ルビンの壺が割れた

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評判

ルビンの壺が割れたの評価:

2.85/5点 レビュー 386件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全212件 41〜60 3/11ページ
No.172
(2pt)

世間は煽り過ぎ

Kindle Unlimitedで読みました。1時間で読めたので良かったです。

これを読むだけにお金を払って、且つ3時間かけて読むようなボリュームだったとしたら、すごく不愉快だったと思います。

フラグというか明確な答えが落ちてるので、最後の展開は「これのどこがどんでん返し?」という感じ。期待して読むと肩透かしを食らいます。

そして、覆面作家で誰だよって思ったら百田尚樹だそーな。知ってたら読まなかったな。
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.171
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

大どんでん返しって程ではない

読み進め後半になってくると、え?え!とはなって行きますが、徐々に明らかになっていく仕掛けなので、最後の最後で『大どんでん返し』ほどの驚きはあまりなくて、期待してただけにあんまりでした。
ずっとメールのやり取りで進んでいくのも斬新な手法ですが、私はあまり好みじゃないかな。
やはり、本の帯の評価が過剰なものは避けるべきだったなぁ。

【以下ネタバレ】
自分の人生をめちゃくちゃにした優子に加えミホコの事も殺そうとしてFacebookで探し当てて執拗に住所とか苗字を聞いていたんだろうなぁ。伏線が簡単で、うーん、って感じ。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.170
(2pt)

大どんでん返しって程ではない

読み進め後半になってくると、え?え!とはなって行きますが、徐々に明らかになっていく仕掛けなので、最後の最後で『大どんでん返し』ほどの驚きはあまりなくて、期待してただけにあんまりでした。
ずっとメールのやり取りで進んでいくのも斬新な手法ですが、私はあまり好みじゃないかな。
やはり、本の帯の評価が過剰なものは避けるべきだったなぁ。

【以下ネタバレ】
自分の人生をめちゃくちゃにした優子に加えミホコの事も殺そうとしてFacebookで探し当てて執拗に住所とか苗字を聞いていたんだろうなぁ。伏線が簡単で、うーん、って感じ。
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.169
(1pt)

気持ち悪い人しか出てこない

薄くて安くて(今500円)字がでかくて日本一のどんでん返し!の帯に騙されて読んでしまう。
読みはじめてすぐ気づく「これ読んだわ」
記憶に残ってない大どんでん返し。。

最後の一行を見て「あー…そうだったね。じゃあ最初かそうすれば?」
これまでやりとりした意味が不明。
そして出てくる人がみな気色悪い。
こんな二面性がある人ばかり集まらないよ。
気持ち悪いからこんな本のことは忘れて、面白い漫画でも読もう。
そしてまた5年後くらいに、忘れた私がこの本を手にしてしまいそう(^_^;
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.168
(1pt)

気持ち悪い人しか出てこない

薄くて安くて(今500円)字がでかくて日本一のどんでん返し!の帯に騙されて読んでしまう。
読みはじめてすぐ気づく「これ読んだわ」
記憶に残ってない大どんでん返し。。

最後の一行を見て「あー…そうだったね。じゃあ最初かそうすれば?」
これまでやりとりした意味が不明。
そして出てくる人がみな気色悪い。
こんな二面性がある人ばかり集まらないよ。
気持ち悪いからこんな本のことは忘れて、面白い漫画でも読もう。
そしてまた5年後くらいに、忘れた私がこの本を手にしてしまいそう(^_^;
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.167
(2pt)

この話には、タネも仕掛けもありません。

Facebook上で三十年弱振りに再会した男女。二人は思い出話に花を咲かせながらメッセージのやりとりを重ね、物語は進行していく。

メッセージというお互いの主観だけで全容が語られるため、それは本当に事実なのか、それとも思い込みによる虚構なのかさえ分からず、最後までハラハラした。結末には納得したものの、「わたしは何を読んでいたのだろう?」と釈然としなかった。

タイトルが秀逸だと思う。過去の恋人に連絡するような、未練がましい男の話かと思いきや…。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.166
(2pt)

この話には、タネも仕掛けもありません。

Facebook上で三十年弱振りに再会した男女。二人は思い出話に花を咲かせながらメッセージのやりとりを重ね、物語は進行していく。

メッセージというお互いの主観だけで全容が語られるため、それは本当に事実なのか、それとも思い込みによる虚構なのかさえ分からず、最後までハラハラした。結末には納得したものの、「わたしは何を読んでいたのだろう?」と釈然としなかった。

タイトルが秀逸だと思う。過去の恋人に連絡するような、未練がましい男の話かと思いきや…。
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.165
(1pt)

