは右腕で応対するのがクロスカウンターです。ここだけ、ガックシしましたので星1つ減らしましたが、読み終えた勢いもあり[煉獄の獅子たち]と[鬼哭の銃弾]を購入しました。楽しく読ませていただきます。 | ||||
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特別短編にホッとして、そして泣けるよ。 ブダイの刺身食べてー! | ||||
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ラスト近辺のたたみかけるようなストーリー展開はすごいですね。 読むのをとめられません。 まぁ、荒唐無稽という部分はあるのでしょうが、その部分も作品を破綻させるまでには至っていないようです。 警察モノ、やくざモノとして非常に面白い作品に仕上がっているものと思われます。 | ||||
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見事に魅せられ一気に読みきりました! 警察官が、暴力団に潜入捜査するという設定は、既視感もあり目新しさがあるある訳ではないが、 冒頭からのパンチの効いた描写や、 主人公の揺れ動く心情描写が堪らなく良いです!! 途中、主人公に対して「警察官である事を忘れるなーっ!!」と思わせたり、 逆に「もう、警視庁なんて裏切ってしまえー!」と思わせたり、すっかりとこの作品に没入してしまいました。 全体的にアクションも派手で、 男子には堪らない一冊でしたね!! 最高です! | ||||
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暴力団に潜入した警察官を中心としたバイオレンス+サスペンス+アクションノベル。 決してつまらないということはないのですが、登場人物が多すぎるとか似たような描写が繰り返されるとか、いまひとつ詰めが足りない感じが惜しいと思います。 かなり多作の作家のようですし、ジャンルからいってもまあこんなもんなのかなとは思うのですが。 ただ、主人公である兼高の上司、阿内の人物造形は秀逸だと思います。 | ||||
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フィクションとしてのリアリティは筆力で十分に担保されていて引き込まれた。凄まじい結末で悲しいが、読後感は不思議と悪くない。前日譚も執筆中とのことで楽しみだ。 | ||||
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ヤクザの世界にもぐりこんだ警官を主人公とする警察小説――というより、極道小説です。 次々と人間が血まみれになって殺されるという、凄惨な世界が描かれます。 「深町ワールド」的なものを心待ちにしているファンにとっては、ありがたい作品です。 一方、このテのものが苦手なかたは、避けたほうが賢明です。 | ||||
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「ダブル」「ショットガンロード」と混じり合って、おそらく時がたてばどれがどれだかわからなくなりそうです。 人殺しをバンバンやる潜入捜査とサイレンサー付きマシンガンでの銃撃戦など、噴飯物のストーリーのバカバカしさを自ら認識しつつ読者に突きつけ、飽きさせずに読み切らせるのがこの作者の真骨頂です。 今回もあほらしいと思いながら、途中でやめられませんでした。 | ||||
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暴力集団に潜入捜査官として潜行している兼高。極度の緊張と結果として犯罪に手を染めざるを得ない境遇に心を痛めていたが、遂にチャンスが訪れる。果たして犯罪組織を壊滅に追い込めるのか?という話。 それぞれの話自体はつまらなくはないのだが、非現実的な部分がありそこまで没入できない。もう少しコンパクトにまとめてもいい気がします。 アクション小説が好きな人には当然お勧めできます。 | ||||
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任侠物語と公安警察の物語をうまく融合させた作品で読み応えのある一冊。登場するキャラクターが完成されており、強くクールで魅力溢れる登場人物達が華を添えていた。何より主人公の上司が張り巡らす仕掛けが本作をより奥深い物語へと導いてた。映画化に期待したい! | ||||
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みんなみんな鬼畜で、人間の屑で、でもたまらなく色っぽくて愛しい。憎み合い、惚れ合い、そして殺し合う男たちを永遠に見ていたくなる。至近距離で血の雨を浴びたい--ってなんか頭のおかしい人みたいですが、それくらい全員が魅力的なのです。あと、みんなで食べるごはんが不謹慎なほどおいしそう。タイトルは地獄の黙示録っぽいけど、わたくし的にはゴッドファーザーとか男たちの挽歌なイメージです。今だったら韓国で映画化してほしいなあ。 | ||||
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なかなかおもしろいんだけど、なにかが物足りない気がする。 『地獄の黙示録』にあってこの作品にないもの。真の狂気だな。著者近影はアレだが、作者はきっとまじめな人なんだろう。少なくともアウトローではないな。作家になる前は実直なサラリーマンだったんだろう。 この本に限りませんが、帯で煽りすぎるのは逆効果です。期待せずニュートラルに読むことができればもっとわくわく楽しめたのかも。 | ||||
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