小説じゃなくて「小噺」

ミステリーでもサスペンスでもなく、いや小説ですらない「出来の悪い小咄」です。「え?たったこれだけで終わり?」という感じのつまらないオチのあとにいきなり担当編集者が「いかがでしたか?」と出張ってくるのも謎すぎる(ここも含めて作品なのかと思ったが、違った)。なんでこんなもんを商業出版できたのだろう? 担当編集が株主の子息だったのかなとか想像しちゃいました。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.164
(1pt)

小説じゃなくて「小噺」

ミステリーでもサスペンスでもなく、いや小説ですらない「出来の悪い小咄」です。「え?たったこれだけで終わり?」という感じのつまらないオチのあとにいきなり担当編集者が「いかがでしたか?」と出張ってくるのも謎すぎる(ここも含めて作品なのかと思ったが、違った)。なんでこんなもんを商業出版できたのだろう? 担当編集が株主の子息だったのかなとか想像しちゃいました。
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.163
(2pt)

何とも後味の悪い作品

〈ネタバレあり〉よくある昔の恋人をフェイスブックで見つけて気になってメッセージを送ったら返事が来てやり取りが続くというもの。
途中から性描写が出てくるようになったので
だんだん違和感が出てきたところにソープランドの話が登場。
やっぱり、ああいう仕事は知らないうちに人格を蝕んでいくのでしょうね。
最後は主人公の悪事が暴かれていき、2人ともどうしようもない屑だった事が分かり、最初に読んでたのは何だったんだ?となりましたよ。
何とも後味の悪いどんでん返しでしたよ(^^;;
著書の狙いは何だったのかな?
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.162
(2pt)

何とも後味の悪い作品

〈ネタバレあり〉よくある昔の恋人をフェイスブックで見つけて気になってメッセージを送ったら返事が来てやり取りが続くというもの。
途中から性描写が出てくるようになったので
だんだん違和感が出てきたところにソープランドの話が登場。
やっぱり、ああいう仕事は知らないうちに人格を蝕んでいくのでしょうね。
最後は主人公の悪事が暴かれていき、2人ともどうしようもない屑だった事が分かり、最初に読んでたのは何だったんだ?となりましたよ。
何とも後味の悪いどんでん返しでしたよ(^^;;
著書の狙いは何だったのかな?
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.161
(1pt)

Kindle版に86ページがない

86ページが無いです。

勘弁してください
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.160
(1pt)

Kindle版に86ページがない

86ページが無いです。

勘弁してください
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.159
(1pt)

現実味が全くないやりとり,いやな読後感

この流れ,あり得ないでしょう。メッセージのやりとりという変わった話の展開ではありますが,それなら途中で相手はわかっているハズなのに,それを先延ばしにして話を続ける。ありえません。つまり,この展開とメッセージにやりとりという流れはムリということ。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.158
(1pt)

現実味が全くないやりとり,いやな読後感

この流れ,あり得ないでしょう。メッセージのやりとりという変わった話の展開ではありますが,それなら途中で相手はわかっているハズなのに,それを先延ばしにして話を続ける。ありえません。つまり,この展開とメッセージにやりとりという流れはムリということ。
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.157
(1pt)

帯に乗せられて後悔。

「日本一の大どんでん返し」という帯に惹かれて買いました。
どんな本でも結末までに様々なヒントが与えられ、結末で、あぁ、それはそういう意味だったんだ!と、びっくりしたり読み返したりするのですが、この本は多少そういう部分もあるのですが圧倒的に深みがなく、読書後に、え?という感想だけでした。ただ、その、え?という感想やラストまでのもって行き方が新しいのかな、とも思います。本好きな方にはおすすめしません。学生さんやあまり本を読んだことがない方は感動するのかな、と思います。初期以外の本屋大賞が好きな方にはオススメです。
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.156
(1pt)

帯に乗せられて後悔。

「日本一の大どんでん返し」という帯に惹かれて買いました。
どんな本でも結末までに様々なヒントが与えられ、結末で、あぁ、それはそういう意味だったんだ!と、びっくりしたり読み返したりするのですが、この本は多少そういう部分もあるのですが圧倒的に深みがなく、読書後に、え?という感想だけでした。ただ、その、え?という感想やラストまでのもって行き方が新しいのかな、とも思います。本好きな方にはおすすめしません。学生さんやあまり本を読んだことがない方は感動するのかな、と思います。初期以外の本屋大賞が好きな方にはオススメです。
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.155
(1pt)

これのどこがどんでん返し?【ネタバレあり】

つまらない
これを本の帯通りに絶賛してる人はまともに本を読んでない人だろう

まず新潮社の担当者はどんでん返しの意味をはき違えている

どんでん返しは、読者が疑っていなかった設定や展開を矛盾なく、180°ひっくり返すこと。見事などんでん返しに遭うと衝撃と恐怖が一気に押し寄せ、強烈なカタルシスがある。その意味では乙一「GOTH」の「犬」が自分にとって一番強烈な小説だった

一方、この小説のオチは単なる一設定の説明に過ぎない

男が30年間何をやっていたのかほぼ語られていないのに、その間、殺人で刑務所入ってましたは意外性が何もない。何もひっくり返していない

物語の序盤から男が異常者である兆候は見せていたが、女の子を殺す伏線は皆無に等しい

ミスリードを誘うために大学時代の思い出を散りばめたのだろうが、物語の核に触れておらず散漫な印象しか与えない

この子は風俗で働いているとか、実はこの人とこの人は肉体関係があったとか、そういう下品な暴露で登場人物の意外性を小出しになるが、特に驚きはない
なぜなら読者がついそう思い込まされていた類の話ではなく、単に知らされていないだけの話だからだ

いくら清廉潔白に見える人でも風俗で働かないとは限らないし、聖人のような人でも身内に性的虐待を働いているかもしれない
これも作者があまりに登場人物のキャラ付けを強引に誘導するので意図が端からうっすら透けてしまっている

ヒロインの女性がなぜメッセージに返信するのかが理解不能。初っ端、気味が悪すぎて普通は無視してアカウントを消すはず。心を入れ替えたと思った?罪の意識?いや腑に落ちない

一方で新潮社の苦悩は見て取れる

百田尚樹がこの小説を書いた経緯は不明だが、新潮社としては原稿が上がってきた時点で引き下がれないところにいたのだと推察する。思うに編集者は直したいところがあったと思うのだが、百田尚樹の威圧感に負けてか大した手直しもできずに終わったのではないか

巻末の解説も編集者が一筆寄せているが、なかなか苦しい書きぶりだ。とりあえずこんな感じで無難に褒めておくしかないという胸の内が見えるようで、百田尚樹と新潮社の関係性が垣間見える

この小説の一番の罪はカバーの煽り文句だ
中身にそぐわないような絶賛のコメントをこれでもかと敷き詰めた、ある意味本気度の伝わる、またある意味では詐欺的なカバーに仕上がっている

集まった感想からとりあえずパワーワードを寄せ集めただけに見える
このカバーをデザインした担当者は中身を見たのかと問いたい

出版業界が不況なのは分かるし、普段本を読まない人に読んでもらいたいのも分かる
買われた本が大事に何度も繰り返し読まれるか、ちょっと読んですぐ売られるかは出版社にとって違いがないことも分かる。
とにかく売れればいい
私が担当したこの本が売れてくれればいい、私の実績になればいい、百田先生に恥はかかせられない

でも一度失った信用は簡単には取り戻せない
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611
No.154
(1pt)

これのどこがどんでん返し?【ネタバレあり】

つまらない
これを本の帯通りに絶賛してる人はまともに本を読んでない人だろう

まず新潮社の担当者はどんでん返しの意味をはき違えている

どんでん返しは、読者が疑っていなかった設定や展開を矛盾なく、180°ひっくり返すこと。見事などんでん返しに遭うと衝撃と恐怖が一気に押し寄せ、強烈なカタルシスがある。その意味では乙一「GOTH」の「犬」が自分にとって一番強烈な小説だった

一方、この小説のオチは単なる一設定の説明に過ぎない

男が30年間何をやっていたのかほぼ語られていないのに、その間、殺人で刑務所入ってましたは意外性が何もない。何もひっくり返していない

物語の序盤から男が異常者である兆候は見せていたが、女の子を殺す伏線は皆無に等しい

ミスリードを誘うために大学時代の思い出を散りばめたのだろうが、物語の核に触れておらず散漫な印象しか与えない

この子は風俗で働いているとか、実はこの人とこの人は肉体関係があったとか、そういう下品な暴露で登場人物の意外性を小出しになるが、特に驚きはない
なぜなら読者がついそう思い込まされていた類の話ではなく、単に知らされていないだけの話だからだ

いくら清廉潔白に見える人でも風俗で働かないとは限らないし、聖人のような人でも身内に性的虐待を働いているかもしれない
これも作者があまりに登場人物のキャラ付けを強引に誘導するので意図が端からうっすら透けてしまっている

ヒロインの女性がなぜメッセージに返信するのかが理解不能。初っ端、気味が悪すぎて普通は無視してアカウントを消すはず。心を入れ替えたと思った?罪の意識?いや腑に落ちない

一方で新潮社の苦悩は見て取れる

百田尚樹がこの小説を書いた経緯は不明だが、新潮社としては原稿が上がってきた時点で引き下がれないところにいたのだと推察する。思うに編集者は直したいところがあったと思うのだが、百田尚樹の威圧感に負けてか大した手直しもできずに終わったのではないか

巻末の解説も編集者が一筆寄せているが、なかなか苦しい書きぶりだ。とりあえずこんな感じで無難に褒めておくしかないという胸の内が見えるようで、百田尚樹と新潮社の関係性が垣間見える

この小説の一番の罪はカバーの煽り文句だ
中身にそぐわないような絶賛のコメントをこれでもかと敷き詰めた、ある意味本気度の伝わる、またある意味では詐欺的なカバーに仕上がっている

集まった感想からとりあえずパワーワードを寄せ集めただけに見える
このカバーをデザインした担当者は中身を見たのかと問いたい

出版業界が不況なのは分かるし、普段本を読まない人に読んでもらいたいのも分かる
買われた本が大事に何度も繰り返し読まれるか、ちょっと読んですぐ売られるかは出版社にとって違いがないことも分かる。
とにかく売れればいい
私が担当したこの本が売れてくれればいい、私の実績になればいい、百田先生に恥はかかせられない

でも一度失った信用は簡単には取り戻せない
ルビンの壺が割れた Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れたより
4103511613
No.153
(1pt)

これのどこがどんでん返しなん?

ネタバレありです

つまらない
これを本の帯通りに絶賛してる人はまともに本を読んでない人だろう

まず新潮社の担当者はどんでん返しの意味をはき違えている

どんでん返しは、読者が疑っていなかった設定や展開を矛盾なく、180°ひっくり返すことだ。見事などんでん返しに遭うと衝撃と恐怖が一気に押し寄せ、強烈なカタルシスがある。その意味では乙一「GOTH」の「犬」が自分にとって一番強烈な小説だった

一方、この小説のオチは単なる一設定の説明に過ぎない

男が30年間何をやっていたのかほぼ語られていないのに、その間、殺人で刑務所入ってましたは意外性が何もない。何もひっくり返していない

物語の序盤から男が異常者である兆候は見せていたが、女の子を殺す伏線としては皆無に等しい

ミスリードを誘うために大学時代の思い出を散りばめたのだろうが、物語の核に触れておらず散漫な印象しか与えない

この子は風俗で働いているとか、実はこの人とこの人は肉体関係があったとか、そういう下品な暴露で登場人物の意外性を小出しにしているが、特に驚きはない
なぜなら読者がついそう思い込まされていた類の話ではなく、単に知らされていないだけの話だからだ

いくら清廉潔白に見える人でも風俗で働かないとは限らないし、聖人のような人でも身内に性的虐待を働いているかもしれない

作者があまりに登場人物のキャラ付けを強引に誘導するので意図が端からうっすら透けてしまっている

ヒロインの女性がなぜメッセージに返信するのかが理解不能。初っ端、気味が悪すぎて普通は無視してアカウントを消すはず。心を入れ替えたと思った?罪の意識?いや腑に落ちない

一方で新潮社の苦悩は見て取れる

百田尚樹がこの小説を書いた経緯は知らないが、新潮社としては原稿が上がってきた時点で引き下がれないところにいたのだろう。思うに編集者は直したいところがあったと思うのだが、百田尚樹の威圧感に負けてか大した手直しもできずに終わったのではないか

巻末の解説も編集者が一筆寄せているが、なかなか苦しい書きぶりだ。とりあえずこんな感じで無難に褒めておくしかないという胸の内が見えるようで、百田尚樹と新潮社の関係性が垣間見える

この小説の一番の罪はカバーの煽り文句だ
中身にそぐわないような絶賛のコメントをこれでもかと敷き詰めた、ある意味で本気度の伝わる、またある意味では詐欺的なカバーに仕上がっている

このカバーをデザインした担当者は中身を見たのかと問いたい
集まった感想からとりあえずパワーワードを寄せ集めただけに見える

出版業界が不況なのは分かるし、普段本を読まない人に読んでもらいたいのも分かる
買われた本が大事に何度も繰り返し読まれるか、ちょっと読んですぐ売られるかは出版社にとって違いがないことも分かる。
とにかく売れればいい
私が担当したこの本が売れてくれればいい、私の実績になればいい、百田先生に恥はかかせられない

一度失った信用は簡単には取り返せない
ルビンの壺が割れた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ルビンの壺が割れた (新潮文庫)より
4101017611